2018年8月31日金曜日

夏休みの終わりの日

自分が子供の頃の8月31日といえば、夏休みの最終日だった。今は週休2日制だったり、2学期制だったりするので、最終日ではない子供の方が多いらしい。


この8月31日ほど悲しい日はなかった。

夏休みでやることもなくなり、飽きてしまってはいるのだが、ひさしぶりに学校へ行くというのが非常に大変なことに感じてしまう。同じことを継続してやるのが一番楽なので。

学校には冬休みも春休みもあるのだけれど、なぜか夏休みだけは特別だった。関東なので、夏休みが一番長いというのも理由の一つである。でもそれ以上に、暑い夏の開放感が好きだった。最近はちょっと暑すぎる気もするけれど。。

大学の夏休みは9月中旬までであり、形式上はまだ夏休みが続くのであるが、9月は学会もあるし、講義や実習の準備もある。また、科研費の申請書なども書く必要があるので、仕事モードである。

ただし、夏休みは工事も多い。騒音とかが結構すごくてデスクワークはやりにくい。今年は生田キャンパスのコンビニまで改装工事に入ってしまう。パソコンを持って、キャンパスではない場所で仕事をした方が効率的な時もある。うちの研究室では、学生にも「デスクワークは気分転換のできる場所で」と言っている。カフェなんかで勉強する人も多いと思うが、うちでは推奨されている。

ということで、子供のころとは夏の暦が異なっているが、それでも8月31日になると夏休みの終わりだという寂しい気持ちが沸き起こってくるのである。

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