大学1年生の夏の思い出について。ICUの思い出話。
1年生の1学期が終わり、バラ色の大学生活を夢見ていた愚かな男子は現実と向き合うことになる。うん、多くの大学生がきっとそうだろう。
大学生になったら遊んで暮らせるのかと思っていたけれど、全くそんなことはない。勉強勉強、また勉強である。まあ、振り返れば遊ばなくてよかったとは思ってはいる。
1年生では、英語の授業が半分を占めるという特殊な大学である。真ん中のクラスに入ったのだが、みんな海外経験がそれなりになる。なんで、真ん中のクラスなんだ、君たち・・・という感じである。
当然英語のクラスはついていくのが精一杯。勉強で詰まればすべて暗くなる。人間関係もあまりよくはならない。なんだこのつまらない大学生活は・・・と思いながら過ごす悲しい大学生活である。
さて、ICUでは1年生の夏休みに1/3くらいの学生が英語留学に行く(今の割合は知らない)。これは大学の講義の一貫でもあるので、単位にもなる。
英語で負け犬的な自分だったが、思い切って留学に参加することにする。留学期間は1ヶ月半。場所はいろいろなところを選べるのだが、一番人気の1つだったスコットランドエディンバラ大学を選択。なぜかわからないが、第一希望に通った。
留学といっても語学留学なので、各大学が開くサマーコースである。正規の授業ではない。そこで、各国からくる学生たちと英語の授業を受けるのである。
No.3に続く。
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