2020年6月30日火曜日

何事も表裏一体。選択の日々。

最近は、消毒用エタノールを常備している人も多いかもしれない。

微生物を扱う研究をしているので、研究室では超必需品。その習慣からか、自宅にも常備している。もともと常備していたものは変えず、グリセロールが含まれたものしか売っていない。前の単なる60~70%エタノールが欲しいのだが・・

選べるほどはたくさんの種類は売っていないので、店頭に売っているものを買うのだが、この間間違えて香料がきついものを買ってしまった。

花の香りなのだろうが、結構香りがきつい。エタノールでウイルス除去をしたいだけなので、香りはいらない(ちなみに研究者としては、殺菌とか消毒とかいう言葉は、ウイルス対策に使う気にはならない・・)。

失敗したなと思っていたが・・・

でも、例えば机に匂い付きのものを溢してしまったりした時には、少し香りが強い方が便利ではある。自分の手などに使う場合にはキツかったが、ものを拭くのには悪くないと思い直した。単なるこじつけ的なプラス思考かもしれないが。


研究室でもこの間のブログでも、自分はよく選択という言葉を使う。研究室で身に着けるべき大事な力として、判断力を掲げている。



そう、本当に人生は選択の日々。この瞬間だって、時間を何に使うかの選択を迫られ、その中から1つ(または2つくらい)を選び、実行している。

そして、1つを選べば、他の選択肢は選べない。

選択を後悔することはたくさんある。しかし、選択がいい悪いと簡単に区別できるわけではなく、いいこともあれば悪いこともあるという選択が多いのではないかと思う。

今回の香りがきついというのも長所にもなるし、短所にもなる。長所と短所は表裏一体。それを長所にするか、短所にするかは、自分の使い方次第かなと思った。

ということで、今後も選択の日々だが、選んだ以上はそれを最大限生かす道を考えなければと思う。これは自分だけでなく、研究室メンバーたちにも徹底しなければならないと思う。あまりうまくいかない時には単に短所ばかりに目を向けていることが多いので。




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2020年6月29日月曜日

まもなくレベル2に。でも、コロナはおさまっていない。

今週で6月も終わり。あっという間。

それにしても2020年の春は、忘れられない季節になった。ひたすら家に篭る日々が来るなんて想像もしなかった。まだまだコロナは治らないが、本当に幸い日本はそれほど拡大していない。持続的な我慢が必要だけれど、このペースで頑張っていきたい。

大学からは、7/1より活動制限レベルが、レベル3からレベル2になることが発表された。

レベル2になると何が違うかというと、
○入構自粛は変わらないが、許可が一段階緩和
○図書館などが一部解禁
○対面式の授業や実習が一部解禁
○研究室に5名同時までだったのが10名に

など。まだまだ厳しいが、たとえばこれによって、1年生が、キャンパスに来れる可能性がでてきた。

1年生は入学式もできなかった。まだキャンパスに入っていない人もいるらしい。入学したのにキャンパスに行ったことがないって・・・放送大学か・・・

いやいや、でも感染防止が最優先。講義を強行して感染が出たなんてことにならなかったからこそ、いきたかったなんてセリフが言える。

大丈夫だったから対策はいらなかったというのは絶対に良くないと思うので、残念ではあるが、よかったと思う。体調最優先で、少しずつ始められれば良いと思う。


健康優先ということで、こちらは黒川農場産のにんにく。このあと、ごま油で揚げ焼きにした。美味しかったが、強烈。。とても元気なことだろう。。繰り返すけれど、強烈なので食べ過ぎに注意(土曜日に食べたので、月曜日には影響ないはず)。

ということで、季節は夏へ。今年はどうなることやら。



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2020年6月28日日曜日

今週から研究支援者の募集を始めます。

まだJREC-INに掲載されていないのだけれど、今週から研究支援者の募集を始めます。


前回ポスドクの採用が決定し、今回は、研究支援者。アシスタント(秘書)兼テクニカルスタッフ(技術員)という想定。なので、全然実験したことないという人も歓迎です。

詳しい公募情報は、今週JREC-INに掲載される。JREC-INに掲載されると、自動的にIndeedに掲載されるはず。前回は、アカリクという会社の募集にも掲載されたらしい(先方が全部やってくれるので、承認した)。アシスタント気味なので、こういうサイトに掲載されるのはありがたい。

Twitter上で先生方と議論をしていたが、今回は珍しく給与を明らかにしている。

時給は1800~2000円相当。プラス交通費。

週28時間くらいまでで、週2、3日でもOK。副業可。


そもそもなぜ給与を公開しないかと、前もブログに書いたが、採用が決まったら、その人の年収がわかってしまうからである。応募者だけのことを考えたら公開した方が良いのだけれど、採用者のことを考えたら公開できない。実に難しい。

では、今回なぜ給与を明らかにしたかというと、週2〜4で副業ありなので、こちらの給与がわかったところで、その人の年収はわからないからである。

公募はとってもデリケートなので、こういう配慮もしている。この方法がいいのかは、よくわからないけれど・・・。

ということで、詳しくは公募情報に出るし、今週のブログで追記していく予定。お気軽にメールなどで連絡をお願いします。









研究室に新しい風は吹くか。大学教育ランキング1位を独走中です。
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2020年6月27日土曜日

自分で枠組みを作る問題に慣れていく。

春学期は、分子生物学、環境分析実験ともに、主に2年生が多い科目を担当することになっている。

今年は対面でできなくて残念だが・・。

講義の分子生物学だが、100分授業では集中がもたない。なので、途中で2回くらい、問題を出して自分で解いてもらうことになっている。今回はオンライン課題だが、同様の課題を出している。

これらの課題を出すときに、大事にしていることが、

あいまいな問題を出す

ことにしている点である。

あいまいな問題とは何かというと、例えば、

このPCRの結果を見て、書けることを書いてください

という感じである。

入試などでは、このような曖昧な問題はない。がちがちに条件が固まっていて、答えが決まるような問題だったと思う。

しかし、今後の人生において、答えが決まっていて、正解を教えてくれるような場面は非常に少ない。

そもそも自分で何を書けばよいのか、自分で考えて枠組みを設定し、そこからやっと勉強して解答を考えていくというプロセスを辿る。




こういう問題は、出された方はとても気持ちが悪い。

何を書けばいいのか?これを書いていいのか?これは間違いなのか?正解なのか?

努力の方向性が見えないので、すごくやりにくい。

しかし、今後はほとんどこの形式の問題に立ち向かわなければならない。

どの研究室に入って、どんなテーマを選ぶか。
大学院に進学するか、会社に就職するか。
どの職種のどの会社にするか。
会社のどの部署を希望して、どんな製品やサービスを提供するか

など、自分で決めて、それに向けて努力していなければならない。この方向で良いですか?と聞かれても、意見をもらうことができても、正解をもらうことはできない。この点が最も難しく、大変なところである。

こうした人生で迫りくる選択に備え、2年生からあいまいな問題を出すことにしている。

繰り返すが、こうした問題は、モヤモヤすると思う。これでいいのか不安に駆られながら進めると思う。しかし、これは避けては通れない。この会社に入って、この製品を作れば絶対儲かりますなんてわかっていたら誰も苦労しない。せっかく頑張って用意したのに、だれも興味を示さず、全く売れませんでしたということは当然ありうる。それが仕事の大変さであると思う。誰しもが、「この方向性で良いのか?」と聞きたい。

しかし、わからないからこそ、考えながら日々選択をしていくのである。まもなく研究に入ると、さっそくそれが始まる。就活で必要なことは言うまでもない。

ということで、だんだんと大人な問題に対峙していくことになる。こういう意図を持って曖昧な問題を出しているので、ぜひ挑戦して欲しいと思っている。









これが大学教育と受験勉強の違いです。。大学教育っぽい話でした。。
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2020年6月26日金曜日

黒川の農場の野菜たち。。

明治大学農学部には、黒川農場という農場がある。

https://www.meiji.ac.jp/agri/kurokawa/

2012年にできた農場で、川崎市の麻生区にある。黒川地区にあるので、黒川農場というらしい(埼玉出身なので、この辺の地理が全然わからない・・・)。

建物はすごくきれいで羨ましい限り。1年目に見学に行ったきり行っていないが・・

農学部の1年生は、ここで農場実習を行う。実習の内容は異なるが、農学部のすべての学科が農場実習を行うことになっている。これぞ農学部の醍醐味である。

今年は農場実習がいつもの時期にできず。特別補講期間にやるのだっただろうか(自分の担当以外の実習まで頭がまわらない・・)。



定期的に黒川農場の野菜が生田キャンパスで販売される。今週は、とうもろこし、トマト、写真にはないがにんにくを買ってきた。

他にもインゲン、スイートコーン、赤玉ねぎ、じゃがいも、きゅうり、なすなどがあった。じゃがいもはネット販売もしていたので注文。

ここでは食品加工なども行っている。焼酎もあって、農学部に寄付をすると、数があれば焼酎がもらえる。寄付をして
焼酎をもらうなんて、なんだかもうしわけない。
https://www.meiji.ac.jp/agri/giving/index.html
今年は1口寄付をしたので、焼酎をもらった。研究室に置きっぱなしである。。

自分は農学部出身ではないので、このような農場実習は体験していない。しかし、枝豆を育てるだけでもなかなか大変。農業の大変さを知ることは、生きていく上でとても大事ではないかと思う。今年の1年生も、うまく体験できるとよいのだけれど。。



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2020年6月25日木曜日

広報も大事な仕事の1つ。。

昨日の朝日新聞の朝刊。


朝日新聞の大学力というコーナー。
この日は4つくらいの大学が取りあえげられていた。その一つが明治大学。

そして、新学長のインタビューとともに、かなりのスペースをとって、農学部農芸化学科3人の教員のインタビューと写真が掲載された。

なぜこの3名かと言えば、たまたま3年連続で、駿台連合会奨励賞という明治大学の賞を受賞したからである。それだけでなくアクティブに論文を出したり、グラントを獲得したり、賞を受賞したりしているので、選ばれた。・・・らしい。多分。

・・・とここまで書いていて、そういえばウェブ版もあるのだろうかと気になった。

発見。

http://www.asahi.com/ad/power_of_university/kanto/2020/meiji/

写真がカラーである。まあ、だれも喜ばないか。。笑

私立大学だし、こうした広報の仕事も大事である。

たしか昨年の秋にも朝日新聞にインタビュー記事を掲載したと思う。また、3月にはユーグレナ社とのコラボイベントを行い、日経新聞と日経サイエンスに掲載された。

前職は理化学研究所だけれど、そういえば理研時代もよくこういう仕事が廻ってきた。微細藻類という変わり種なので、とりあえず1回は使えるということらしい。。また、バイオプラ原料生産なので、一般にもわかりやすいと思う。

ということで、ツイッターやブログに加え、こうして公式の広報活動もたびたび行っている。

個人的には、新聞に載ると、親や親戚が喜ぶというのが一番の利点かもしれない。。

これはさておき、研究や教育が本業。いろんな仕事があるが、本業は忘れないようにしよう。。





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2020年6月24日水曜日

まもなく収穫の枝豆!

昨日の枝豆。



ついに収穫の時が来た!

・・・・もういいのだろうか・・ぎりぎりまでふくらませる?よくわらかない。

ということで、調べてみた。

以下の通り、
「枝豆の収穫の適期は約1週間~10日の限られた日数。早すぎると実の育ちが悪く、遅れると風味や味が損なわれる。

枝豆収穫の適期はさやの状態によって見極める。さやが付き始めてから徐々に中の身が膨らんできて、色はキレイな深緑色になってきます。莢が見るからにはち切れそうなほどに張ってくると美味しく食べられるサイン

らしい。

そうか、油断ならない・・・。もういいのかもしれない。まもなく収穫しよう。

ちなみに、このところの雨のせいか、葉がかなり悪くなっていて、悪くなった葉を全てちぎって捨てた。葉が悪くなってちぎっても元気に生きる植物はすごい。。

さあ、いよいよ収穫。美味しいかな・・。



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2020年6月23日火曜日

〆切が1ヶ月後と言われたら、いつ出すか?

昨日は、ヨーロッパの某大学の博士論文の審査について、先方に評価書類などを送った。

博士論文なので、英語で100ページ近い(後半1/5くらいはリファレンスけれど)。なかなか読むのが大変だったが、幸いなことに今回は専門ど真ん中だったので、楽に楽しく読めた。それでも、土日は使ってしまったけれど。

さて、今回は先方からメールがきて、「〆切は1ヶ月で」と言われた。メールが届いた日がスタートである。

審査に限らないが、仕事でも宿題でも様々なことに〆切がある。子供から大人まで、毎日〆切に追われているかもしれない。

さて、〆切が1ヶ月後と言われたら、いつ出すだろうか?




仕事の内容にもよるけれど、自分の場合は、だいたい〆切の半分くらいをリミットにしている。

もちろん、仕事によって、本当にすぐやる場合もあるし、じっくりやった方が良い場合もあるので、一概には言えない。

しかし、原則はとにかく早く返すことを目指している。

理由は簡単で、相手に早く返せば返すほど、相手の仕事も捗るからである。

相手も1つの仕事をしているわけではなく、いろいろな仕事を抱えている。そして、仕事を1つすれば、他のことはどんどん忘れていく。

相手の返信が早いとその仕事内容を覚えているが、返信が遅いと「そもそもなんの仕事だっけ?」「重要なポイントはなんだっけ?」から始まることになる。こうして、〆切に間に合わなかったり、やりとりが遅いと、全体の仕事がどんどん遅くなっていく。

やりとりをしていて仕事のできる人の返信は、概して早い。仕事のできる人とはすなわち成果が出ている人で、それは同じ能力でも返信の速さによって、仕事の進捗ががらっとかわるからである。

ということで、自分は〆切を言われたら、その半分で終わることを目指している。偉そうなことを言っているけれど、もちろんいつもできるわけではない。。

また、仕事において、いつも〆切に間に合わない人、おんっ新普通になってしまう人とは、原則一緒にやらないことにしている。

学生の論文も添削しているけれど、レスポンスの速い人の添削はどんどん進むし、添削して返しても1ヶ月くらい置いてしまうような場合は、本当に時間がかかる。前者の方が質も高いのは言うまでもない。

ということで、時間の管理はとても大事。研究室で学んで欲しい大事なことだと思っている。



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2020年6月22日月曜日

なんでいままで使わなかったのかGrammarly

そういえば、YouTubeでやたら宣伝が出てきて気になっていたGrammarly(グラマーリー)。英語の文章を直してくれるアプリである。

Chromenなどのウェブブラウザのアドオン(拡張機能)。要するに、ダウンロードすると、ウェブブラウザ上で英語の文章を直してくれる。PCにダウンロードするバージョンもあるし、Wordのアドオンとしても使えるらしい(Wordに加えるとごちゃごちゃになりそうだから、どうしようかな・・)。


一旦ダウンロードすると、このような画面をウェブ上で開くことができる。
文字が小さくて見えないかもしれないが、空欄に文章をペーストするか、Wordなどをアップロードすれば良い。一瞬。


試しに国際学会で使った要旨を貼ってみる。A4 1ページ程度の文章。

一瞬でこのような画面が出てくる。

下線で表現を教えてくれる。


例えば、「〜のために」は、In order to と受験勉強でならった。しかし、ただToで良いらしい。

その下には、performedのスペルミスで、preformedになっていた。

これはすべて無料。

無料版では、ミスのチェックが150までなどの制限がある。また、有料版ではさらに細かい文章のチェックがあるらしいが、体験していないのでこちらは不明。有料版は月12ドル。まあ、そんなに高くない。

特に冠詞(aとかthe)をつけるつけない、単数系にすべきか複数形にすべきかなどがとても役立つ。冠詞、いまだに難しくてわからない・・・。

例えばan RNA polymeraseとか、Rで始まるけれど、発音は「あ」の時はanにすると受験英語で習ったと思う。

しかし、イギリスの研究者(インペリアルカレッジのPI)に聞いたら、「なにそれ?aでしょ」と言われた。結局、いまだにどちらが正しいのかわからない・・・

それはともかく、一瞬でこんなことができるとは思わなかった。

論文の添削をするのだけれど、最初の1、2本目は、三単元のsとか動詞がそもそもないとか文法がかなり間違っていることが多い。その上で内容を読み取るので、解読することが難しいことが多い。研究の内容の議論に入るのにかなり時間がかかる。

これを使ってもらうだけで格段に違うし、自分の勉強にもなると思う。

それにしても時代の進歩はすごい。ただただ感服するばかりである。。



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2020年6月21日日曜日

なぜ20代はつらいのか?

研究室には大学3年生から所属する。3年生と言えば、一番若い人は20歳。

大学卒業は22歳以上、大学院に進学すると修士で24歳以上、博士では早期ではない限り27歳以上で修了となる。

つまり、仕事としては、20代を最も相手にしていることになる。

楽な年代などないかもしれないが、20代はやはり大変だった。


自分の場合は、大学院の博士課程まで進んだので、27歳まで学生だった。先行きの見えなさは、不安の一つである。

ただし、最近は会社に就職してもどうなるかはわからないので、これは20歳に限ったことではない。

振り返って20代で一番大変だったことは、

1年ごとにハードルがどんどん上がっていくこと

であったと思う。

言い換えると、

1年ごとに周りの要求が高くなっていく

ことである。

つまり、バイオ系の大学院で例えれば、学部生で論文を書けたら、どんなに短いものですごいと言われると思う。

修士課程で論文を書けてもまあすごいと思うが、質は問われてくる。

博士課程になれば、ただ論文を書いても当然質を問われる。あまり質のよくない論文や細切れで本数だけ稼ごうという意図が見透かされてしまう論文を書くと「卒業のためだけ」と思われ、全然評価されないこともある。

博士研究員になれば、論文は書いて当たり前。研究費を取ってきたりすることも求められると思う。

会社に就職しても同じで、新人時代は少し仕事をしたらほめられるが、2、3年経てば成果を要求される。そして、成果を挙げれば、次の年はさらに高い目標を掲げられる。

こうして、去年まで褒められていたことをやっても褒められず、むしろ叱られることすらある。

このように、目標のハードルがどんどん上がっていくのが20代のつらさなのではないかと思う。

一言で言えば、子供扱いから大人扱いに切り替わる時期なのだと思う。

これはどんな道に進んでも経験するのではないかと思う。この20代のつらさに対しては、まあ、あせらずに1つ1つ積み重ねるしかないとしか言えないかもしれない。

このように、20代は大人になる大事な時期であり、去年と同じことをしていると、あっという間に評価が変わってしまうことは覚えていて欲しいと思っている。


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2020年6月20日土曜日

1年生に向けてオンデマンド型の講義を配信

昨日は、講義「農芸化学」の担当。

農芸化学は、本学科の名前がついている講義。必修ではないけれど、本学科の学生がほとんど受講する講義である。



受講者は、1年生がかなりの割合を占める。

この講義は、農芸化学科の全教員がオムニバスで担当する。18名いるので、数回は2人で半分ずつ担当する。

昨日は、自分とT先生が当たっていた回だった。

このような状況なので、当然オンデマンド配信。30〜40分間の講義を配信し、簡単なレポートを提出してもらう形式としている。もちろん、レポートもオンラインで提出。

この講義は、全教員が話すので、学科を知るには最もよい機会となっている。オープンキャンパスなどで大学に来たとしても、一部の講義や限られた研究室しか見られないかもしれない。また、実際に入学してからだと、また気持ちも違うと思う。

難しいレポートではないけれど、それでも昨日の農芸化学だけで2つも講義を見なければならない。なかなか大変だ・・・。

うちの研究室の3年生も課題ばかりで大変だと述べていた。

3年生は講義が半分、研究室が半分なので、1、2年生よりも講義が少ない。3年生が課題ばかりと言っているので、1、2年生はさらに大変かもしれない・・。

自分の担当講義は期末レポート課題を出したので、少し間を予定。しかし、今度は実験についても課題を出していかなければならない。

学生にとって、ちょうど良いくらいの負荷にして、学習効果が高くなると良いのだけれど・・。まだまだ試行錯誤中である。




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2020年6月19日金曜日

キャンパスには食べるところがない!

徐々に再開してきた大学。7/1からレベル3からレベル2に移行する。

基本は登校自粛だが、研究活動などは少しずつ再開し、ゼミなども少し可能となってきた。

しかし、問題もいろいろある。

大学の食堂、コンビニ、売店が、すべてやっていない。

正確なことはわからないが、少なくとも7月中はやらないらしい。
※変更があるかもしれません

ということで、食事をなんとかしなければいけないのだけれど、生田キャンパスは、建物にして5階分くらいを登ったところになる。この心理的な障壁はとても大きい。

このため、周辺に昼ごはんを食べにいく人がすくなく、それによって、店も少なくなるという循環に陥っている。

なので、今は全て途中のコンビニで購入している。

こちらは隣駅の向ヶ丘遊園駅にある大戸屋。
夜に別キャンパスで会議があったので、途中で寄った。かなり久しぶりの大戸屋。何年前だろう・。カキフライ定食。カキフライなんてかなり食べていなかった。

久しぶりに食べるものって、なんでこんなにおいしいのだろう・・

ということで、食べ物クオリティがまだまだ心配なキャンパスの一部再開である。毎日コンビニはちょっと・・。いい運動だと思って、歩いて遠くに行こうか・・。しかしこれから季節は梅雨。

日常が少し狂うと、あらゆるものが狂っていく。大勢学生がきたら食事も考えなければいけない。

まだまだ本格的な再開には程遠い大学である。。






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2020年6月18日木曜日

レベル2へ移行!季節は夏へ。

大学には出勤したり、在宅だったりを繰り返している。

一昨日からかなり仕事量が増えた。昨日は1年生数人とZoomでミーティング。久しぶりに話して元気そうではあったけれど、本当に大学に足を踏み入れていないということで、とてもかわいそうだった。

昨日は、明治大学から活動制限レベルが、レベル3からレベル2へと引き下げられることが発表された。
https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p000034bkps.html

レベル2とは何かというと
「活動制限指針レベル2移行時の対面での授業実施の可能性について,このたび7月1日より,一部の範囲の科目で部分的に対面での授業を開始する

ということで、一部の授業が対面で開始になる。

とはいえ、
「対面による授業に加えてオンライン形式での授業配信を行うなどの措置により,登校を控えたいという学生への配慮にも十分に留意し,登校前提の授業運営とならないような柔軟な形で実施
とのことで、

○オンライン授業も行う
○登校を控えたい学生には登校しない選択肢がある

ということになりそうである。もちろん、授業を行ったとしても、密な状態にならないようにすると思う。

なので、あくまでごく一部の授業が対面解禁ということになると思う。

研究については、
「研究環境に十分留意したうえで,学内での研究活動を許可します。学会等の研究集会への参加及び主催を原則禁止」
とのことで、研究は注意した上でOKとのことである。すばらしい。。

やれやれ、それにしても長い巣篭もり生活だった。まだ終わったわけではないし、第2波に留意しなければならないが、少しずつ戻っていくのだろう。


季節はすっかり夏へと進んでいる。ついついそうめんに手を出す季節になった。外食もだいぶ減ってしまったが、気をつけながらまたできるだろうか。

大学の食堂は、夏休みまでずっとやらないことが決まっている。食堂がやらないなんてことがあるとは。。秋以降もどうなることやら。

さて、一部解禁のこの状況をどうするか、おそらく会議がたくさん行われることだと思う。仕事が大変だ・・




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2020年6月17日水曜日

研究室は少しずつ動き出す。なぜかトマトが出現。。

大学はまだレベル3。しかし、研究活動は、許可制になって一部再開している。

一度に学生は5人まで在室可能という制限があり、かつ、事前許可制になっているが、だんだんと研究室に入れるようになってきている。


研究室は微生物学を扱っている関係上、エタノールを常備してある。研究室についてしまえば、しっかりエタノールでいろいろなところを拭けるので、わりと安心である。暑いけれど、みんなしっかりマスクもしているので。

全然関係ないが、机の上に乗っているのは、学生が同じ学科のN先生からいただいたミニトマト。


1つの枝?にトマトが熟して赤くなっているものから、まだ熟しておらず青いものまでが、きれいに並んでいる。どうすればこんな風になるのだろう。

きれいな形で、実もしっかりしている。さすがプロフェッショナル。。

とまあ、こういうささいなことも、大学にいればこそ。普段はなんとも思わないが、人と接するとこうしていろいろなことが起こる。家にいるのも効率的でよいけれど、やっぱり少しは外にでなければと思った。


明大茶を飲んで、毎日頑張ろう。なぜか最近明大茶を買っている。出勤するのが貴重だからかもしれない。。





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2020年6月16日火曜日

週末はデリバリー。ピザの破壊力。

今日は軽い話題。食べ物の話。

子供たちもそうだけれど、大人もこの生活で食べ物が単調になっている。なので、普段食べないものを食べるのが大事。


ひさしぶりにデリバリーのピザ。サルヴァトーレクオモ。全国にあるナポリピザの店。




デリバリーのピザといえば、一般的にはアメリカンピザになる。生地が厚くてごてごてしたピザ。ボリュームたっぷりな、まさにアメリカンの名にふさわしいピザではないかと思う。

一方、こちらのお店はナポリピザ。生地が薄くて軽い。一昔前は、こちらのピザがお店で食べるもので、デリバリーはアメリカンピザという感じだった気がする。

しかし、最近はなんでも好みが多様化している。デリバリ
ーでもナポリピザが頼める。サルヴァトーレは店舗でも食べられるが、宅配に力を入れている。デリバリーナポリピザの代表格ではないかと思う(たぶん・・)。

まあ、そんな御託はともかく。

ここのピザはなんといってもトマトが美味しい。
ピザの難しさといえば、生地の上にいろいろな具を乗せてトマトを焼かなければいけないところにある。焼き過ぎればトマトの味は何もなくなってしまうし、一方、十分に焼かなければチーズはとろけないし、具にも生地にも火が通らない。

この絶妙のバランスがピザの勝負どころである(←以上、漫画の知識でした)。

ここのピザは、口に入れた瞬間にトマトがフレッシュで、おっと気づくくらいしっかりと残っている。全国展開しているお店だから一律なレシピだと思うのだけれど、すごいノウハウだなと思う。


一緒についてきた炭酸水を飲みながらピザ。しあわせな週末である。でもまあ、高い。

ちなみにこちらは日本化学会のマグカップ。なんだっけ、これ・・・入会記念品だっけ?あまり覚えていないが・・。カリウムのKが書かれている。。

カリウムは自分の研究で、コハク酸添加の促進剤として特許にも論文にもなっている。だからなんだということはないけれど、まあ縁のある元素である。。

ということで、デリバリーピザで気分一新。難点は、お高いこと。。うーん、まあたまにはということで。




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2020年6月15日月曜日

長すぎる就活問題について

今年はコロナの影響で、就職戦線が芳しくない。一部では、途中で採用を注視したという話もあった。



景気が良かった去年までの数年間が異常だったといえば異常だったかもしれない。それでも、別に楽勝だったわけではなく、みんなそれなりに苦労したのち、内定を勝ち取っていた。

それにしてもこの長すぎる就活の問題は、少なくともこの10数年間、全く改善していない。

自分が大学生、大学院生の頃(博士号は2007年)は、インターンはあまりメジャーではなかった。しかし、じゃあその分短いかといえば、そんなことはなく、就活する人は大量のエントリーシートの提出と、出席が必須の説明会に参加していた。

そして、製薬企業の就活が早く卒業前年の10月からスタート。ようするに修士課程で卒業する学生だったらM1、学部で卒業の場合は3年生の10月ということになる。

今もインターンが同じ時期に始まるので、実質は何も変わっていない。

早い人で年明けに内定が出るが、標準は4〜6月。内定とはいえ、建前上は6月以降しか内定を出すことができないので、そこまではもやもやして就活をとりあえず続ける。

また、あくまで早く決まった人の話であって、7、8月に決まることも少なくない。就活がうまくいったようにみえる人でも、実は7、8月に内定だったということは珍しくない。

ということで、ほぼ1年間の就活。10数年何も変わっていない・・。

ニュースには、大学教育はかくあるべしみたいな議論があるのだけれど、4年間のうちの1年間がこのように就活になったら、そもそも中身の議論も何もないと思うのだが・・・

就活の人は面接が急に入るので、ゼミもままならない。うちの研究室では、この時期は、就活する人は学会発表などもしない(本人が希望すればするけれど)。論文を書けるようなポテンシャルのある学生も、就活をしていると時間切れで終わってしまうことが本当に多い。残念極まりない話である。

それにしても、ずっと全く解決しない。このような時期なので、おそらくZoom面接は広がっていると思う。そのような効率的なツールを拡大して、学生の勉強の時間と体力を奪わないで欲しいと切に願っている。企業だって長々と採用活動をしていれば負担になるので、お互いのために、効率的な採用活動になればよいのだけれど。



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2020年6月14日日曜日

神奈川の感染者数は?もう一息。

昨日の神奈川県の感染者数。川崎市は3名。横浜市は2名だった。

川崎市は病院関係者と都内のバーでの感染とのこと。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-380323.html

病院関係者は仕方がないとして、よく夜に飲みにいくなあ・・・この状況で・・・。これだけニュースになっているのにまだ行くか・・

東京の方は20人前後。なかなか減らないが、一時期心配された爆発的な増え方はなさそう。神奈川も一時期危ぶまれていたが、そうでもなかった。

Twitterを見ていると、データだけで感染者数を予測する分野外の研究者が結構いる。見ていると、全然当たっていない。当たった時だけ当たったといい、外れるとスルー。まるで株価の予想屋みたいである。株をやっていると、プロですと言い、さも当たっているかのように振る舞う人ばかりである。でも、見ていると全然当たらないことはわかった。もし、株価予想などをしている人を見たら絶対信じない方がいい。適当な株を分散して買って、放置しているのが一番儲かるので。

それにしても、研究者でもそういう予想屋みたいな人たちがいっぱいいることは、こういう状況でよくわかった。

そんなことはさておき、今後のことを考えていかなければならない。期末テストはなくなり、それに代わる期末課題を出すことになった。今週提示する予定である。

また、夏休みには、学生実習の補習などもある。もちろんこれは第2波がないことが前提。第2波がなかったとしても、感染を防ぐためには、これまでのように密な状態ではできない。

それにしても、今年は予定を立てるのが本当に大変だと思う。

ただ、社会人になれば、コロナに限らず常に変化する状況に対応し、自分の仕事内容を考えていかなければならない。生き残るものは強いものではなく、変化するものであるという進化論そのものかもしれない。ということで、変化する練習とポジティブに思うしかないだろうか。

夏にやる学生実習の内容をどうするか考えねば。。


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2020年6月13日土曜日

大人と子供の違いを研究室で学ぶ。

大人と子供の違いは何か。身体的なことはさておき、ふるまいについて。

違いはいくらでもあると思うが、決定的な違いは、

大人は、放っておいても物事が進まない

ことだと思っている。

言い換えると、

自分で自分のことをやらなければならない

だろうか。

子供の頃だって、それなりに自分のことをやっていたつもりだけれど、振り返ればやはり親などに頼っていたのだろう。勝手に掃除され、選択もされ・・・いや、自分のことは自分でやっていたという人もいるかもしれないが、世の中はもっといろんな「手続き」が必要で、そういうのは知らないところで親や他の誰かが行っていたりする。

研究室でまず覚えなければいけないことは、放っておいても誰かが何かをしてくれるという意識を変えることである。

最初はテーマを与えられて、実習の日程などが組まれる。ただし、それもだんだん減ってくる。そうしたら、自分で予定を立て、動いていかなければならない。

また、当たり前のようにゴミが出たり、部屋が汚れたり、作業に手続きが必要になるかもしれない。

勝手にゴミ捨てや掃除がなされるわけではないし、本来ならば必要な手続きを誰かがやってくれるわけではない(やっているが・・)。

自分の仕事や生活に必要なことを自分でできるようにしていくのだが、まずは意識改革が必要だと思っている。繰り返すけれど、放っておいても物事が進まない。なので、わからないけれど、誰かがやっといてくれるかな?という甘い期待をなくしていかなければならないと思っている。

年齢を重ねると、面倒だから誰かやっておいてくれないかな・・というももの、すべて自分でやらなければいけないことに気づく。お金を払って人でも雇わない限り誰もやってくれない(雇うのも大変だと思うが・・)。

大人になってもまだ誰かに頼ろうとする姿勢のままでいる人もいるのだけれど、そうすると周りは疲弊してどんどん人が離れていく。「周りが助けてくれない」が口癖になっている人は、身から出た錆であることも多い。

ということで、研究室ではこうした意識改革をしなければと思っている。なんでもやってあげることは、効率的である一方、教育によくない。このバランスにいつも悩んでいる。






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2020年6月12日金曜日

次々と降ってくる仕事をカレーで跳ね返す。

いやはやそれにしても次から次へと仕事が舞い込んでくる。

オンライン化にともなって、講義や実習の形式の変更を迫られている。普段にはない仕事が増えている。

また、研究は進めば進むほど仕事が増える。素晴らしいことなのだけれど、仕事は増える。。。

さらに、大学の先生というのは講義や実習、研究指導、大学業務などだけをやっていればいいわけではない。研究をするための研究費を取ってこなければいけないし、取ったら当然いろいろな義務も発生する。

他にも某学会の和文誌の編集委員を頼まれたり、推薦状を頼まれたり、企業の方との打ち合わせがあったり・・・。

ここまでが国内の仕事で、これに海外の仕事が加わる。

海外の仕事だと、論文査読、学会発表(今はウェブセミナー)、さらに今月は海外の学生のD論文審査も予定されている。さらにさらに、なぜかグリーンカードの推薦状を書いてくださいとかよくわからない仕事も入っている。。



ということで、いろんな仕事が入ってきてめちゃくちゃ忙しいが、こういう時はカレーで力をつける。こちらはもらいもののレトルトカレー。なんと、神保町の名店エチオピアのレトルトカレー。

写真はビーフカレー。かなり辛めである。スパイシーで、
体がポカポカする。じめじめした梅雨にはぴったりのカレーである。

他にも普段は絶対食べないような台湾まぜそばなるものを食べてみる。

辛さはあまりない。肉たれが甘辛という感じだろうか。まあ、普通に美味しい。

さてさて、今日もどの仕事から片付けようか考え中である。。



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2020年6月11日木曜日

次世代シークエンス解析復活!

2ヶ月ほど前、MACでできる次世代シークエンス解析の本を購入した。在宅で仕事をする時代なので、できることを最大限に。そう思って本を買った。



・・・ええ。そうです。


・・・2ヶ月くらいなにもやっていませんでした。

いや、あの、オンラインになって講義などの問題作成が忙しくて。。あと、論文も4報も投稿したし。委員会の仕事もワンサカ入るし、学外からの仕事も次から次へと舞い込んでくる。気がつくと1週間、2週間と過ぎてしまうのです。。


・・・大人になると、言い訳がうまくなってしまう。

そんなあきらめかけていた6月。

B4のTさんからメールが。ゲノム解析ができたと。

中身は書けないのだけれど、かなりゲノムサイズも大きいし、難易度の高いもの。しかし、頑張ってできたらしい。今週はその件で久しぶりに直接ディスカッション。

うん、すばらしい。。

ということで、コツを聞き、本のどの部分を読むかを聞いたので、自分も次世代シークエンスデータ解析を復活。いやはや、若者ってすごい。。

まずは本に書いてあった乳酸菌ゲノムから。セットアップは結構やっていたので、すぐに解析から。コマンドの意味ははっきり言ってよくわからないけれど。本に乗っていることをそのまま実行してみる。Macのターミナルというコマンドライン(文字を打ち込んで操作するもの)で進めるのだが、うん、やってみると、意外と簡単だった。とりあえず乳酸菌は完了。

次は、実際に自分のサンプル。データだけとって置いておいたもの。これに挑戦している。こちらは少しデータが大きい。昨日の夜からやっていたが、計算に時間がかかって一旦終了。今日また再開する予定である。

いやはや、それにしてもTさんがいなかったらまた放置してしまったかもしれない。素晴らしきかな若い力。ブログで偉そうなことばかり言っていないで、自己研鑽に努めなければと反省。言い訳がうまくなるのは本当によくないと痛感した今週でした。。



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2020年6月10日水曜日

生田坂には紫陽花。気がつけばオンライン課題も6回目。

このところ、出勤する日は、職員バスだけでなく、生田駅から歩いていくこともある。

生田駅から徒歩5分くらいだが、明治大学生田キャンパスには生田坂と呼ばれる心臓破りの坂がある。


建物の高さにすると、だいたい6階分くらい。かなり高い。この坂を登ったところに大学の建物はあるので、大学のキャンパスは小高い丘の上にあることになる。

普段はこの坂を登るためのエスカレーターがあるのだが、今はすべて止まっている。

・・・いや、運動不足だし・・・巣篭もりで完全に太ったし・・・プラス思考でいこう・・・でも、これから夏になるにかけて大変だ・・・



生田坂を登る途中で、紫陽花に気づく。なかなか見事。上の写真は鮮やかな青色をしている。下の方は、薄紫、ほかにも赤っぽい紫陽花もあった。土壌のpHがきっと異なるのだ・・・・いや、野暮なことはやめよう。。

季節は6月。まだ雨は多くないけれど、もう少ししたら長い梅雨に突入することだろう。5月から今までは、一番過ごしやすい季節。終わってしまうのが残念。どこにも遊びに行っていない。。いや、この時期はいつも忙しいから遊びに行ったことなんてないけれど。。

ということで、毎日がワンパターンなので、少しの変化に気づく日々。とはいえ、研究の中身は進んでいくので、そういうった意味では良い仕事である。。

オンライン課題も今週第6回目を出す予定。だいぶ進んできたものだ。。ファイル数が多くて大変かもしれない。後半は少し提出するファイル数を減らす予定。1回の分量を増やすつもり。

いつもなら植物の変化にあまり気づかないが、今年は珍しい年である。。




いつもクリックありがとうございます!6月に入ってもブログをかんばっています。。
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