2020年9月30日水曜日

コロナで廃業やリストラが増加?

自分の生活圏内でも、ちらほら閉店した店が増えてきている。個人商店などの場合、一時的な閉店ではなく、おそらく廃業なのではないかと思う。


飲食店に加え、コロナの初期にクラスターの発生源となったジムなども減っている。そもそも何のお店だったかわからないスペースも少なくない。印象に残っていない時点で、苦しかったのかもしれないが。


ニュースによると、コロナが原因とする失職は6万人を越えているらしい。

https://www.asahi.com/articles/ASN9S5TL1N9SULFA00Y.html

飲食業、製造業、小売業、宿泊業などが多いとのこと。観光客は増えているらしいので、すこしずつ戻ってくるとは思うが、厳しいことには変わりないだろう。


なんといっても、外国からの観光客が少ないのが、観光業にとっては厳しいのではないかと思う。宿泊施設などに限らず、交通・運輸、飲食、小売(おみやげ、化粧品)など、非常に多岐に影響が出ると思う。


まだ、東京オリンピックは行われる予定になっているが、さすがにきついのではないだろうか・・。決断するならするで、早くした方が良いのではないかと思う。


それにしても気分転換ができないのはとても残念。外食を少し増やしたくらいで、カフェもテイクアウト以外は避けている。うーん、つまらない。。自分は全然大丈夫だけれど、こういうことが影響して、心理的なストレスを抱えてしまう人もたくさんでてくる(すでにでている?)のではないかと思う。自分なりのストレス解消法は、本当に大事だと思う。


学生にとっては、就活も気になるところ。そろそろインターンの時期。正直、企業も苦しくなれば、また単に学生を働かせるインターンも増えてしまうかもしれない。こういうのにはぜひ気をつけて欲しい。


早く景気が戻ると良いのだけれど。







次の就活はいかに?先の見えない状況が早く終わることを祈りつつ・・


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2020年9月29日火曜日

まもなく9月も終わり。今年もあと3ヶ月で何ができる?

すっかり寒くなってきた。慌てて長袖の服を引っ張り出し、半袖の服をしまった。まだ、衣替えは完了していない。今週末は暑くなるとのことだけれど、本当だろうか。



秋は本当に短い。まだ秋の初めだと思うが、感覚的には正直もうすぐ冬の気分。日が短くなり、暗くなるのが早くなってきたからではないかと思う。1年はあっという間である。


しかし、今年度はこれからが本番。


研究予算のヒアリングも控えているし、それに向けて論文や特許、社会実装も進めなければならない。また、大学業務もここから右肩上がりで忙しくなる。3月までずっと忙しくなりつづけることだろう。


ただ、不幸中の幸いではあるが、今年Zoomがみんなに浸透したことは本当に大きかったと思う。


この間も学部の先生方との会議や、学会の会議があったが、すべてZoom。本来だったらどこかに出かけなければいけない用事ばかりだった。少し遠ければ、それだけで丸一日潰れてしまう。


また、知らない場所に行く場合には、時間に余裕を持って行動しなければならない。1時間くらい前について、カフェで時間をつぶしていることもしばしばある。


こうした時間を節約できるようになったのは本当に大きい。交通費も使わないし、カフェのお茶代(もちろん自腹)もない。集まれば夜ご飯でもとなることもあるが、それもない。


まあ・・・そういう時にこそ思いつくアイデアや交流がなくなってしまうので、その点は残念かもしれないが。


学生実習も今のところできている。お願いだからクラスターが起きませんように・・・。やっぱり対面も必要。とても刺激的だった(ただし、毎日行けるとなると、週1日以上休みが欲しくなることはいうまでもない)。


今週は論文のプレスリリースも控えている。マイナーリビジョンで2回目の投稿した論文も返ってきて良いと思うのだけれど。論文はとても時間がかかる。


今年もあと3ヶ月。今年中にあと何本投稿できるだろうか。。頑張ろう。






寒くなってきました。くれぐれも体調不良にお気をつけください。。

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2020年9月28日月曜日

研究室での喧嘩を減らすには?

研究室は狭い空間。最近はコロナで人数も減っているかもしれないが、良いことばかりではない。


どこの研究室でも仲違いや喧嘩は起こりうる。



最近の若者は、実は結構気を使いあっているので、うまくやっている気はするが・・。自分が大学院生の頃の方が、すぐに仲違いしていた気がする。


学生間、教員間、学生と教員間、また、ポスドクやテクニカルスタッフ、アシスタント間など、人間がたくさんいればいろんなことが起こるのは仕方がないとは思う。


PIとしてはなるべく見つけて抑えるのが仕事だと思うけれど、PIだからこそ逆に立ち入れない場合もある。後者の時は任せるしかない(というか気づかないことも多い)。


ある程度は仕方がないかもしれないが、自分ができる対策として常に考えていることは何かというと、成果を挙げることである。成果は論文、特許、研究費、ポジション、受賞などである。この間の学振もその1つである。


なぜかといえば、やはり成果が挙がって将来がより良く慣れば少しの我慢もできる。しかし、成果が挙がらずに欲しいものが手に入らないとギスギスしてくる。


これは会社がまさにそうではないかと思う。


業績が絶好調の時には仲が良かったが、業績が悪くなり、給料やボーナスがカット、リストラがなされたりすると、全体の雰囲気が悪くなる。ささいなことで喧嘩する。


この間、ベンチャーの立ち上げの話を聞いたが、まさにこの通り。最初は仲良く数人でベンチャーを立ち上げたが、やはり苦しいときの方が多い。そうすると、仲違いが起き、最終的にはお一人で会社をやっているとのことだった。


ということで、やはり余裕があることが大事で、それは成果が形になることだと思っている。成果が形になると、学振、奨学金、ポジションさらに広い人間関係などが自然と手に入る。


もちろん、これだけではなく、きっちり研究室のルールを決めるなどの対策もしている。


口では簡単に言ってもなかなかうまくいかないが、少なくとも無理に苦労を買わせるようなことは避けようと思っている。






研究室でも会社でも、人間関係が一番大変。より良くする方法を模索中。うちの学生はみんな大人で、むしろ見習いたいくらい・・・。


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2020年9月27日日曜日

日々割と不規則。。たまの外ご飯でリフレッシュ。

最近は結構仕事が不規則。

学期も始まったので、少し遅くなる日もある。一方、オンラインの長い会議に備えて午前だけで帰ったり、1日在宅の日もある。


外食も控えていたが少しずつ増やしてきた。





たまたま時間があっただけだが、開店直後に一番の客として貼ったり、席も広くて離れている店を選ぶ。出来る限り感染の確率を下げる・・多分・・。


この間駿河台に行くことがあったが、店を覗くと結構狭い店はフルで席が埋まっていた。やはり一席ずつ空けると商売にならないのだろう。うーん、いいのかと思ったが、少なくとも自分は入らないようにしている。駿河台のエチオピア(有名なカレー店)とか行きたいのだけれど・・・


リズムが一定でないと割と辛い。同じ時間働いても、疲れ方が大きくなってしまう。致し方がないので、しっかりご飯を食べ、出来る限り寝ようとは思っている。


また、眼精疲労が結構ひどくなり、キューピーコーワiを買ってみた。果たして効くのか、人体実験。。


今日は休みなので、ゆっくりしよう。




今日は日曜日。Amazonプライムでもみてのんびりしよう。。


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2020年9月26日土曜日

おめでとう、学振DC1内定。

研究室のM2である片山くん(通称かたやん)が学振DC1に内定した。


めでたい!!!



学振と略しているが、これは日本学術振興会の特別研究員のことを差している。


DC1は、主にM2の学生が応募するもので、博士課程1年からの3年間に月額20万円の給与がもらえる(正確には謝金)。


そして、研究費も年間100~150万円(だっけ?)つく。これに通るかどうかで、博士課程時のQOLがかなり変わってくる。研究室としても名誉なことだし、研究費もつくのでとてもありがたいことである。


そして、本学の場合、原則、博士後期課程の学費が無料になる。すごい・・


ということで、とてもおめでたいことである。


手続きなどは忘れないようにしないといけないが・・


もちろん、本分は研究なのでぜひこれを励みに研究成果をたくさん出して欲しいと思う。


研究室としても、昨年の伊東くんに続き、2人連続。DC1採択率100%。まあ、2名だけだけど笑


まずは素直に喜び、がんばるところと休むところをきっちりと。


さて、こちらは研究に教育に大学業務に忙しい。こうした嬉しいニュースをエネルギーにして頑張っていこう。





研究は失敗の連続なので、それに耐えて良いニュースをゲットして欲しい。。継続的にがんばるのが大事。


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2020年9月25日金曜日

リジェクトボタンを押すたった2つの理由。

論文の査読(Review)は定期的に廻ってくる仕事である。査読とは、要するに人の論文の審査のことである。


この査読は、別に義務ではなく、報酬もなにもない。報酬なしの仕事の割に、出版社は読者からも著者からもお金を取る。いつも研究者が文句を言うところである。


自分の場合、論文の査読は結構甘めだと思う。最近は、1つの論文に膨大な量のデータを要求される。有名な雑誌であるCellの論文をみていると、Figure 1がAから始まりLとかNとか10数個のグラフや写真から構成されていたりする。それって、1本の論文はないかと思うくらいである。



論文の著者が最も苦しいのは審査の後のリバイスの時である。リバイスとは、レビューアーが論文の修正や追加などを要求することだが、中には1年くらいはかかるのではないかという実験を要求されることもある。


そして、それらを追加したからと言って論文が通るわけではなく、場合によってはその後リジェクト(不採択)になることもある。正直絶望的なことであるが、別に珍しくはない。


こうしたことから、自分は過度な要求はしないようにしている。


しかし、それでも審査の時にリジェクトをせざるをえないこともある。それは主に2つの理由である。


1. データが怪しい

これは言うまでもない。どう考えてもおかしいと思えるならばよいが、結構難しい。


例えばn数なんかをあえて書かないでいるような論文もある。多分再現性ないんだろうなと思う。もちろん、査読で要求する。


また、検定をしないで差があるというのも指摘する。そんなに厳しいことを言っているわけではないので、明らかにおかしい時に指摘する感じである。


2. 先行研究を無視している。

科学とは何かといえば、新しい発見をすることである。


何を当たり前なことを、と思うかもしれないが、新しい発見とは、これまでに誰も発見していないということである。つまり、誰もやっていないかをきちんと調べなければいけないということである。


誰かがやったことを見つけるのは簡単。しかし、誰もやっていないことを見つけるのは難しい。周辺の論文を全部調べて初めて、まだ誰もやっていないことがわかるからである。


なので、自分が知らないこと、調べきれていないことを新しいこととすることは、科学の中ではやっていけないことなのである。


正直、これは結構多い。調べないで、これは新しいです!というのは簡単だからである。


ということで、査読はそんなに厳しくないが、この2つに当てはまる時にはリジェクトしている。


後者の点はとても重要である。


論文に限らず、ビジネス、サービスでも既存のものがあるのに、「全然ない!(だから自分のやっていることは新しくて重要)」と言っている人は結構見かける。しかし、先行しているものから目を背けても残念ながら新規性は認められず、事態は悪化する。


論文を執筆したり、査読したりすることで、科学以外のことにも思いを馳せているのである。






今日は真面目な話。先行研究はきちんと調べましょう。。

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2020年9月24日木曜日

ついに学生実習!

今週は、1年生の学生実習の初日。いつもはガイダンスから始まる。そして、初回は講義プラス実験の組み合わせなどになるので、ゆっくりと実習が始まる。


しかし、今年はそんな余裕はない。またいつコロナで閉鎖になるかわからない。なので、講義やプロトコールはウェブで配信。


いきなり実験である。


もちろん、最初に読み合わせはするが、、、



最初の一言は


「はじめまして」


だった。

そう、初対面。ウェブなどで授業は配信していたが、会うのは初めて。そして、いきなり実験である。。厳しい・・・。


どうなるか心配だったが、きちんと3、4限のうちに終了。そして、とても楽しかった・・・(こちらの感想です)。


いや、やっと1年生と話せた。今年もとてもしっかりした学生が入ってきたようで、いきなりの実験に対応してきちんと実験をこなしていた。


ものすごく時間がかかってしまうかと心配していたのだけれど、まったくそんなことはなく。初対面に近い班員の場合もあったようだけれど、きちんと役割分担をして実験を進めていた。実験が延長してしまったらどうしようかと思っていたが、ちょうど、3、4限の時間通りに終わって素晴らしかった。


こちらも久しぶりで疲れたけれど、教員、TA、そして学生共に、なんかみんなしてすっきりした顔をしていた気がする。人と接する刺激って大事だなと思った。


ただ、実習は人数制限があるので、実習の数が少なくなってしまう。これが残念。ウェブで配信してもなあ・・・うーん、本当に残念だけれど、またの機会を楽しみに。





やはり直接話す大切さも痛感。今後は、ウェブと併用して、うまく刺激が与えられるように大学教育ができればと強く思った。


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2020年9月23日水曜日

4連休は毎日ジョギング。健康が一番大事。

 4連休は毎日ジョギング。




健康のためにジョギングをしている。大学院生の頃からなので、かなり長い。


最初はタイムなどを気にしていたが、そうするとジョギングがいやになってしまい、やめてしまったときもあった。なので、かなりゆるく走ることにしている。


といういえ、仕事をしていると疲れている時もある。また、雨が降った場合は走らない。こうしたことが重なると、少し間が開いてしまうことがある。


この4連休は珍しく4日間ともジョギングができた。条件が揃わないと走れないのでとても珍しい。


ジョギングをすると、足が見違えるように引き締まる。ジョギングをしないと足の筋肉がなくなる。あまりジョギングをやりすぎても膝を痛めてしまうのだが、最近はとても調子がよい。一時期はかなり膝が痛かった(歳か・・・)。


食べることが大好きなので、もはや食べるためにジョギングをしていると言っても過言ではない。運動している以上に食べてきる気もするが・・。


スポーツの秋というだけあって、この季節は本当に気持ちがよい。関東の秋は短く、あっという間に冬になってしまうが、今のこの季節を楽しもう。




健康第一のスポーツの秋。連休は旅行の人も多かった?


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2020年9月22日火曜日

エンタメの多様化。小説を読まなくなってきた。

 そういえば、小説紹介というカテゴリーを作ったのだけれど、全く進んでいない・・・。前は常に小説を読んでいたのが、最近全然読まなくなってしまった。



自分の場合は、本嫌いで高校までは全然読まなかった。夏目漱石とか芥川龍之介とか教科書に出るような物語ばかり進められたのだが、自分には面白いと思えなかった。


大学生も後半になって、直木賞を獲った奥田英朗の空中ブランコを読み、「なんだ、エンタメの1つなのか」と気付き、それ依頼はたくさん読むようになっていた。


自分がよく読む作家で言うと、

奥田英朗、森博嗣、桜庭一樹、池井戸潤、米澤穂信

あたりはかなり読んだ気がする。他にも有名作家のものをいろいろ読んだけれど、あまり好きではないものもたくさんあった。


外国物はあまり読んでおらず、大昔にコナンドイルとアガサクリスティーを何冊か読んだくらいだった。そしてだれもいなくなったは衝撃的に面白かった。


小説は面白いかもしれないが、単に楽しんで読むというだけではなく、電車などの待ち時間、移動時間で読む側面も大きかった。


しかし、最近は、すっかりスマホゲーム。お手軽なので・・。そして、エンタメというだけならば、スマホゲームに加え、アマゾンプライムでいろいろな動画を見ることができる。


小説は素晴らしいかもしれないが、人間の想像力に頼る。これが非常に辛いと思う。映像の美しさを使える動画に対し、不利なことは否めないと思う。


また、正直、ちょっとワンパターンなので、飽きてしまってきたこともある。どんな小説にせよ、ある程度型があり、まあ予想できてしまう面があるので(まったく型にはまっていないもの、まったく予想できないものは、それはそれで読むと疲れる)。


ということで、ブログの更新だけでなく、小説はすっかりおやすみ中。またいずれハマる時がくるかもしれないけれど、それは自然に任せて。




エンタメが多様化する現在。こういう流れを見るのもとても面白い。ブログは・・・エンタメではないかも・・・


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2020年9月21日月曜日

秋の訪れ。気温がかなり下がってきた。

9月も下旬。気温がだいぶ下がってきた。昨日は25℃にも満たない涼しさ。半袖では少し肌寒くなってきた。


4連休でどこにも行くことがないので、子供と公園で遊ぶ。

昨日は子供とバドミントン。ひさしぶりだったけれど、子供も成長。なぜかバドミントンが上手になっていた。学校の体育で体を動かしているせいかもしれない。


少し体を動かして、お風呂に入る。4、5月は公園で運動し、毎回お風呂に入っていた。体が適度に疲れて、夜もよく眠れる。巣篭もり生活を思い出した。


9月はいつも体調を崩す季節。なぜだかわからないが、気温が下がる季節に、自分はいつも体調を崩す。今年はコロナで気をつけているのだが、果たしてどうだろうか。


このところしっかり食べて、運動をして、よく寝ている。これならばさすがに体調を崩さないと思うのだけれど、さてどうだろうか。今年は体調を崩すとコロナを疑ってしばらく休まなければならないかもしれない。業務に支障をきたすので、避けなければいけない。


今年は2月から一切風邪をひいていない。公衆衛生って本当にすごいなと思っている。さて、今年はどうなるだろうか。自分で実験である。





涼しくなってきたので、読者の皆様もご自愛を。。


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2020年9月20日日曜日

4連休ではリアルタイム講義の収録を。

どこにも出かけられない4連休。



テイクアウトの昼ごはんなどが数少ない楽しみである。。


最近は、日高屋のテイクアウトにはまっていて、家族で食べている。餃子、チャーハン、肉野菜炒め、ラーメンなど・・子供の食べっぷりがすごい。なぜか子供にはまったようで、よく利用している。


もともとチェーン店系では、自分が一番好きな店でもある。美味しいのだけれど、席が狭いのが難点。でも、テイクアウトならば関係もない。


UberEatsも何度か利用したけれど、正直かなり割高になる。また、配達員によって配達の時間がかなりバラバラで後に予定が詰まっているときには正直使えない。なので、テイクアウトの方が楽だったりする。


この週末は講義の準備。ただ、リアルタイムの収録は・・・隣で子供たちがテレビなどを観ているとやりにくい。一人で話しているのもちょっと・・・ということで、思ったよりもはかどっていない。


来週からは学期がスタートするが、講義は原則オンライン。学生実習は対面なので、こちらはとても楽しみである。職員バスの本数は少ないし、食堂やコンビニはいっさいやらないらしい。うーむ、コンビニの営業くらいはお願いしたいところなのだが・・・。エスカレーターも動かないので、生田坂を登らなければならない(ビルの5階分くらいある)。


いずれにしても、来週は1年生と初対面。予定がかなりつまっているけれど、実験以外の話もしたいところだけれど、そんな余裕があるだろうか・・・




いよいよ後期もスタート。。対面があるので楽しみ。。


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2020年9月19日土曜日

金曜日の午後は、連絡がいっぱい。

 今日から暦では4連休。


本学では、月曜日と火曜日は休日授業実施日になっているが。。ただし、オンラインの授業も多いので、通学しない人も多いかもしれない。


昨日の午後はZoomでゼミ。なかなか頑張っていた。自分のやっていることをまとめ、いろんな人から意見を聞く貴重な機会。夏休み明けで久しぶりのゼミだったが、やはり定期的にゼミをやらないといけないと強く感じた。


ゼミをやっている間に・・・メールが大量に届く。。


昨日の午後数時間だけで30通くらい・・。4連休前に送ろうということだろう。いや、送る方はよいのだけれど、こっちはその後見るんですけど・・・。結構大事な案件もあるので、気が抜けない。


まあ、連休と言ってもどこにも出かけられないので、いいか。旅行とかそれほどいきたがるタイプではないけれど、たまにはいきたくなる。あと、いろんな外食も・・。


外食も控えている。この間食べた生田のカレーは本当に美味しかった。この店と大戸屋だけ解禁している。。大丈夫なはず・・。


ということで、週末は特に出かけることもできないので、仕事。講義の動画撮影などをしよう。





1週間お疲れ様でした。。ブログなどで一休みを。。


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2020年9月18日金曜日

温泉にいる微細藻類の酵素について。

昨日の大学のHP。

https://www.meiji.ac.jp/koho/press/6t5h7p000039rp1n.html

D1 伊東くんの生化学の論文のプレスリリースが、大学HPから公開された。テクスタの鋤柄さん、岩住さんもたくさん参加した論文。


今回はシアノバクテリアの中でもサーモシネココッカスという種と、紅藻のシアニディオシゾン(通称シゾン)の話。生き物そのものはででこなくて、この2種類の生物からフマラーゼという酵素を精製し(正確には大腸菌で作らせて精製し)、酵素の性質を調べたものである。


サーモシネココッカスもシゾンも温泉にいる微細藻類。


そう、温泉にも微細藻類はいるのである。


サーモシネココッカスは、Thermosynechococcus elongatus BP-1というのが学名。これだけみてもなんのことわからないかもしれない。しかし、最後のBP-1は、なんと別府温泉(Beppu)に由来する。ということで、日本の温泉から採られたシアノバクテリアである。


一方のシゾンは、イタリアの温泉。ただの温泉ではなく、酸性の温泉から採られたものである。普段の培養もpH2.5という強酸性の培地を使っている。特殊な生き物である。


今回は、クエン酸回路の酵素であるフマラーゼという酵素について調べた。サーモシネココッカスとシゾンのフマラーゼの性質を調べたところ、両方とも高い温度に耐えうる酵素であった。酵素の性質としては、シゾンの方がまさっていた。


英語の論文を発表するとともに、日本語の記事を書き、大学のHPから公開。そうすると、おそらくいろいろな媒体に載ることになる。研究者もアウトリーチ活動をしなければならない時代である。


こうして論文を投稿しても終わりはない。なんと、昨日は、D1伊東くんの新しい論文を投稿した。もう完全に一人で論文を書ける・・・すごい・・・


こうして書ける人はどんどん論文を書いて、実力に磨きをかけていく。


こうした結果は、もちろん偶然ではなく、日々の努力から来る必然である。やはり成果を出す人は、こつこつ実験を続けている。たまにしかやる気がでないで、成果が上がることはない。当たり前だけれど、なかなかできない。持続性がとても大事であると思う。


いつもならそれなりの論文が通ると焼肉だが、まあ、しばらくはダメだろうか・・・世知辛い世の中である。


それでも嬉しいことには変わりない。論文のアクセプトを喜んで、また次の仕事を進めていきたいと思う。



論文アクセプト!当然、下のランキングボタンは押してくれますよね・・!?


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2020年9月17日木曜日

タピオカ屋が潰れる時代のポスドク問題。

ポスドク問題というカテゴリーを作っていたが、まったく書いていない・・。


昨日も原宿のタピオカ屋が激減だとか、パイロットやCAがリストラだとか、あまり景気の良くないニュースが流れていた。


ポスドク問題の議論をあまりしなくなったが、なぜなら、こういう問題を議論しても

○基礎研究は大事なのでもっと研究者の給料を上げ、安定雇用にすべきだ。そのために国はもっと予算をつけるべきだ

○選択と集中は悪。広く浅く研究費をつけるべきだ

○自分たちの世代はかなり割りを食っているので、救済されるべきだ

などの結論に達し、でもそれを訴えたところで予算が動くようなものは全然動かないからである。


こんなこともう10数年、言われ続けてきたことだと思う。


自分も任期付きだった時は本当に大変だったので、上記のことを考え、いろいろとやってきた。しかし、世間一般の人からすれば、任期付きの研究者・技術者なんて身近ではない。そしてみんな苦しい。なので、いくら訴えかけても全然届かなかった。


そしてどうしかたというと・・・


結局は目の前の研究に打ち込むことが一番大事だった。その研究を少しでも進め、幸いなことに自分の場合は企業などとの連携が組める分野だったので、先が開けた。


自分はアカデミアの人間なので、役に立つ分野だけではなく、様々な分野に予算が投入され、ポストが増えれば良いと思っている。


しかし・・・保育士や福祉関連の方々の待遇の悪さはいうまでもない。小中学校の先生たちの残業の多さも有名である。


それに加え、コロナでリストラの嵐が吹き荒れている。パイロットがリストラされるニュースすら流れている。もちろん、外食産業、観光業など、あらゆる分野に影響が出ている。


こうした中で、やはり叫ぶことの難しさをとても感じている。そうは言っても主張はしなければいけないのだと思うが・・・


こうした議論の中で思うこととしては、「勝手に自分の仕事範囲を狭めて、仕事をやった気になる」である。


どういう意味かというと例えば、研究者なのに研究を全くせずに政治的な働きばかりを行うなどである。役割分担とも言えるので難しいところではあるが、やはりこうした人がいくら主張をしても説得力がないと思っている。


自分が雇用していても、仕事範囲を狭める人は、残念ながら単に努力を放棄している人が多い。そして、雇用されてもいない学生たちにあっという間に抜かれていくということを感じている。助けてくださいと言っても手を差し伸べてくれる人は、現れないのが現実だと思う(正確にいうと、最初は助けてもらえるが、持続しない)。


なので、このようなみんなが苦しい時代に、主張だけで予算が降ってくることは、かなり厳しいと思っている。やはり本業で魅せてこそ、自分たちの主張が生きてくるのではないかと思っている。




大学教育・・・自分が関わりなくなると、みんな興味をなくす・・。当たり前かもしれないけれど・・


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2020年9月16日水曜日

早くも来週から講義がスタート。学生実習は?

あっという間に時は過ぎ、来週から講義がスタートである。


来週からは学生実習も予定されている。そうか、はじめて1年生と対面することになる。今年は挨拶すらできなかった。本当に予想だにしなかったはじまりである。


学生実習も、普段ならば最初はガイダンスや教材の配布、挨拶などでゆっくりとはじまる。講義もある。


しかし、今回は全く猶予なし。また閉鎖などが起こるかもしれないので、いきなり実験から入る。講義はオンラインで配信するので、オンデマンドで見てもらうという方式である。自分の講義動画と実験プロトコールはすでに配信済み。さて見てくれただろうか。


人数を半分にしたり、検温をしたり、アルコール消毒を頻繁に行ったりと忙しいはず。また、対面での実習を希望しない学生の準備もある。さすがに初日は無理だと思うが、どこかで動画を撮影し、オンラインのみの学生用の授業資料も作らなければいけない。初めて尽くしでうまくいくだろうか。


いずれにせよ、いきなり実験がはじまるので、事故だけには気をつけなければいけない。自分の実験はそれほど危ないものはないが、それでもガラス器具や有機溶媒などは使う。特に今回は1年生の担当なので、最新の注意を払わなければならない。


いずれにしても、やっと対面がスタート。本当にはじめての対面なので、最初に挨拶でもしないとおかしいだろうか・・。




もうすぐ後期もスタート。電車の混雑がちょっと心配・・


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2020年9月15日火曜日

デスクワークを続ける日々。モチベーションの維持方法は?

コロナの最終に限らないのだが、研究室を持って以来、自分の研究での仕事はデスクワークばかりになっている。


1年目は少しは実験していたけれど、だんだんと減っていった(1年目は忙しいと思うだろうけれど、意外に実験ができた。学生が少なかったからかもしれない)。


現在は、細胞の植え継ぎやフリーズストックから起こすこと、また、形質転換をして遺伝子改変株を作ることなどくらいしかしていない。悲しい限りである。


デスクワークは実験と違って、正直飽きる。。モチベーションの維持がとても大事であると思っている(実験だってそうだが)。





自分が行っているデスクワークのモチベーション維持方法はいろいろあるが


1. 少し出歩く(別の部屋、建物に行く)

2. 音楽を聴く

3. あとで美味しいものなどを食べる、好きな動画をみることにするなど、にんじんをぶら下げる

4. 場所を変える(カフェで仕事など)

5. いつもと全く違う仕事を入れる(この間の脱出ゲーム作りをしてみるなど)

6. 人と話す



だろうか。ただ、コロナの影響で、近場の出歩きはできるが、遠出や美味しいものを外で食べるなどはできなくなってしまった。また、カフェでの仕事も全くしていない。なので、気分転換法がかなり減ってしまったとも言える。。


幸いなのか、コンビニスイーツなどもかなり美味しいので、それでもまあ満足はできるが、やはりこれも単調になってしまう。


ということで、正直ストレス解消をしてモチベーションを維持することはとても大変である。しかし、みんな大変なので、うまくモチベーションを維持できれば、人より抜きん出ることができるとも言える。


まとまった時間をとって実験でもしたいが、研究室メンバーの論文や大学の講義、実習、業務などで難しいのだろう。。





デスクワークのみはなかなかつらい。仕事の仕方をじっくり考える2020年。。

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2020年9月14日月曜日

1週間スタート。秋の長雨のシーズン?

 1週間がスタート。蒸し暑いが、さすがに気温も下がってきた。





1週間の天気予報をみると関東は雨の日が多そう。秋の長雨のシーズンに入ってきたかもしれない。


・・・夏休み終わりか・・・早い・・・。


今年は本当によくわからない年だった。成績集計なども8月終わりまであり、実は学生実習は今まさに進めている。そうこしているうちに、なんと学生実習のスタートまで1週間と少しである。。おそろしい。


今回はガイダンスがなしで実習をスタートする。大丈夫だろうか・。通常は、1回目に講義資料を配布し、顔見せと講習ビデオなどを観せることになっている。


しかし、今年はどうなるかわからないので、できるうちに実習をやってしまうということである(たぶん)。なので、いきなり実験から入る。講義はオンデマンドの動画を配信する形式である。


さていったいどうなることだろうか。。いずれにしても、対面が解禁されることは喜ばしいが、感染防止にはつとめなければならない。後遺症にならないとは言い切れないので。


もうすこしゆっくり休んで、しかし、予習を進めつつ、来週からの授業に臨んで欲しい。






1週間スタート。。今週もがんばりましょう。。


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2020年9月13日日曜日

脱出ゲームと高校の勉強について

 一昨日から配信した脱出ゲーム。

「2年生に捧げる環境バイオテクノロジー研究室訪問からの脱出」


https://dasshutsu.games/game/-MGh7qmYogKti9abBV7J


このブログは土曜日の夜に書いている。現時点では、445人がかプレイして、28人がクリア。脱出率6.3%。


・・・・難しすぎただろうか。


卒業生のIさんからクリアしたとの連絡をTwitterで受ける。さすが。。。


内容にはモル計算なども入っている。ひょっとしたら一般の人はここで挫折したかもしれない。遊びではなく、復習をかねているので。。研究室配属前にぜひ覚えて欲しいので、くどいくらい復習をしている。


ただ、研究に必須なモル計算であるが、じつはモル計算というものは、高校の化学基礎の内容でもある。ようするに、文系・理系が分かれる前の内容である。


ということで、本当は大人もできません、専門ではないのでできませんとは言えない内容でもある。


高校の教科書って今見返すと結構すごい。大人は見返しておいたほうが良いと思っている。自分も頭に入っていないことの方が多すぎる・・。


ということで、研究室配属前に少しの遊び心を持ちながら復習を。どんな効果はもう少し待ってから。。





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2020年9月12日土曜日

突如配信した脱出ゲームの成功率は・・。

ということで、昨日突如配信した脱出ゲーム。

「2年生に捧げる環境バイオテクノロジー研究室訪問からの脱出」

https://dasshutsu.games/game/-MGh7qmYogKti9abBV7J


研究室訪問ができない2年生への少しのエンタメ提供というのが趣旨。




もちろん、研究室の紹介は具体的に行う予定。あくまで遊び心である。。

またこうしたネタを提供することで、同級生や先輩後輩、家族などとの話の種になって欲しいと思っている。コミュニケーションが広がることが、巣篭もり生活ではとても大事だと思うので。一人でいると、暗くなってしまうことがあるので。


ところで、昨日の午後に配信し、現在293人がプレイしていた。

そして、クリアした人は、


たった17人。


脱出率5.8%。


難しかったか・・・・まあ、のんびりとやっていただければ。

モル計算の復習や特許の話が入っている。


あ・・特許の出願を2015としていたけれど、2016だった・・まあ誰も気にしないかもしれないが修正しよう・・。


ということで、これを楽しんでもらえるのか、黒歴史になるのかは、しばらくしてからわかるだろう。。うまくいったら授業にも使えるかもしれない。。





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2020年9月11日金曜日

2年生に捧げる環境バイオテクノロジー研究室訪問からの脱出

2年生にむけて特別な研究室訪問をと考えていた。

感染症だから仕方がないとはいえ、いろいろな機会が奪われてしまった2年生。研究室訪問も現時点では禁止されている。


そんな2年生に、何か特別なものは用意できないだろうかと考え・・・・


脱出ゲーム(Room Escape)を作りました。農芸化学科史上初(多分)、脱出ゲームによる研究室訪問です。

「2年生に捧げる環境バイオテクノロジー研究室訪問からの脱出」

https://dasshutsu.games/game/-MGh7qmYogKti9abBV7J

登録なしで遊べます。スマホでもPCでもOKです。無料版なので、広告がやや邪魔ですが、気にしないでください。

授業ではないので、分からなかったら相談を。モル計算やうちの研究室からの特許の内容も入っています。最後の問題は少し難しいです。








リアルタイムでのオンラインレポート講評会。

本日は、Zoomを用いて、リアルタイムでの講評会を実施する予定。2年生の環境分析実験の一貫である。

教員は最初に5〜10分くらいずつ話し、その後、質問タイム。次に教員はログアウトして、大学院生の先輩たちと話すという流れになっている(たぶん)。


さて、何人くらい参加するのだろうか。自由参加なので、何人参加するかは未定である。全員参加すれば150人だけれど、成績とは関係ないので、全員は来ないはず。


予想は・・・2/3の100人くらいだろうか。


前回も書いたけれど、自分は細かい実験内容の話はしない予定。例えばSDS-PAGEの原理の説明をレポートに書いてもらったけれど、それはまあ調べればわかることなので、繰り返しても仕方がない。


それよりも、科学の文章の書き方でよくある間違いや改善点を述べるつもりである。


あともう1つは、2年生なので研究室訪問に向けて研究室を知る必要がある。まだ直接は来られず、10月以降オンラインで行うと思う。



仕方がないとはいえ、やはり残念である。


そこで、直接大学に来られる機会が減ってしまった2年生に向けて、少し趣向を凝らしたものを用意してみた。それについても講評会の中で発表する予定。いや、どうだろう・・・、全然いらないかもしれないが・・・。


ともあれ、今日はリアルタイムでの会を楽しみにしている。






ブログのフォーマットがまた新しくなったら。前回少し試していたけれど、バグだらけ・・。ブログ書いている人たちに試させるという・・・


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2020年9月10日木曜日

論文アクセプト2報!

昨日、元M2の吉岡くんの論文がアクセプトになった。ユーグレナの内容である。詳しい内容は、Proof(最終校正)後に大学HPから発表する予定。



先月は、現在D1の伊東くんの論文がアクセプトになった。Proofを今週の日曜日に(編集部から催促が来たので)終わらせたので、まもなくPubMedにも出るのではないかと思う。そしたら、こちらも大学HPから発表する予定である。

ということで、うちの研究室から今年発表した論文は、5本になった。1本リバイスを投稿したところで、おそらくもうすぐ通ると思う。

論文に終わりはないので、次々に論文を書いては投稿していく。

すでに何度か投稿して、追加実験をしている論文もある。こちらを来月中には投稿したいと思っている。そろそろもう少し格式のあるジャーナルにも出したいが・・。

評価は多様であり、自分ではなく他人がするもの。「ポートフォリオに多様性を」が大事である。ポートフォリオは、財産や資産の構成を指す言葉だが、そこから転じて、ここでは自分の成果を意味している。

それにしても論文1本を書くのはとても大変。「やった!!」という感想よりも、「はあ・・・疲れた・・・・終わった・・・」に近い。長い年月がかかるので。今回の吉岡くんの論文も、途中でテーマが変わったりしたのですべてではないが、卒研、修士課程の4年間の集大成である。まとめるのは楽ではない・・・。

いずれにせよ、論文が通ったのはめでたい。大学院の辛い側面がSNSには垂れ流されている。自分も痛いほどよく知っている。

日々の生活はおいしいものを食べたり、しっかり寝たり、旅行に行ったりという気分転換が必要だと思う。しかし、本質的には、自分の仕事がうまく行かなければ、また辛い現実に戻ることになる。成果を形にすることが、精神衛生上最も効果的だというのが実体験である。

ということで、うちの研究室では、きちんと研究成果を形にすることを重要視している。とても大変な作業だけれど、実力は間違いなく上がっていく。


とりあえず、筆頭著者の2人はお疲れ様でした。。







論文アクセプト記念!ぜひクリックを。。笑
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2020年9月9日水曜日

ブログのアクセス数はトップ何%?

それにしてもブログもよく続いている。




先月のブログアクセス数を調べると、6000と少しだった。ということで、1日のアクセス数はだいたい200くらいという計算になる。

数日前にBBRCという雑誌のことが話題になったらしく、その時にはアクセス数が300~400くらいになっていた。少ない時が、1日100アクセスくらい。

ブログのアクセスがどれくらいかというと、8割くらいのブログが1日50PV以下らしい。ソースが不明なので真偽は不明ですが・・


一方、1日500PVを越えるとトップ3%に入るらしい(こちらもソースは不明ですが)。。

ということで、1日200PVなので、結構頑張っている方なのだろうか。ブログランキングも大学教育部門はずっと1位をキープしている。

それにしても・・・・

研究の話が少ない。。

研究のことを書こうとすると、どうしてもそれなりのレベルでなければと考えてしまう。なので、敢えて避けてしまう。。

9月に入り、研究室訪問の時期になってきた。今年はまだ研究室訪問が禁止なので、それこそこういったウェブから情報を発信していこうと思っている。

先週、360°カメラを久しぶりに持ち出して、撮影してみた。しかし・・・正直、うーん、どうだろう。それほどでもない・・・機会があればまとめてブログなどで紹介します。。


今後もブログよろしくお願いします。。



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2020年9月8日火曜日

いかん・・・食べすぎている・・・豚肉が・・・

今日のブログも日曜日に書いているので、お気楽モード。

夏の暑さがまだまだ続いている。雨も降っているので、湿度もすごい。関東は台風の影響はさほどではないが、週末は雨が降ったり止んだりの天気。

金曜日のご飯は定番のホットプレート。


やきそば。。。

面倒なので、キャベツは切ったものを買い、子供たちが大好きな豆もやしと豚肉を入れる。

これはソース焼きそばだが、この次は塩焼きそばを食べることで飽きるのを抑えている。買っているメーカーの焼きそばは、塩焼きそばの方が美味しい。ソースメーカーだった気がするが・・。

いや、本当はお好み焼き気分だったのだけれど、下の子供のリクエストにより、焼きそばに。

年齢が上がってから、実は夜には白飯を食べないことにしている。炭水化物を減らすために。そもそも炭水化物が大好きなので、日々取りすぎている。

しかし、ホットプレートだと、焼きそばにしろ、お好み焼きにしろ、炭水化物。お好み焼きの方がましだろうか。あれ、ほとんどキャベツ焼きな気がする・・。

何にしろ、焼きそばにすると炭水化物がっつり。週末は、テイクアウトでの外食などもしている。食べすぎる・・・。

巣篭もり時期よりはましだけれど、暑いのに全然食欲が落ちない。。めでたいことだと思うけれど、放っておくと食べすぎてしまう。。食べるって、本当に楽しいことだと思う。研究室の歓迎会とかお祝いとかもできるとよいのだけれど。






研究室の行事ができるのはいつになるだろうか・・・忘年会は微妙?追いコンくらいはいけるだろうか。。
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2020年9月7日月曜日

自分に合わないテレビコンテンツ。

このブログは日曜日に書いているので、少し休みモードの話。

この1、2年でアマゾンプライムを活用するようになり、オンデマンドでいろいろなテレビのコンテンツを観るようになった。それまでは、時間が合わないので、全然みなかった。今でも、テレビは子供が観ている以外はほとんどつけない。

アマゾンプライムではソードアートオンラインやリゼロ、かぐや様は告らせたいなどのアニメなどを観ている。最近のアニメって本当に進化している。アニメをまともに観たのって、学生時代の名探偵コナン以来な気がする・・・

異世界転生というジャンルが生まれていて不思議だけれど、結構面白い。

アニメだけではなく、いろいろなものを観ているが、やっぱり自分に合わないなと思うものもある。

自分に合わないものは何かというと・・・

国民的なコンテンツであるNHKの朝ドラ

である。いや、といってもあまちゃんしか観ていないのだけれど。

これまで朝ドラをすべて通してみたことは一度もない。あまちゃんも観ていたけれど、1/3くらいで脱落してしまった。

あまちゃんはいうまもでもなく、朝ドラ史上で最高の面白さと評判だったと思う。なので、これならいけると思って見始めた。

しかし・・・なんだろう・・・面白いのだけれど、観る気がしない。うーむ、自分でも変な感覚だと思う。面白いし、出てくる俳優たちはとても魅力的でいいなあとも思う。それなのに、全部観る気がしない。

朝ドラに限らないが、自分に合わないものは、現実的すぎる内容のものではないかと思う。当たり前だけれど、朝ドラで異世界に行ったりはしない。。

なんというか、自分がこうしたテレビコンテンツを観ている理由は、現実と一旦離れるためのリラックスである。気分転換が最も重要である。

なので、リアリティがありすぎると、あまり気分転換にならない。リアリティならば別に動画を観なくても、自分の仕事をすればいいやとなってしまう。PCを開いて動画を観ているので、メーラーやなんかのファイルを開けばすぐに仕事モードになるので。

ということで、本当に人それぞれの好みだと思うが、自分の場合は、なんでもいいので非現実的なものが合うのだなと思っている。ひょっとしたら、仕事を引退した老後は、こうしたリアリティのあるコンテンツが好きになるだろうか。その時の自分の環境に大きく左右されることになると思う。







SAOもそろそろクライマックス?リゼロは展開についていけない・・・
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2020年9月6日日曜日

9月は科研費の季節。今年ははじめての・・。

9月は科研費の申請書を書く季節。科研費は科学技術研究費の略で、文科省所管の日本学術振興会から配賦される予算である。


https://www.jsps.go.jp/

本当の申請の〆切は11月なのだけれど、それぞれの大学・研究機関で独自の〆切が設定されている。だいたい1ヶ月前に設定されているので、10月に申請書の〆切が設定されている場合が多いのではないかと思う。

なので、まだ少し早いのではあるけれど、9月中に予算申請書を書く人が多いのではないかと思う。

今年度は本当に嬉しいことに、基盤Bと挑戦的研究(萌芽)の2つに採択された。

ということで、今年は科研費の申請書を書かない。

仕事が1つ減った・・・

裏を返して言えば、ここ数年は毎年書いていたということであり、科研費が採択される確率なんて、そんなものであるということである。

とはいえ、9月もいろいろな仕事が目白押しではある。。大学の仕事はいっぱい。ただ、割といろいろ順調で、すでに9月半の〆切の仕事を片付け、10月〆切の仕事を片付け始めている。

こうした余裕ができた時に、研究を進めなければ。リバイス2本が片付いたら、少し大物狙いの論文の再投稿に入る。9月末くらいで実験が終わるはずだったので、10月の初めには投稿したい。仕事はつきないのである。。







科研費の季節。予算申請は本当に大変・・・
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2020年9月5日土曜日

来週は2年生が参加するリアルタイムミーティング!

公式サイトから連絡しているが、来週は、環境分析実験のリアルタイムZoom講評会がある。


環境分析実験は、農芸化学科の2年生のほとんどが履修する科目(必修ではないので、全員ではない)。ということで、来週のミーティングの参加資格は、ほとんどの2年生にある。

1日でも実験をしたいところだったのだけれど、8月分が中止になってしまった。9月に再度設定するには難しすぎたため(他の授業、それぞれの予定、大学の業務など)、リアルタイムでのZoomの会になった。

今回は、成績には関係もないし、サーバーが混んでいる時期でもない。なので、接続の問題などを気にせずに開催することになった。さすがにリアルタイムでも話をしたいと思ったので。

何人くらい参加するかは、全く未定。希望者が自由に参加するものなので、読めない・・。

内容はレポートの講評会なのだが、自分の場合は、あまり専門の細かい内容について話さない予定。

例えば、タンパク質の定量方法を3つ説明せよという課題を出したのだけれど、この解説は調べてもらえればわかるので、これをわざわざリアルタイムの会で説明しても仕方がないと思っている。

自分の場合は、特にレポートでよくある改善点などをもう一度確認したいと思っている。分子生物学のレポートでは、ワードファイルにして返したのだけれど、これを口頭での言おうと思っている。

また、特に今後の研究室選びのために、大学院生からの話が大事だと思っている。TA配置の都合上、TA6人中、うちの研究室の学生が4人と、偏ってしまっているのが申し訳ない。うちの研究室だけでなく、他の研究室の評判なんかも質問してくれていいと思う。その時には、先生たちは退室しているので。。。

講評会は、気分転換を兼ねて、少しは役に立つと良いのだけど・・。





あっという間に9月。もうすぐ後期もスタート?今のうちにしっかりと休みを。。

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