□チェック5 材料と方法:機器や試薬のメーカー名を書いているか。
分析機器や試薬などを記載していくが、すべてメーカー名を記載する。
例 SPM-9700(島津製作所)などである。
厳密には(島津製作所、京都、日本)など、都市と国を書くがこれは修論などのスタイルによる。
□チェック6 材料と方法:いきなり略称になっていないか。
GC-MS, HPLC, RT-PCRなど普段使っていると当たり前になってしまうが、これらは最初に出てくる時にかっこ付けで説明をしなければならない。
GC-MS, HPLC, RT-PCRなど普段使っていると当たり前になってしまうが、これらは最初に出てくる時にかっこ付けで説明をしなければならない。
例 ガスクロマトグラフィー-マススペクトロメトリー(GC-MS)
また、普段自分が使っている変異株の説明も必須である。つい忘れて説明なしで略称のまま使ってしまうことも多い。
□チェック7 材料と方法:遠心分離の遠心力と時間を書いているか?
各論で申し訳ないが、遠心分離はバイオでは必須な手法である。遠心分離では、必ず回転速度と時間を記載する。
回転速度であるrpmではなく、遠心力(遠心加速度)x gで記載する。
□チェック8 結果:それぞれ図の量は適切であるか?
もちろん、反対に情報量が多すぎても、フォントが小さくなったり、見にくかったりするので、結果の量が適切かチェックをする。
□チェック9 結果:図・表に載っているものはすべて文章で説明するのが基本
オミクスだと例外はあるが、図・表に載っているものはすべて文章で説明するのが基本である。
「結果は、図の通りになった」というのはよくある表現だが、これは誤りで、言葉で説明する。
No. 3につづく。
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