2018年9月1日土曜日

防災の日に研究室の安全を考える。

本日は防災の日である。

1923年9月1日の関東大震災が起こったことからこの日が防災の日になったのはご存知の通りである。

大学教員なので、防災は人ごとではない。特に研究室は実験を行うので、安全面には特段の配慮が必要である。

うちの研究室は、危険な生物を扱ってもいないし、さほど危ない試薬を使っているわけでもない。それでも安全面には気をつけなければいけない。

研究室で多い事故としては、
1. ガラス器具での裂傷
2. やけど
3. 薬品による怪我

などだろうか。ガラス器具でもったいないといって欠けた状態で使おうとすると非常に危険である。火で丸めて使うか、思い切って捨ててしまうのがよい。怪我をしたら元も子もない。

薬品では特に安全メガネが必須である。

つい慣れてくると面倒でしなくなってしまうが、絶対にして欲しい。目は非常に弱いので。

他にも大型機械の耐震化などが需要である。それなりに耐震加工をしているが、こういう機会にチェックをしなければと思う。夏休みは、休みなのだけれど、本当にやることがいっぱいある。


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