2020年10月31日土曜日

パンデミック2020もラスト2ヶ月。

今年の初めには想像もしなかったコロナの拡大。卒業式も入学式もできず、4、5月は巣篭もり。その後、順次行動が広がってはいったけれど、現在も限定的な行動範囲。


書いていて気づいたが、そういえば、東京と神奈川以外行っていない・・・こんな年は初めてである。


今日で10月も終わり。ラスト2ヶ月。コロナはまだ収束の兆しを見せない。欧州よりはましだけれど、ずっと横ばい。うーん、手強い。



学生実習は、人数を半分にしてなんとか再開となった。


普段やっている限りは、みんなきちんとマスクをしているし、あんな感じならばきっと感染はしないと思う(あとで、マスクとか外していたらわからないけれど・・・でも、みんな結構真面目に守っていると思う)。


そういえば期末テストの形式が決まっていない。このペースで行くと期末レポートだろうか(個人の予想です・・)。期末レポートだと時間を取らなければいけないと思うので、12月の初めにはアナウンスされるだろうか。もう少し早いとよいのだけれど。


さて、忙しい今週が終われば、来週は少し余裕がある・・・はず。少し休息を。






幸い、周りではコロナが出ていない。。みなさまもお気をつけください。

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2020年10月30日金曜日

キーボードのちょっとした変化で仕事に影響が。

うーん、PCの調子がいまいち。キーボードの反応性が少し悪くなってしまった。




いや、といっても、矢印のキーがほんの少し悪いだけ。たいしたことではない。。・・・と思っていたら、動かなくなった。


こんなことでも作業効率が落ちる。キーボードの打つ速度がかなり仕事に効いてくるので。。さて、どうしたものか・・・。


とりあえず、矢印の上のキーだけなので、絶対に必須ではないのだけれど、体が覚えてしまっている。うーむ困った。


持ち込みで直そうか・・しかし、PCが使えないわけにはいかない・・・。当たり前に使えるものが使えない。普段のありがたみを実感する瞬間である。


持ち込み修理はどうだろうか。やっぱり2、3日かかってしまうだろうか。昨日直接行ってみたが、やはり3日〜1週間預かりになってしまうらしい・・・


でも、昔よりはPCトラブルも減ったかもしれない。自分はそれほど経験をしていないが、昔はPCが突然立ち上がらなくなったなんていくらでもあった。また、フリーズもよくしていたが、最近のパソコンはすっかりよくなったと思う。


それでも、ソフトウェアのアップデート後のトラブルはいくらでもあるか。。MacOSのCatalinaも結構酷かった。。最近はやっと修正されてきた感がある。


さて、こういうのに時間が取られるのは、生産性がなくてつらいが、致し方ない。。困った。。。





PCの調子が悪くて困っている人に、清き1クリックを・・・


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2020年10月29日木曜日

すまぬ・・・国際会議は参加できない・・・

今日の夜は、本当はスペインでの国際会議。


もちろんウェブ開催。送った講義がYouTubeにアップロードされていた。


https://www.youtube.com/playlist?list=PLdifyXRw36GjquhP52mhqBrQV35-0rn5x

自分の発表は10番目にあった。


当日はどうなるのかよくわからなかったのだけれど、なんと昨日連絡。


夜11時からスタートします


とのこと。


朝型の自分には一番きつい・・・というか無理・・・・急に言われても・・・


ということで、申し訳ないが、動画を送って終了ということになった。うーん、残念。スペインとか行ってみたかったが・・。


ただ、今回の日程だと、他の用事があったので、本来ならば断っていた。なので、こういうウェブ開催でなければそもそも参加できなかったので、ある意味では非常に助かった。私立大学は授業も学生実習も多いのである・・・。


それにしてもテクノロジーの進歩には驚かされる。YouTubeで発表ファイルを共有するなんて、数年前には全く思ってもいなかった。素晴らしい時代である。






旅行もいけなくて気分転換ができない・・。

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2020年10月28日水曜日

朝起きているとは限りません。。

この間、他大学の某先生とお話をした。たまにこのブログをみていただいているとのことだったのだ。


しかし、やはり皆さん勘違いをしていることが。


それはなにかというと、ブログの配信時間イコールブログを書いている時間だと思っていることである。。



この記事もそうだけれど、書いているのは昨日の夜。ということで、配信時間に必ずしも起きているとは限りません。


とはいえ、、、朝は基本は4時半起床。。なので、配信時間には起きていることが多いかもしれない。


たまに遅くなって5時台。6時台に起きた時はどうしたのだろうとちょっとびっくりする。


よほど遅く寝ない限り、7時まで寝ることはない。


・・・・おじいちゃんか・・・・・


いや、寝るのが9時台、遅いと10時台なので、単に寝るのが早いだけ。9時半に寝た日は、起きるのが4時半でも要するに7時間寝ている。これがベストな気がする。。


ということで、たまに寝てないのかと心配されるのだけど、ブログはスケジュール送信しているので、配信時間と活動時間は別です。。




睡眠は本当に大事。。今日もいっぱい寝よう。。

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2020年10月27日火曜日

学会報告・・・なんてない・・・(オンラインはある)

そういえばブログで「学会報告」というカテゴリーがある。


学会の場合、いつもとは違う場所にいくので、ブログのネタになる。。


昨年はドイツのチュービンゲン(ドイツの南部)に行った。https://environbiotechnology.blogspot.com/2019/09/blog-post_18.html

こんな風に書くことがたくさんある。


ところが、今年は学会にはいけない・・・学生たちも残念なことだろう。11月にはユーグレナ研究会がある予定で、みんなで宇都宮に行く予定だったのだけれど、中止になった。


ということで、学会報告ができない


いや、昨日はJST-ALCAの報告会(ウェブ)ではあったが。


ちなみに、昨日はJST-ALCAの報告会で、かつ、今週は、スペインの国際学会にウェブで参加する。


・・・・と言っても、Zoomで撮影した動画を送るだけ。。


時差があるし、今週は忙しいので、リアルでは参加しない予定。。うーん、つまらなすぎる・・。


とはいえ、おそらくかなり長い時間、海外は行けないのではないかと思う。行ったと思ったら隔離で2週間なんてなったらとても仕事にはならない。・・・いや、ディズニーホテルみたいだったら楽しいかもしれないが笑。




韓国や台湾などだったら、来年くらいは行けるだろうか。学生の成長にもつながるので、少しは参加したいのだけれど。。






GO TOトラベルも使っていない・・。近場ばかりで刺激が不足・・。

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2020年10月26日月曜日

今週は第1回目のオンライン課題締め切り。

今週は、第1回目のオンライン課題の〆切が設定されている。


講義は、環境バイオテクノロジーで、3、4年生向けの講義である。講義自体は、今週第6回目の講義を配信する予定なので、随分と進んでいる。



オンライン課題は、2回に1回のペースで出すことにしている。これが正解なのかはわからないけれど、春学期はあまりにも課題が多すぎたことが、全国的に問題になった。


まあ、そりゃそうか・・・教員からすれば自分の講義だけだけれど、受講する方からすれば、1学期間に10〜10数科目とっていたりする。それらですべて毎週課題を出されたらとんでもないことになる。2回に1回でも結構多いか・・・。


3年生は自分の研究室にも学生がいるので、評判を直接聞くことができる。今のところはそんなに問題はなさそうだけれど、もし何か意見があったら教えてほしい。。


また、課題の〆切の短さも問題になった。


なので、今回は〆切を3週間以上は取った。さて、どうだろう。ちょっと長すぎた気もするけれど・・。ということで、第1回目の〆切が今週になった。


このペースで出していく予定だけれど、さて期末テストはどうなるのだろう。テストが行われないと、期末レポート課題になる。期末レポート課題になれば、それなりに重いし、その分、期間を取らなければならない。11月中には決定するのだろうか。まだよくわからない。


まあ、3、4年生なので、講義、研究、就活など、いろいろなもののバランスを考えて進めてくれると思っている。






今年の期末テストやいかに。。春学期よりはかなりましだけれど、まだまだ先が読めない。。

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2020年10月25日日曜日

さあ、忙しい1週間。iBiologyでインプットを。

今週は忙しい。かなり忙しい。


JST-ALCAの年1回の報告会がある。ウェブでの開催。うーん、どんな感じだろう。やっぱりウェブでの発表はやりにくいけれど、しかたない。


ただ、テクスタ兼アシスタントのHさんがやってきて、9月から仕事がかなり減った。いや、自分はほとんど事務員だったんじゃないかと気づかされた。これまでの時間と労力を考えると、もったいないことをしたと痛感している。


先週は、ALCAの書類作成もお願いしていた。内容の難しいところはちょっと厳しいが、業績を集計して記載するところなどをお願いした。毎回これも結構大変。


こういう仕事をこれまで自分一人で全部やっていたのだけれど、正直、自分でやるべきではなかったかもしれない。学生にはやらせないけれど、スタッフにはもっとお願いするべきだった。


このおかげで最近、インプットが増えた。いろいろな論文や動画で学ぶことができている。最近は、iBiologyを使って勉強している。こうした動画で勉強できるのはとても便利な世の中である。




研究内容だけではなく、インターンシップなどのキャリアパスなどの動画もある。講義で使えないか検討しているところである。


さて、仕事は山積。なにから手をつけようか・・。







今日は日曜日。なんか美味しいものを食べたい・・・。

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2020年10月24日土曜日

公募情報を見るたびになぜクレーム?

最近ではSNSでも公募情報が拡散され、便利になってきた。


少し前はJREC-INなどのサイトに自分からアクセスしなければいけなかったし(当たり前といえば当たり前だけれど)、その前は学会誌などの紙媒体の求人に頼っていた(らしい)。情報が手に入りやすくなってとても助かる。


ただ、いつも思うのだけれど、公募情報を見るたびに文句をつけなければ気が済まない人たちがいるように思う。


曰く

1. 任期付きである

2. 給料が少ない

3. 応募資格が限定されている(女性限定など)

4. 分野が限定されている 

5. 書類が多い

などなど。

特に自分が応募するでもないのに、なぜか文句ばかりつけているものが多い。


給与に関しても、かなり高くてもそれだったらGAFAに行くとか中国に行くなどの意見も見られる。


なので、SNSで文句を言われないような公募だと、任期なしで給料が高くて(年収1000万円近く?)、分野も応募資格も自由じゃないといけないような気がする。


そんなのがたくさんあるだろうか。


あったとしたら、かなり熾烈な競争になることはいうまでもない。アカデミックでなくたって、そんな職がころがっているだろうか。


特に給料の面で文句を言う人が多いけれど、民間の会社に入ったら安定して高い給料をもらえるというのは、さすがに夢を見過ぎなのではないかと思う。


また、社会に必要な方々(医療・看護系、保育士、小学校〜高校の先生、介護士など)が、かなり厳しい待遇であることも広く知られている。こうした事実からは目を背け、給与の高いところと比べて自分ももらえるはずだと主張するのは、さすがに無理があると思う。


うちの給与体系は明かせないが、出来る限り人件費に割くようにしている。給与と労働内容を見ると、正直、上に挙げた職業よりは待遇が良いのではないかと思う。


うちとしてもどんどん給料を上げていきたいと思っているのだけれど、本当に破格な待遇でないと文句ばかり言う人がいて(あ、うちの人たちのことではない。SNS上の話)、正直、むしろ待遇改善とか言いにくくなってしまう。


さらに、こうした文句ばかり出ると、わざわざSNSに情報をアップするのをためらう人も出てくると思う。なので、情報を探る人にとって、かなりマイナスになると思う。


どの分野でもそうだけれど、声の大きい人たちの意見に耳を傾けすぎると、全体がマイナスに進んでしまうと考えている。







研究業界のことを考えた発言ならばいいのだけれど・・・


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2020年10月23日金曜日

ヨーロッパ再封鎖。かなりの長期戦。

昨日のニュース。コロナの感染拡大に伴い、昨日からチェコとアイルランドで、再封鎖とのこと。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65296880R21C20A0MM8000/


なんと外出は食料品の購入や病院のみを除き、禁止とのことである。


このペースで行くと、他のヨーロッパの国々も再封鎖かもしれない。


チェコは観光業が大事だと思うので(他の産業があまり思い当たらない・・・光合成の分析の会社はあるが)、これはすごいダメージだと思う。


チェコには一度行ったことがあるが、正直、あまり裕福な印象は受けなかった。料理も質素だし、電車はぼろぼろ。西側の国に比べると、全体的な雰囲気の暗さを感じた。首都のプラハは有名だが、あまり見るものはなかった・・。このダメージは厳しいかもしれない。


料理も謎の白身魚とパンが名物との頃だったけれど、まあ、あまり・・・。


日本はなんとか新規感染者数が横ばいを保っているが、はたして続くだろうか。Go To トラベルなんかやっているくらいなので、向こうからしたらだいぶ呑気なものだと思う。


一昨日は学生実習もできた。1年生の学生実習で、こちらも対面でできてとてもうれしかった。最近、入学前にオープンキャンパスや授業を聞きましたという感想が増えてきた。地道なアウトリーチ活動が効いてきただろうか。こうして優秀な学生たちが次々来るので、本当に大学にきてよかったと思っている。


さて、コロナはいつまで続くことやら。ワクチンは早くできないものだろうか。でも、ワクチンで完全に抑えるのは厳しいと思うけれど。





日本も少ないとはいえ、コロナは横ばい。再拡大する可能性も。みなさまお気をつけください。。

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2020年10月22日木曜日

ゼミはずっとZoomでよい?ただし・・・

今日はオンラインでゼミの予定。Zoomで行う。


Zoomで行う場合、研究室のWifiが脆弱なせいか、数台がいっぺんにアクセスすると重くなってしまう。


画像(動画)をオフにして、静止画だけにすれば問題ないかもしれないが、ちょっと不便。


なので、ゼミの日はむしろ家からアクセスすることが便利な場合が多い。


いずれにせよ、こうして、4月からゼミはすべてZoomになっている。



コロナが治らないうちはこの形で致し方ないが、治ったらはたしてどうだろうか。


うーん、正直、全体で集まる日を作ってもいいが、例えば全体で集まるのは月一くらいであとはZoomでやるなど、両方を併用していくのが便利ではないかと思う。


月一にするかもっと増やすかどうかは、おそらく参加メンバーによると思う。


実験で毎日来ているようならばわざわざ集まる必要はない。一方、就活などでかなり長く研究室にこないようならば、たまには集まる機会を作らなければと思う。なので、人の状況を見て変えようと思う。


いずれせよ、文明の発達には驚く。委員会的なものは基本的にはZoomでよいと思う。紙媒体やお茶の用意ももったいないし。


ただ、研究関連の出張は対面が必要かもしれない。研究発表よりもその前後に話す雑談で共同研究などが進んでいくことが多い。これはちょっとリアルではないと厳しいかもしれない。なので、出張が復活したら、研究関連は出かけたいと思っている。


とにかくコロナが早く治ってくれますように。。





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2020年10月21日水曜日

忙しくなる秋学期。学生実習も進み、講義も配信。

今週から2クラス目の学生実習。季節があっという間に過ぎていく。


今週は第5回目の講義を配信。早いなあ・・・毎週毎週講義を配信しているが、はたして。課題としては2週間に1回くらい出している。


今学期は、講義については3、4年生向け。正直、3、4年生にとってはオンデマンドは福音。


研究時間の制約が減るし、大学院の勉強やインターンなどが自由にできることが多くなる。よいことではないかと思う。


1、2年生は、大学に来るために講義や実習があった方がよいと思う。幸い?農芸化学科は、週2、3回学生実習がある忙しい学科。なので、秋学期からそのくらいの頻度では来ているかと思う。


週3、4回大学に来るのが理想ではないだろうか。。自分が学生の時はもちろん毎日大学に行っていたが、正直別に嬉しくもなんともなかった笑。


だいたい講義を受けて、時間があまったら図書館とかバイトとかだったので・・・別に面白くもなんともなかった・・・。まあ、あのときしっかり勉強していて本当に良かったとは思っている。面白くなかったけど(2回目)。



ということで、どこにも夢の世界はないので、やれることをやっていくのみ。幸い、コロナは生田では全然広がっていない。感染には気をつけて、勉強や研究を進めよう。。







大学は、勉強するところ・・・。そんな楽しいことは転がっていないです。。多分。。


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2020年10月20日火曜日

論文アクセプトのお祝いは延期中。

 今年は論文がすでにいくつかアクセプトになっている。


現在のメンバーで言うと

ポスドクIさん Biotechnology Bioengineering 

D1 Iくん Biochemical Journal、Frontiers in Microbiology

M1  Mくん&Sくんの共作 Journal of Bioscience and Bioengineering


しかし・・・


論文アクセプトのお祝いをしていない・・・


ちなみに、それなりの雑誌(I.F. 3くらい以上)だと叙々苑で、それ以外の時には、ケーキくらいは用意していた(いや、正直、叙々苑ならもっといい雑誌という気もするが・・)。


うーん、今年はやっていいものだろうか疑問。なので、まだ延期している。


お祝いは、一応は研究室行事。アクセプトになった人だけなので、人数的には少ない。4、5人かもしれない。


でも、行っていいのだろうか・・・


世の中はGO TOトラベルで出かけ、キャンプ場は行列。スタジアムは大人数で感染者を出しまくっている。演劇関係も大量に感染者。


しかし、大学生はなんかやたら叩かれる。上記に比べれば、遥かにリスクは低いと思うのだが・・・


ただ、今後のこともあるし、やはり慎重になってしまう。なんとも理不尽である。。


一蘭でも行って味集中カウンターで黙って食べるとか・・・。ネタとしては面白いかもしれないけれど。


ということで、お祝いは延期中。いつになったらOKになることやら。





論文アクセプトはおめでたいこと。お祝いができないのは残念・・・

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2020年10月19日月曜日

欧米研究者の粘り腰。理論武装でアクセプト?

論文の査読を定期的にしていて感じることは・・・


欧米の研究者は、論文の査読(レビュー)に対してタフである


ということである。


ここでのタフの意味は、査読コメントに対して、粘り腰で交渉して、なんとかアクセプト(採択)にしようとしてくることである。





論文を投稿すると、他の研究者が審査する。審査の結果すぐにアクセプトということは非常に少ない。追加の実験などを要求され、それが何ヶ月、下手すると1年くらいかかりそうな要求すらある。これが科学の論文の大変なところである(慎重さによって正当性・正確性を担保するので、悪いこととも言えない)。


最近はかなり要求量が増えていて、コメントを見ただけでうんざりしてしまうことも多い。こんな要求に答えるなんて無理だと思ってしまうことも、ほとんど毎回と言ってもいい。


しかし、審査をしていると、欧米の研究者はとても粘り強いなと思う。


別に彼らはすべての要求に答えて実験をするわけではない。むしろ、「その要求は間違ってはいないが、今回の論文ではその実験は要らず、なぜなら・・・」

と、極めてロジカルに要求に答えない理由が書いてある。もちろん、最後に「それも重要だと思うけれど」「今後の課題としたい」なども書き添えてある。


自分も含めて、わりと日本人は「もう無理!このレビューアーひどすぎ!」とか感情的になることがある。いや、過去の自分が完全にこのタイプ。


そして、レビューと戦わずにやめてしまったり、相手が間違っているみたいな喧嘩腰の反論を書いたり、さりげなく相手のコメントを無視した返事を書いたりする。3つめのさりげなく無視は結構多いが、これはかなりマイナスである。


ということで、査読をするたびに、欧米研究者の粘り腰には感心する。必ずしもいいことなのかはわからないが、ロジカルに反論する部分は真似したいと思っている。







論文アクセプトに向けて、がんばりましょう。。ブログランキング参加中です。1日1回のクリックをお願いします!


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2020年10月18日日曜日

アメリカで800万人が感染?自分の研究を進めるのみ。

新聞記事によると、アメリカのコロナ感染者数が800万人を越えたとのことである。

 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65137580X11C20A0000000/




アメリカの人口が3.3億人。ということは、およそ人口の2.4%がコロナに感染したということになる。だいたい25人に一人。かなり広がってきた。


正直、最近は旅行者が減ったが、ごくたまにみかけるスーツケースを引いている外国人(欧米系?)を見ると、マスクをしていない。。


これだけ言われているのに、まだマスクしないか・・・と思う。


なんというか、国民性なのだろうか。マスクくらいすればいいのにと思うけれど。


他のニュースでは、トランプ大統領に投与したレムデシビルという薬が、効果ないかもしれないという結果も出ていた。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO65130320W0A011C2EA5000/


大統領に使った薬が効果なし・・・


科学の力はまだまだこれくらいなのかもしれない。現代の生活があまりにも便利になり、病気についても日進月歩で治療法が発達しているが、それでもまだまだ全然足りない。こうしたことを表しているかもしれない。


研究開発って、ものすごく時間がかかる。なんか試薬でも入れて細胞とか動物で試して、3ヶ月で完成みたいなことは絶対にない。なので、こうしたパンデミックの時に結果としてでてしまう。


無駄だ無駄だと文句ばかり言っていた政治家やコメンテーターたちは、責任を取らないどころか、努力が足りなかったとむしろ研究者たちを責めることだろう。そんなことを言っていても、パンデミックは解決しない。雑音に惑わされず、粛々と研究を続けていくのみである。




一見病気とは関係のない研究でも、あとでつながってくることがある。各自が目の前の研究を進めることがとても大事。。


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2020年10月17日土曜日

研究って失敗すると怒られるの?

研究は失敗の連続。チャレンジを繰り返して少しずつ進むものである。


うまくいった例が表に出るので、みんなうまくいっているかと思ってしまうが、もちろんそんなことはない。


自分の経験で言うと


「もうこれ一生データでないんじゃないか・・」


と思ってしまうくらい、成果が遠い時もある。


しかし、そうした状況でもチャレンジを繰り返していると、ある時ふと突破口が見えることがある。それまでチャレンジし続けられるかがとても大事である。


個別の研究テーマにおいて、例えば期待する結果が出ないこともある。いや、その方が多い。


変異株を作って、活性が変わるかと思ったけれど変わらなかった。酵素活性がエフェクターによって変わるかと思ったけれど、変わらなかった。どうやってもこの遺伝子はクローニングできないなどなど・・・。


こうした結果を上に報告したりするのは憂鬱かもしれない。


でも、少なくともこれまで所属した研究室では(もちろん自分のところでも)、こうした研究の失敗で怒られている例は見たことがない。



意外と思うかもしれないが、だってそれは仕方がないことだし、別の言い方をすれば差がないことがわかった、できないことがわかったという成果とも言える。そして、それができないならばじゃあ次のことをやってみようとなるので、そのうちうまくいく。


一方、どういうのが評価が下がってしまうかと言うと、怠惰な時である。


例えば、

○単にだらだらすごしているだけで、実は大して実験も勉強もしていない

○全然考えずに実験を始めてしまう

○得られた結果を検証・考察しない

○目標がころころ変わってしまう。また、そもそも目指すところが効果的なのが微妙

など、要するに長期的な視点で成果が挙がらないだろうという時には、評価が下がってしまうと思う。


ということで、思った結果が得られないことは決して恥ずかしいことではなく、次へのステップになる。研究室によるかもしれないけれど、研究の失敗ではあまり怒られないと思う(・・・たぶん、、、いや、怖い研究室もあるだろうか・・・)





研究は継続性がとても大事。チャレンジし続けられるかが鍵。。


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2020年10月16日金曜日

みんなバリバリ研究中。ここで研究予算を投入だ!

コロナで人数制限があるものの、人数制限も緩和してきた。


研究室はもともと微生物学の部屋である。きらびやかではないが、生物学的にきれいである。


常に70%のエタノールが配備してあり、無菌作業をするところはもちろん、実験ベンチなども隙があればエタノールで拭くようにしている。こうした地道な作業で、全体のコンタミネーション(余計な菌やカビが入ってしまうこと)を避けている。


なるべく換気もしながら実験。マスクをして大変だろうけれど、みんな良く頑張ってくれている。


今週は結構人数が多かった。みんなたくさん実験をしている。


研究材料はシアノバクテリア、ユーグレナ、紅藻で、生化学、分子生物学、代謝工学など多岐に渡っている。商品開発にかなり近いテーマの人もいる。


みんな自分のペースで進めている。


今年は4月にスタートダッシュが決められなかったが、ここにきて研究が加速。ここで、研究予算をがっつり投入しようと思っている。





6月から新しく来たポスドクのKさんも、かなり精力的に実験をしていて、ポジティブな結果が出始めている。ポスドクがくると最初は結構予算を使うのだけれど、ここが使いどころ。ガンガン使って成果を挙げて欲しい。


3年生も自分のペースで研究を進めている。今週は3年生ゼミで、進捗の軌道修正。就活が始まる人もいるので、うまくスケジュールを作って欲しいと思う。でも、みんなそれぞれに研究を進めていて、こちらも期待のテーマ揃いなのでとても楽しみにしている。これまでの延長線では当然あるのだけれど、それぞれ少し違う視点で進めているので、どんな風に研究が進んでいくか、とても楽しみである。


4年生、院生たちはもう立派に進めている。自分たちで外部とコミュニケーションをとって、きっちりと研究を進めている


あとは定期的にディスカッションをして研究を。こちらも忙しくてあっという間に時が過ぎてしまうけれど、常に教員や他の人たちに話す姿勢だけは保って欲しい。いや、自分の問題だ・・・・


現在論文も2本投稿中。論文準備中もたくさん。まだまだ成果をたくさん出そう。。




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2020年10月15日木曜日

会議がオンラインで幸せ?新しい時代へ。

このコロナの影響で、多くの大学の会議がオンラインになっている。残念ながらすべてオンラインとはなっていないので、キャンパス間の移動も伴うが、たまに行くととても大変だなと思う。


生田キャンパスは川崎にあり、本学の場合はキャンパスが東京都と神奈川に固まっているので、比較的移動は楽である。それでも、キャンパスの移動があるときは、それで仕事が終わってしまうことも多い。


昼過ぎから別のキャンパスで会議となれば、例えば2時間くらいの会議だったら、4時くらいに終了。そこから生田キャンパスに戻っても全然仕事ができない。ということで、午前中だけしか研究室にいられないことになる。


また、会議は大学内のみならず、大学外の方々との話もたくさんある。いや、そちらの方が多い。


こうしたことがZoomならばなくなる。本当に便利な世の中になった。



コロナで大変なこともあるが、こうして良くなった点に目を向けることが重要だと思う。そうではないと、気持ちが暗くなってしまうので。


大学としても支払う交通費の削減だったり、会議で出すはずだった印刷資料やお茶の削減にもなると思う。光熱費も削減できるし、結構いいことがたくさんあるのではないかと思う。


今年は年末調整もオンラインで進めるらしい。なんだできるんだ・・・


ということで、オンラインもみんなで導入すればできることがわかった。でもたまには出かけないと、病んでしまうので、何事もバランスが重要だけれど。





前向き思考が大事。

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2020年10月14日水曜日

オンライン課題の〆切設定はこのくらいでOK?

先週、自分の講義のオンライン課題を出した。第1回目の課題。


みんなが良くわからない状況でスタートした春学期とは異なり、秋学期はそれなりに対応がわかっている。


毎週のレポート課題はあまりにも多すぎるということで、自分の講義は2回に1回くらいのペースで課題提出を求めることにした(予定なので変更するかもしれません)。




そして、〆切の設定は、3週間後。正確には、23日間なので、3週間と2日である。


こんな感じでよいだろうか。もし何かあったら、メールでもTwitterのDMでもいいので連絡して欲しい(必ず要望が通るわけではないけれど)。


自分の講義はいつもアクティブラーニングとして、講義中に課題を解いてもらっている。これができないのが残念。


その分、後半では例年にない講義を追加しようと考えているところ。新しい対応が大変である。


ただ、今学期の講義は3、4年生なので、オンデマンドの講義は良いと思っている。なぜなら実験計画が柔軟に組めるからである。


3年生は、基本的に午前中に授業、午後に研究室という形になっている。なので、実験は半分くらいになる。


これが今学期は比較的自由に組める(リアルタイムもあろうだうけれど)。これはチャンスとも考えられるので、うまく利用して欲しいと思う。


さて、今週も新しい講義を配信しよう。。





〆切設定はこれくらいでいいか、自分の研究室の3年生にも聞いてみよう。。

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2020年10月13日火曜日

論文投稿&内部会議も完了。Zoomの情報通信量がやばい件について。

昨晩は、ポスドクIさんの論文を投稿。4月から投稿していたのだが、いいところまではいくもののリジェクト。


2つの雑誌に指摘されたところを大幅に直し、実験も追加。結構良いデータが取れたので、全面改訂して投稿した。


さてさてどうなるだろうか。研究室の主題ど真ん中の論文なので、少しは名のある雑誌に出て欲しいが。


さて、とりあえずこちらは片付いたので次の仕事へ。


昨日はJST-ALCAチームの内部会議も行っていた。1時間半くらい。もちろんZoom。チームメンバーの接続が悪く、議論に苦労してしまった。





また、大事な要件の時のために、モバイルWifiも借りて試す。


Zoomを試したら・・・・1秒で1Mがくらい使っていた。なんだこれ・・・


fps(フレーム秒)をデフォルト設定(12)から1に落とす。これは、要するに画像を1秒間に何枚送信するかというものである。


これによって、3、4秒に1Mくらいにはなった。それでも凄まじい。


ちなみに、ZoomでPowerpointなどの静止画を写しているだけだと、全く問題なかった。ウェブカメラなどで、人の動きなどの動画モードになると、すごい通信量だった。


画面共有をすると右上の方に小さく人の動画が写ると思うが、これも容量を食う。パワポにして、人を消すと大丈夫だった。


ということで、色々と試してはいるが、リアルタイムで光回線でなかったらあっという間にパケ死することだと思う。ある程度は伝わっているのはずだが、わかっていない先生もいるのではないだろうか・・・



オンラインも便利だけれど、問題もわかった。。みんな光回線があるだろうか・・。


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2020年10月12日月曜日

そういえば、研究室訪問はどうなった?

そういえば、10月は研究室訪問の季節。しかし、今年は原則禁止になっている。


研究室訪問は公式なものではなく、また、学部学科によって全く異なるシステムである。なので、全学的に方針を決定することが難しい。


本学科では、10/23までにまずオンラインで情報をアップロードし、その後また別の形で質問を受け付けるなどという予定になっている(らしい)。


コロナがなかなか治まらないし、仕方ないだろうか・・・不特定多数が行き来するものなので・・・・


しかし、本当は雰囲気を知るにはやはりリアルが大事。先生に限らず、いやむしろ先輩たちの雰囲気の方が大事かもしれない。人間なので相性というものは必ずある。正直、1回の訪問ではわからないことの方が多いが、それでも情報は欲しいところではないかと思う。


先輩の中には、研究室訪問で先輩と話して決めたという人も多い。また、1月のガイダンスで志望を変えたという人もいる。やはり迷いながら決めている人の方が多い。


ところで・・・・趣向を変えた研究室訪問ということで、脱出ゲームを作ったのだが・・・


もう誰も覚えていないかもしれない笑



えっと・・・・黒歴史か・・・・脱出成功率が5%くらいだった・・・・難しすぎた!?


・・・・講義に使えるか、検討しよう。









脱出ゲームでの研究室訪問は・・・まあ、そんなこともある。。講義に1回くらい使ってみたい。

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2020年10月11日日曜日

日曜日といえば暴食の日。ランチ後に怠惰も。

ところで、土曜日と日曜日は変則的にご飯を食べたりする。


昼ごはんを大量に食べて、夜ご飯は食べない。こんなスタイルとをよく取っている。


利点はいっぱいあって、

1. 思う存分食べられる。

2. 食事の時間&準備などが1回で済む。

3. たくさん食べると言ってもせいぜい2食分で、しかも夜食べないので、どちらかというと太りにくい(気がする・・)


ただ、一回にたくさん食べるので、血糖値の上昇はどうなのかというとわからない。


このスタイルは、結構昔から続いている。10数年だろうか。


いや、もともとは、食べ放題とかが好きで、昼に大量に食べて終わらせていたというだけなのだが。節約にもなるし。。



ということで、昨日は日高屋のテイクアウト(写真は、店で食べた時のもの)。子供も日高屋はよく食べるので、とても助かる。


Uber Eatsよりもテイクアウトをよく利用している。Uber Eatsはなかなか届かない時があり・・・地図アプリがいまいちらしい。。ということで、時間が計算できないので、テイクアクトの方が多くなってきた。


昨日は昼寝も。床暖房で眠ってしまった。気持ちいい・・。


ということで、元気は回復。明日からもしっかり働けそう・・・。といっても、デスクワークなので、今日も明日も大して変わらない生活だが。。





本当はもっといろいろなものを食べたい・・・論文のお祝い焼肉もまだしていない・・・・


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2020年10月10日土曜日

10月10日は体育の日・・・ではないか。。

10月10日。体育の日


・・・・ではないか。いつからか第2月曜日になった。あれいつからだろう・・。そして、今年は幻のオリンピックのため、休日もなし。



月曜日に祝日が集まって休みが連休になるようになったのだけれど、あれって良い効果があったのだろうか?旅行業界などが連休が必要だからというロビーワークでできたという噂は本当だろうか。


学生時代は、途中に急に休みがあった方がなんとなく得した気分で嬉しかった(別に得していないのだけれど)。疲れた頃に休みがあることになるし。


連休になると、次に通学するのが億劫だった記憶がある。


現在はどうかというと、決まった曜日が休みになるので、すごくやりにくい。大学だと月曜日の講義が少なくなってしまう。なので、休日授業実施日といって、祝日だけれど授業をやる日がたくさんある。うーん、なんの意味もない。。


こうした国の決まりが一部の都合で決まってしまうってすごいなとも思う(本当に配慮されたかわからないが)。体育の日なので、ジョギングくらいしたいが、天気もぐずついているし、寒くなってきた。暖かいものを食べて体には気をつけよう。







運動は健康に大事。。でも疲れた時の運動にはご注意を。まずは休息を。。


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2020年10月9日金曜日

冬といえばおしるこ。論文で疲れた心を癒す。

・・・・冬だ・・・もう冬が来た・・・


北国の人には笑われるかもしれないが、寒さに弱い関東人。。そして、何より、自分は寒がりである。。


ついこの間まで、半袖に何を羽織ろうかを考えていたのに、いきなり寒くなってセーターやコートを考える季節になってしまった。おかしい・・1週間くらい意識を失っていたわけではないよね・・・



ということで、いきなりおしるこを買ってきてしまった。この間アイスの話をしていた気がするが、もう季節が変わった。。体があたたまってとても美味しかった。


仕事はデスクワークをしているが、ちょっと疲れ気味。。なんというか、いろんな案件を同時並行させるのが本当に大変。どれを直していたかわからなくなってしまう。まあ、ずっとそうだから仕方がないのだけれど。。


昨日は英文校閲にもう一度出す。しかし、その後チェックすると、間違いが出るわ出るわ・・・もう嫌になるくらいミスが見つかってしまった。


なんというか、論文のピアレビューシステムは、たしかにものすごい時間がかかる。でも、こうしたミスに気づく時間もできる。


正直、プレプリントとかカンファレスペーパーなどでデータを急いで出してしまうのは、科学の検証が微妙な気がする。事実、コロナで怪しい仮説が溢れているし・・。


ということで、ガンガン成果は出していく予定だけれど、こうしたチェックもしっかりしなくてはと思った一日。焦らず継続して以降。








寒がりには辛い季節に突入・・・。ランキングのクリックのご協力を。。


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2020年10月8日木曜日

給料3割カットで働けるか?副業希望者募集?

 ニュースより、全日空ANAが年収3割削減を提示したとのことだった。

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6373093



そして、冬のボーナスはゼロ。なんとANAでは史上初。リーマンショックよりも厳しいことが明らかになった。さらには希望退職も募るらしい。


大きな会社だから割とトップのニュースに出てきたが、他の業態でも同じことが起こっていることだと思う。


また、テレワークになって、残業代が支給されなくなったという話もよく聞く。正社員なんてみんなどこかで残業しているものだと思うし、仕事が減るわけではないと思うので、実質的な給料のカットだと思う。


他にも検索すればいくらでも出てくる。なかなか厳しい状況である。氷河期世代から言えば、この数年が良すぎたと言えなくもないのけれど。


ちなみに、自分も震災の時には、給料が8%カットになった。これもなかなかきつかった。。


しかし、給料3割カットはなかなかつらい。3割カットになったら働けないという人は多いのではないかと思う。仕事が減るならば副業でもできるかもしれないが・・・


と、書いていてふと思ったが、こうして空く人がいるならば、もし、週1、2でアシスタントをしたい人がいたら、募集をしてもいいかもしれない。時給1800円くらい。交通費あり。契約は年度ごとになってしまうので、とりあえず3月まで。


9月からテクスタ兼アシスタントのHさんに来ていただいているが、とても機能している。仕事を棲み分け、間接経費での雇用を考えてもいいかもしれない。


ということで、いろんなピンチはあるが、他の業界に目を向けるチャンスでもある・・・というか思うしかない。こちらもできることをやっていこう。









今日はかなり寒くなるとの予報。暖かくしてお出かけください。


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2020年10月7日水曜日

健康診断に思うルーティーンの大事さ。

昨日は健康診断。もう健康を気にしなければいけない歳。何も気にせずに食べていた10代が羨ましい。。


健康診断の日は、ご飯を食べる時間が制限される。午前中に診断を受ける人は、朝ごはんを食べることができない。午後の場合は6時間は空ける必要がある。


昨日は急に午後受けることにしたので、朝4時半にご飯を食べてから、13時まで食べなかった。


・・・・お腹が空く・・・


いつも朝ごはんは同じだが、あまりに早いので、研究室についてからお菓子を食べるか、昼ごはんを11時過ぎには食べるというスタイルになっている。


こうしたルーティーンが崩れてしまう。



健康診断は年に1回なのでまあよいのだけれど、他にもいろいろな要因で崩れることがある。


ルーティーンが崩れる時期は、とても効率が下がる気がする。


寝る時間が乱れ、起きる時間も不規則になり、ぼーとする時間が増える気がする。きちんと測っているわけではないけれど、どうも調子がよくない。


ということで、できる限り一定のリズムを刻むことは、仕事の効率化で大事だと思っている。


ただし、そうはいっても崩さざるを得ないこともあるので、逆にいうと、乱れたルーティーンをいかに早く戻せるかということも能力の一つではないかと思う。


自分はルーティーンを崩すのはあまり得意ではないが、仕事の瞬発力はそれなりにあると思うので、なんとか対応はできていると思う。いや、仕事が早く片付けられるようになると、ルーティーンを守りやすくなるとも言える。


とりあえず健康診断も終わり、いつものペースに戻って今日も仕事スピードをあげて進めよう。。




寒暖の差も激しいので、みなさま体調にはお気をつけください。。


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