さて、前回は叙々苑の話でした。
叙々苑でお祝い
もちろん、それなりに高級な焼肉である。先生の懐もぜひ察して欲しい(笑)。
とはいえ、やはり自分はパーマネントポジションである。そういう身分になったのに、学生にはおごらない、自分のためだけにお金を使うというのはよろしくない。
正直、我々の世代はおごってもらうということが非常に少ない世代だった。就職の厳しさだけでなく、あらゆる意味で氷河期世代である。
しかし、こういうのはどこかで断ち切らなければならない。自分がよくしてもらえなかったらと言って、それを自分の下にも同様のことをするならば、それは自分たちが文句を言っていた上と同じ道を辿っているだけである。
お金は本当にいくらあっても足りない。こちらの育児ブログではお金の話もしているが、子育ても本当にお金がかかる。みんなどうやって暮らしているのかとても不思議である。
そんな中でもそれなりに下に還元をしなければならないと思っている。何歳になっても「自分は苦しいので」「自分は下っ端なので」と言って、若者から搾取する人が結構いる。若い頃は自分がそんな風になるなんて思っていなかったはずなのだが、いざ自分が年を重ねると自分が文句を言っていた人たちの仲間入りをしているのである。
ビジネスで成功した人が口を揃えていうことだが、「お金を使うとどんどん収入が上がっていく」というものがある。自分のことにしかお金を使わない人の周りには人は寄ってこない。お金の使い方は、みんなに見られているのである。
お金の問題はとても難しいが、頑張って稼いで、若者に還元していかないと、社会や組織がどんどん負の方向に向かってしまうと思う。これにより、世代間闘争が生まれてしまう。いつの世もなくなりはしないが、できるかぎり自分の業界は減らしたいと思っている。わかってはいるけれど、なかなかできない人も多いが、実力をつけて収入を上げ、還元していきたいと思っている。
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