恥ずかしながら、昔から「お盆っていつ?」という人間だった。祖父母の家が実家から歩いて3分のところと東京だったので、お盆休みに帰省をするという習慣がなかった。
お盆は祝日であるわけではない。また、お盆が2つあるのもお盆をわかりにくくさせる要因の1つかもしれない。
新盆は、7月中旬の7月13日~16日を指し、旧盆は、8月中旬の8月13日~16日を指すらしい。
もちろんこれは地域によって異なるとのことである。一般的に「お盆」と言ったら旧盆の8月を指す。7月の新盆は、東京などの一部地域のみらしい。
日々の忙しさにかまけ、どうしてもこういう行事をおろそかにしてしまう。なんでもかんでもやればよいとは全く思わないが、少しは伝統を守るようなこともしなければという罪悪感も感じる。うーん、みんな余裕がないのだが、それを言い訳にするのもちょっと思うし。
やはり夏休みは、いつもと違うことを考え、いつもと違うことを行う最高の機会だと思う。研究や教育、その他の業務で、日々はあっという間に過ぎ去ってしまう。
たまには人生を見つめ直しさなければと思う夏の1日である。
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