2021年1月31日日曜日

1月最終日。仕事はひと段落・・かも

1月終わり。 早すぎる。。


早め早めに終わらせたはずの学生実習やレポートの採点。すでに終わったが、まだ集計中。そんなに余裕がなかった・・


修論や卒論発表の添削も今がピーク。少し終わりに近づいてきた。今度は発表練習をしなければだけれど。


そして、2月は入試。なんといっても入試。これに、修論発表会と卒論発表会が加わる。修論は副査もある。


さらに予算の締めも2月。査読や和文作成はそんなことをお構いなくやってくる。忙しいといっていたら論文は出せないので、次々に論文も進めなければという状況である。


これらをこなした上で、来年度の準備をする。うーん、忙しい。大学教員は夏休みに休まないと、本当に倒れる。でも、夏休みにヒアリングとか学会とかが入るが・・。


と、こうしてブログに書きながら仕事の整理。


あとなんか仕事があったっけなと思い出すと・・・うーん、まだまだいろんな仕事がある。いろいろ思い出してしまった・・ということで、いろんな人にメールを出そう・・。。





メールがない時ってどうやって仕事をしていたのだろう・・・。本当に不思議。。

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2021年1月30日土曜日

だいぶ在宅勤務が増えた。非効率な部分も・・。

今日は土曜日。まだまだ寒い日が続く。



大学院生やポスドクの頃は、土曜日にラボに行くなんて当たり前だった。子供が生まれてからは行きにくくなったが、それではなんとか仕事の時間を捻出した。


教員になってからも、大学の仕事がない時でも行く時もあった。毎回ではないが、それなりには行っていた。


しかし、今年は大学の仕事がない時に行くことは、かなり少ない。そもそも平日も在宅勤務にしている。こんなに研究室に行かない日々が訪れるなんて、10年前は想像もしていなかった。


在宅勤務の結論としては・・・


たまにだとものすごく仕事が進む。でも、ずっとだと飽きて、効率が下がる。


だろうか。個人差はあると思うけれど、似たような感想が多いのではないかと予想している。


問題の1つは、連絡をメールなどでしなければいけない点だろうか。近くにいればすぐに話しておわりだけれど、いないのでメールなどで連絡をしなければならない。この点はとても非効率的なので、考えものである。。また、直接話した方がよいこともたくさんあるし・・


ともあれ、今後も在宅と出勤を組み合わせて仕事をしようと考えている。コロナがおさまっても、こんな感じのライフスタイルにしようと思っている現在。みんながZoomなどのオンラインミーティングを使えるようになって、本当に助かる時代になった。





Zoomは本当にありがたい。。

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2021年1月29日金曜日

新メンバーのテーマも固まりつつある

1月ももうすぐ終わり。あっという間に時が過ぎていく。


今が一番忙しいシーズンであるが、これが終わると新メンバーの配属となる。


3月の新メンバーの配属に向けて、研究テーマを固めていく。


研究テーマが決まるのは、配属後、1、2ヶ月してからだけれど、この時期から新メンバーの想定テーマを固めていく。


なぜなら、研究を始めるにあたっては材料を準備しなければならない。遺伝子改変用のベクターに改変株、さらに抗体などなど。すべてが揃うわけではないけれど、この準備ができているかどうかで、その後の進捗が変わってくる。なので、今くらいには固まっていないとすんなりと研究に入れない。


来年度は6〜7人の配属だろうか。


毎年このくらいの人数でテーマはあるのかと思っていたけれど、むしろ人が足りないくらい。研究テーマは、むしろ広がってしまうのを抑える方が大変だったりする。


ということで、まだまだ考えつつもテーマはだんだんと固まりつつある。少し早いけれど、来年の新メンバーが楽しみである。でも、今山積みの仕事を終わらせなければ・・・。





昨日は雪でとても寒かった。。みなさま、体調管理にはお気をつけください。。

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2021年1月28日木曜日

プレスリリースが一番効果的なのは・・。

現在、プレスリリース原稿の作成中。いったん休憩で、このブログを書く。


すべてではないけれど、論文を書いたら、原則プレスリリース原稿を書いている。


プレスリリースとは日本語にすると報道発表。ようするに、研究内容をメディア向けにわかりやすく日本語にすることである。


こうした日本語の原稿は書かなければいけないわけではない。論文を出してそれで終わりでも問題ない。


しかし、なぜ書くかというと、実は企業との連携ではこのプレスリリースが最も効果的だからである。



企業は常に新しい種を探している。特に環境に関する取り組みをしなければならない昨今ならば尚更である。


当然学術論文はたくさん出ているが、やはり英語で書かれた原著論文を探っていくのは結構辛い。


一方で、ネットで検索するだけでは、ただの宣伝のような、嘘か本とかわからない情報にあふれている。ちゃんとした新しい技術かわからない。


ということで、論文を日本語にしてメディアに発表するプレスリリースは、論文となっているものであるし(ただし、そうでないものもあるものには注意)、一方で、日本語なのでシェアしやすい。


企業の方からお話をしましょうと声をかけられることがあるのだけれど、おそらく7、8割位はプレスリリースを読んだのですが・・というのがきっかけである。実はかなり重要なのである。


ということで、原稿作成中。論文がアクセプトになる前に書いている。もうすぐ一旦書き終わり。いや、まだ論文が通るとは限らないので、まずは論文が通って欲しいのだけれど。







このブログランキングは企業連携に・・・・・全く役立ちません。。。


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2021年1月27日水曜日

ワーケーションを考える。

まだまだコロナの感染は継続中。コロナ前だったら考えられなかった在宅勤務も多い。


在宅勤務をしていてわかったことは、たまにならばすごく効率よく仕事ができることである。


当たり前だけれど、通勤時間がない。通勤すればそれなりに体力を使う。こうした時間と労力を仕事に使うことができる。


一方で、最大の問題は、モチベーションである。


たまにならばやる気が起こるが、ずっと在宅勤務で人と合わないと刺激がない。服装なども適当になって、楽かと思いきや気が抜けていく。1ヶ月単位で在宅勤務をするのは、かなり辛いことだと思う。


ということで、ワーケーションを考え中。


ワーケーションは、仕事のワークと休暇のバケーションを組み合わせた造語。ようするに、いつもならば休暇でいくような場所で仕事をすることである。言葉はあんまりカッコよくないが・・


本当に幸いなことに、ネットワークが発達し、ウェブ会議もみんなできるようになった。


なので、場所を変えて仕事をすることに対する障害が、かなり減ってくれた。



ずっとは無理だけれど、2、3日場所を変えても全く問題ないだろう。


ということで、ワーケーションしたいなと常々思っている。


・・・・という妄想だけで終わることが多いけれど・・・


前にも書いたが、カフェで仕事をして、なんとかモチベーションを上げていた。カフェはいまちょっと微妙なので、なんとか別の場所でモチベーションを上げたいのだが。。




モチベーションの上げ方は、人それぞれ。良いアイデアを常に探している。。

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2021年1月26日火曜日

企業連携も推進中。

予定がいっぱいのこの時期。こうした時期でも、なんとか通常の大学業務以外のエクストラの仕事をこなす。こういうところで差が出てくる。


ということで、昨日は某企業の方と打ち合わせ。もちろんZoomでのオンラインミーティング。


オンラインミーティングは残念といえば残念だけれど、お互い楽と言えば楽。エコでもあるし、まあ良い時代になったと前向きに捉えたい。この時期にこちらからお伺いするのはかなりハードルが高いので。


すぐに製品をというわけではなくとも、新しいタネを探してブレインスーミング。こういうことを繰り返していくうちに、だんだんと連携が生まれていく。


研究だけでなく、学生にも参加してもらい、教育面も。あと、いろいろな人と話すことでモチベーションが高まるという効果もある。


学会などがないので、新たな人脈を広げることができないのが難点。これまでも学会や研究会などで知り合って、研究を一緒にするつもりまではなかったというところから、実際の共同研究が広がっている。この点は残念ではあるけれど、まあ、忙しいから良しとしよう。


さて、期末レポートの添削もあと少し。体調に気をつけて頑張ろう。






1月ももう下旬。寒さもあとひと頑張り。体調にはお気をつけください。

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2021年1月25日月曜日

今年度のレポートの添削で、最も多い指摘は?

昨日に続いて、レポートなどの添削の話。


現在、3、4年生の講義のレポートを添削中。年末年始は1年生の学生実習のレポートを添削していた。全部合わせると、200レポート以上。


いろんなコメントがあるが、最も多く書いた指摘は何か。



今年度の場合は、


「いきなり略称はつかわない」


である。


例えば、TCA回路。クエン酸回路、トリカルボン酸回路、クレブス回路などとも言う。TCAは、Tricarboxylic acidからくる。もはや当たり前なので、使ってしまいたいところだけれど、これは略称。


なので、クエン酸回路(トリカルボン酸回路、TCA回路)などと、最初に出たときに正式名称を書く。


多かったのが酵素と代謝産物。


例えばホスホエノールピルビン酸はPEPとするが、これも最初に出たときに


ホスホエノールピルビン酸(PEP)


としてからPEPを使う。


一方、一度このようにPEPなどと略称を使い始めたら、その後は基本的にはすべて略称を使い続ける。途中でPEPなのに、あとでホスホエノールピルビン酸と正式名称に戻ったりしない。


ということで、当たり前になってしまっている単語でも、最初は正式名称で。今回のレポートで一番多い指摘である。こう言うのを学ぶために学校に通っているわけなので、別に今回できなくても、次回できれば全く問題ない。。点数は気になるかもしれないけれど・・




土日もレポート添削。でも、昼寝をしたので元気。。

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2021年1月24日日曜日

添削での指摘は叱責ではない!

文章直しばかりの毎日。ひっきりなしに添削依頼が入っている。


修論の添削に加え、卒論発表会の要旨の添削を進めている。


他にも、講義の環境バイオテクノロジーが、試験ではなくレポートになったのでこちらも添削。学生実習は年末年始にかなりの勢いで終わらせた。また、個別の論文や広報資料、特許関連でも文章の直しをしている。


特に修論、卒論、レポートだが、定期的に言わなければいけないことがある。


それは、添削での指摘は叱責ではないことである。


あれを直せ、これは違うなど、添削で指摘をされれば誰だってあまり面白くはない。また、心のどこかでは、提出した後に絶賛される可能性を期待している。そんな理想と現実のギャップで、添削の指摘をされると腹立たしく思うことも少なくない。


しかし、こうした添削での指摘は、それを直せば実力が上がるということである。そもそも、そのために学校に通っているのである。何も直されずに「すごい!」とか言われるだけだったら、正直学習効果は薄い。


このように、添削は成長のチャンス。直すところが多ければ多いほど、成長する幅が大きいとも言える。


ただし、単なるケアレスミスが多い場合は注意。誤字脱字など自分で見ればわかるような間違いが多い場合には、そちらの指摘だけで埋まってしまい、きちんとした内容の指摘までたどり着かないことがある。


ケアレスミスの指摘は、本人が直しても大した成長にはならない。なので、誤字脱字などを見直さずに出してしまった場合には、本人の成長にあまりつながらないので、注意が必要である。


ということで、今日も添削を進めよう。。





今日は雪かもしれないので、どうか暖かくしてお過ごしください。

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2021年1月23日土曜日

カフェで仕事をしたものだ・・。

忙しい・・・。金曜日の夕方〜夜は、メールがたくさん入る。送信する側は、仕事をまとめて、えいっと送信するので。


そう、受信側は大変である。メール一本で仕事が降ってくる。そして、短納期の場合も多い。要するにメールを受け取ってすぐにしなければいけない仕事である。。


仕事場でこなした後に家に帰り、夕ご飯をのぞいて、メールでで仕事を処理。。全部終わらなかったけれど、眼精疲労のため、土曜日、日曜日にまわす。完全休みな土日なんてこの時期はないのである。。


のんびり旅行でもいきたい・・・


というか、テレワークの場合も多いので、場所を変えて仕事をしようかと本気で考えている。


遊びの旅行はできないが、一人で別の場所で仕事とか。


そういえば最近はめっきりしなくなったが、ポスドクくらいのころは、ひたすらカフェで仕事をしていた。論文書きなどのデスクワークは飽きる。なので、1つのカフェに行って1時間くらい仕事し、飽きたらふらっと歩いたのち、また違うカフェになど・・


お金はちょっとかかってはしまうが、こうしてなんとかかんとかやる気を持続して仕事をしていた。


今はカフェもちょっとなあ・・人が少なければ問題ないと思うけれど。


当たり前のことができなくなった世界で、また違った仕事のやり方を考えなければと思っている。





年度末みなさまお疲れ様です・・・

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2021年1月22日金曜日

添削の嵐。

今日も今日とて、予定はいっぱい。でも、少し片付いてきた気がする。


とにかく文章の添削の嵐。編集者か・・。





昨日は、修論の添削をすごい勢いで終わらせる。朝もらってその日のうちに返す。できがとてもよかったので、このようなことができた。


今週は卒論発表会の要旨。今日はこれをやろう。たった今1つ終わらせる。ちょっとの文章でもものすごくたくさん直しがある。卒業前にこれらを学んでおくことがとても大事。


こういう仕事だけで済むと思ったら大間違い。例えば昨日の夜は、大学の広報関係の仕事の依頼で急に英文や日本語表現、動画のチェック。こういうのが突然舞い込んでくる。


担当講義の期末レポートも添削中。他の仕事でなかなか進まない。昨日は英語動画も配信した。こちらはエクストラなので、必須とはしなかった。アンケートで問題に応える形式。


しかし、今日起きたら、1/4 弱くらいの人が問題に回答していた。。早い・・


次は予算の締めも近いので、この計算も。和文の作成は・・・しばらくほっておこう・・・






今日も1日元気にデスクワーク。。

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2021年1月21日木曜日

山積みの仕事が片付くと、次の仕事ができる。

昨日はアシスタントのOさんが、実質的な初出勤。コロナの広がりもあり、在宅勤務との組み合わせでこのようになってしまっていた。





一昨日夜の時点で色々な仕事が山積みだった。メール一本でいろんな仕事が入る。そんな職業である。。


1つ1つはそんなに重くないのだけれど、あまりにも種類が多い。そうすると、さてどれから始めたものかと順番を整理しなけばならないし、頭の切り替えも必要になる。効率が落ちてしまうし、なによりもたくさんの仕事を前にやる気が持続しないという問題がある。「元気があればなんでもできる」というのは本当で、結局その元気を出せるかどうかで日々闘っている。


そんななか、Oさんが仕事を始める。


・・・・想定していた仕事がすべて片付く。というか、時間余るくらい・・・はや・・・


うちの研究室でずっと懸念だった、クラウドの使いにくさの問題も解決。研究費だと年間契約とかがすごく面倒(予算が年度をまたげないため)だったのだけれど、買い取り式のクラウドがあることを教えてくれて、即効解決。ずっと苦しんでいたDropboxの容量とユーザー問題が解決した。使ってみて問題なければ、完全に移行しようということになる。


ということで、仕事がかなり片付いたので、次の仕事ができることになった。


最近連絡をしていなかった企業の方に、ディスカッションの打診。


こんな感じで、仕事が早く終わるとエクストラな仕事ができる。逆に、仕事が片付かないと、新しい種を播くような仕事ができず、もしかしたらあったかもしれない研究の展開がひっそりと消えてしまうのである。


昨日は仕事が早く進んで、とても気分よく他の仕事も進める。今日も仕事を進める。






片付いたとはいえ、デスクワークに終わりなし。。

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2021年1月20日水曜日

論文のリバイス投稿。投稿規定がもう無理・・。

一昨日の夜に、論文のリバイスを投稿。3名のレビューアーのコメントに返答(Point-by-point response)を書く。


今回のPoint-by-point responseは、Wordで15ページ。しかも、行間はせまいシングルスペース。長すぎ・・・


最終確認で投稿しとようとするも、直前でTableの番号がずれていたり、変なところに文章を挿入していたりと色々気づく。これだけ大量の改訂をするので、すべて直すのが大変・・。


というか、お金を払って英文校閲などに出した後にこれだけミスがあるとは・・。しかも、いつもは安い英文校閲のコースだが、今回は一段階よいコースにしてあるので、少し内容も考えることになっている(安いコースでは、文法チェック・フォーマットチェックのみになる)。それでも、こんなにミスがあるとは・・多分なおしたはず。


そして、いざ投稿しようとすると・・・


謎のファイルを要求される。





これが最近大変。


論文には要旨もあるのだが、例えばハイライトと言って、内容をもっと短く箇条書きにしたファイルを要求されたりする。


他にも、論文には利益相反や研究費、著者の貢献度などを記載するのだが、それをもう一度別のファイルとして要求してきたりする。何度書かせるんだという気分である。。


それらが雑誌によってバラバラ。書き方もバラバラ。投稿規定を見ても書いてあるような書いていないような・・・(もちろん英語)。


ということで、いざ投稿しようとすると、ミスのチェックだけでなくこうしたことにも対処しなければいけないので大変なのである。


いずれにしても論文の投稿は完了。いまは投稿している論文がないので、次は少し開くかもしれない。他の仕事をやっつけてしまおう。。


しかし、論文はいくら書いてもゼロ円なのが辛いところである。。






論文書きは大学の仕事には含まれていないのか・・・日本の謎すぎるシステムの1つ。。

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2021年1月19日火曜日

採点&添削シーズン。

論文のリバイスも作成中。この記事が配信される頃には投稿まで行っているだろうか。仕事の入り具合によって、微妙かもしれない。


このシーズンは、なんと言っても採点と添削の時期。


期末テストがなくなったので、一足早く期末レポートの採点中。他の業務で少し止まっている。1/3くらいだろうか。まだまだ時間はかかる。


他には、修論や卒論発表会の要旨の添削。今年はタスクが少なめだが、それでもこれからが大変なことだろう。


文章の添削は、本当にキリがない。


読点や助詞、主語と述語の対応など、そんなの当たり前にできているはずと思っていることが、実はできていない。


これは学生に限ったことではなく、自分のような教員でも1回目に内容を考えて書いた原稿は、文法な語がめちゃくちゃになっている。何度も推敲することで、だんだんに直っていくのである。それでも、後で見ると間違っていることも多々ある。


大事なことは、間違っていることに気づく実力があるかどうかである。


そう、日本語の文章なんて書けて当然、自分は国語の点数はよかったから大丈夫、なんて思ってしまうのがよくあるケースである。日常では意味が通じればよいので、主語と述語の対応なんて真面目に考えるケースは少ない。特に日本語は、話し言葉では主語を抜かすことが多い。そのまま書くと、主語が抜けているケースがとても多いのである。


ということで、添削にはすごく時間がかかる。当たり前だけれど、添削依頼が遅れると添削も遅れる。時間切れで提出することになる。


文章作成は、とにかくできていないことを認識することが出発点。大人になると、どんどん注意してもらえなくなっていくので、学生のうちにどれくらい力を伸ばせるかが鍵である。






自分の実力を正確に把握できるかが大事。。祈っても文章は上手にはならない。。

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2021年1月18日月曜日

さて、出勤を少し減らすか?

緊急事態宣言がでて少し経つ。コロナの頭打ちはまだ見えていない。


この間7時台に帰ることがあったのだが、飲食店は混んでいる。それ自体はよいことかもしれないが、みてみるとノーマスクで3、4人の会食は普通にしている。家族ではなく、友人や同僚などと食事をしているようである。





我慢の限界にきてしまったのだと思う。


この状態で、4月から大学の多くは、対面授業という流れになっている。世の中の流れに押されてしまった。


正直、ワクチンが間に合わなければ、4月以降にかなりのコロナ感染者が大学で発生すると思う。もはや、その状態をある程度覚悟したという段階に入ってしまった気がする。


4〜6月の感染防止も「じつは無駄だった」という声に押されてしまい、行動を解禁。そして、現在の状況に至る。


声の大きい人に流されてしまう恐ろしさである。


現場では、大学の対面授業を増やせということだけでなく、心配だからオンラインでという声もある。しかし、後者はなぜか届きにくい。


いつの世も、威勢の良い声に流されて選択が決まってしまう。かなり話が飛ぶが第2次世界大戦に突入してしまった日本も、戦争反対の声がたくさんあったんだろうなと思う。


いずれにせよ、感染防止を最優先に。うちの研究室はだいぶ人数が減っている。自分も少し出勤を減らそうか。。




食事はなるべく一人で・・・。諦めずに粘りましょう。。

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2021年1月17日日曜日

秋学期も終盤。今年はテストなし。

早くも秋学期が終わりに近づいている。


一般的な大学だと、2学期制の場合、前期・後期と呼ぶかと思う。本学の場合、これを春学期・秋学期と呼ぶことになっている。歴史的な経緯はわからないけれど、ちょっと特殊ではないだろうか(いや、どうなんだろう)。


今年はコロナの影響で、期末テストが全面中止。10月くらいに決まっていたが、今の感染拡大を考えると、とても良い判断だった。結局中止にするにしても、直前に中止と3ヶ月前に中止とでは現場の大変さが異なる。予め決まっていて本当によかった。


講義の方は、1月初めが期末テストの代わりの期末レポートの締め切り。春学期もそのようにしていたのだが、期末テスト期間はまだ1月下旬。しかし、当然ながらここに期末レポートが集中することが予想される。


1週間に締め切りが10個ありますなんて言われたら、かなり大変なことだろう(いや、ある人もいるのかもしれない)。


大変さを回避するというだけでなく、そんなに集中すれば、1つ1つのレポートの質を落とさざるを得ない。中途半端なものを添削して直しても、あまり成長にはつながらない。


ということで、今学期も3、4週間くらい早く、自分の期末レポートの締め切りを設定することにした。そして、現在、採点の真っ最中。大変・・・。


そのあと、先週にオンデマンドの講義を配信。今週英語の勉強のための動画を配信しようとしているが、まだどうしようか少し迷い中である。


ということで、秋学期もあっという間に終盤。秋学期が終わると、今度は入試、卒論、修論のシーズン。あと1ヶ月半は大学の最繁忙期である。







寒さにも少し慣れてきたころ。あっという間に1月後半。時の流れは恐ろしい。

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2021年1月16日土曜日

Zoom会議は子育て世代の福音!

いやー、本当に助かる。すごく助かる。


いきなりなんの話かと思うかもしれないが、今年度のZoom会議の話である。




このようなコロナの状況で、大学や仕事関係の会議はほぼオンラインになった(全部ではない)。ZoomやTeamsなどを使う。


リアルの方がいいなと思うことも多々ある。余分な雑談がカットされてしまい、そういうところから生まれていたはずのものがなくなってしまったことは悲しい。


しかし、子育て世代には本当にありがたい。


うちは子供も少し大きくなってきたので、ずっと目が離せないわけではない。しかし、それでも子供を家に一人にするのはためらわれる。なので、とりあえず家にいることさえできればよいのだけれど、会議があると始まる時間は分かっても終わる時間はわからない。そして、当然通勤時間もかかる。少しの会議でもそれよりも遥かに長い時間、家を空けなければいけなかった。


しかし、現在のオンライン会議ならば、家にいながらできる。目は離せるけれど、家にいなければいけないという状況にぴったりである。


現在はコロナでオンライン会議をせざるを得ないので、オンラインになっている。コロナが収束した後がどうなるかわからないけれど、ぜひこれを継続して欲しいなと思っている。子育て世代には本当にありがたい会議の形態である。


子育て世代やさらに若い世代の方々で、この制度の継続を今のうちから訴えておいた方が良いと思っている。




これからもオンラインの会議で!(もちろんリアルも交えて)

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2021年1月15日金曜日

リバイスの道も一歩ずつ。

論文のリバイスを進めている。年末に時間をかけてリバイスコメントを終え、今週追加実験が終わった。現在英文校閲にかけているところである。


さらっと「年末に時間をかけて」と述べたが、もちろん簡単な仕事ではない。


今回は3人のレビューアー(査読者、審査する人)。コメントがそれはまあたくさん書いてあった。多い人はQ.20くらいあった。リバイスでは、それに1つ1つ答えていく。


毎回そうだけれど、山のような量のリバイスコメントを見ると、「もう無理・・疲れた・・」と思う。若かりし頃はそれは絶望したものだった。


しかし、慣れてくると、「意外に1つずつこなしていくと、そうでもない」と気づく。一歩一歩進めていけばいつかは終わるという当たり前のことに気づくのである。




こんなこと言うと、そんなの当たり前じゃないかと思うかもしれない。そう、当たり前。しかし、その当たり前のことがなかなかできないのである。


うちは学生たちが結構論文を書くが、それは上のことが当たり前だとわかっているから。一歩ずつやっていけばいつかは終わるという当たり前の話を理解しているからである。


一方、大人になってしまうと、理由をつけてやらなくなってしまう。それは自分の仕事ではないからと、他の部分で頑張っていることを強調してチャレンジをしなくなってしまう。自分もそうだが、性格と年齢がすごく影響すると感じいている。若者の方がすっとチャレンジする傾向にある(繰り返すが、性格による)。


ということで、結構大変なリバイスだったが、あと少し。でも、必ず通るわけではなく、下手したらリジェクトで一からやり直しということもある。それでもまあ、一歩ずつ。





来週に投稿できるかな・・論文は大学の業務としてはプラスアルファのものなので大変・・

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2021年1月14日木曜日

JST-ALCAの全ステージゲート突破が決定!

 科学技術振興機構(JST)の先端的低炭素化技術開発(ALCA)。通称JST-ALCA。



文字通り、温室効果ガスの削減の技術開発を行うプロジェクトである。


この予算はかなり厳しく、途中にステージゲート審査(SG)がある。


ステージゲートという名前からも連想ができるように、要するに中間審査、途中の関門である。これを突破しないと研究を続けることができない。


他の研究費でも、大きいプロジェクトになると、中間審査というものはよくある。しかし、研究不正などをしない限り、途中で打ち切りというのはあまりない。


しかし、それではよくない、本当に厳しい審査をしようというのが、JST-ALCAなどで始まったSG。そして、本当に打ち切られていく。非常に大変なプロジェクトである。


自分のプロジェクトは、2013年スタート。SG審査を経て継続している。


そして、2018年に実用技術化プロジェクトという発展版の審査を受け、研究題目を変化させたり、チームを加えることで計画をリフレッシュして進めている。


今回は、実用技術化プロジェクトに移行した後のSG。


こうして、SGを一体何回受けただろうか・・。多分4回?


そして、今回めでたくSG通過が決定した。まだ予算額は未定。おそらくこれで全部のSGが終わった(いや、多分・・・)。本当に大変だった。


実はすんなり全部突破したわけでもない。途中の実用技術化プロジェクトについては、実は1回落ちている。正確には、発展は不可でそのまま継続という判定だった。2017年のこと。


その時は、論文も特許もたくさん出しているし、うちうちではいけるものだと高を括っていた。そんな根拠のない自信が見事に打ち砕かれた。それまでだって全力ではあったのだが、再度気を引き締めて必死に研究を進めた。


その次の2018年のSGでは、ヒアリング1ヶ月前から冷たいものを一切口にせず、面接時に体調をくずさないようにするということをしていた。そのせいかはわからないが、体調は万全だった。それくらいのことはしてSGに臨んだ。


今回は11月下旬の審査。ブログでも述べたが、ナショジオイベントなど大きいものがあったが、大学広報が配慮してくれて、SGのあとにしてくれた。1ヶ月冷たいものを断つということまではしなかったが、かなりのエネルギーを費やした。


SG後は、疲れはてて死にそうだったけど・・・。その週の土曜日に行われたナショジオのオンラインイベントでは、「先生(自分)の顔が疲れている」と、うちのスタッフ3、4人から言われた。いや、そりゃもう疲れていたさ・・。


ということで、話はそれたが、これでおそらくJST-ALCAの全ステージゲート突破が決定。これに気を抜かずに、論文や特許を出して、実用技術化を促進していきたい。。






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2021年1月13日水曜日

ブログ気分ではないので、お休み。

うーん、忙しい。この最も寒い季節が最も忙しい。


こういう時に次から次へと急な用件が降ってくる


ということで、今日はブログお休み。

2021年1月12日火曜日

まもなくゼロ円執行と闘う時期。

今年ももう1月12日。1、2月は油断するといつの間にか終わっている。


そろそろ予算の締めが忙しくなってくる。人件費がたくさんなので、これが難しい。





予算の種類によるけれど、外部資金はゼロ円執行。


ゼロ円執行とは何かというと、ようするに配賦された予算をぴったりゼロ円になるように使うということ。1円余りました、返しますでもダメということである。


物品を組み合わせて合わせて買うことは、まあ大変だけれど、そんなに難しくない。


しかし、うちのように人件費を拠出していると、結構大変になる。


人件費は、実は毎月変化する。


どこが変化するかというと、社会保険料が少しずつ変化する。気づかないくらいだと思うけれど。なので、一円単位で合わせなければいけない外部資金で拠出することは、とても大変なのである。


このため、本当の予算の確定は、3月分の給与を支払ってからでしかできない。ということで、3月31日まで今年度予算と格闘することになるのである。それまで、社会保険料が少し上がってもいいくらいに予算を取っておかなければいけないのである。


という苦労を毎年しているのだけれど、まあ、誰からも感謝はされない(←いや、自分だって感謝したことないが。。)。立場が違うと見えてくるものが違うが、世の中は色々な業務で成り立っている。実験して論文書くだけだったらどれだけ楽だろうか。学生の時はそれがすべてだと思っていたけれど、だんだんといろんな業務をこなすことになる。


今年はアシスタントもいるし、ちょっとは楽になることを期待したい。。




予算の締めは、給料にもかかってしまうので、いつもドキドキ。

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2021年1月11日月曜日

成人の日。神奈川県は開催?!

本日は成人の日。二十歳の方々とその親御さんにとっては、とてもめでたいである。





ただし、今年はコロナ。成人式の開催が全国各地で中止になっている。


ところが、川崎市と横浜市は開催とのこと。


うーん・・・この感染者数で・・・


明治大学生田キャンパスは川崎市。遠くからの学生もたくさんいるが、割と関東近郊から通う学生が多い。まあ、一人暮らしをしたら物凄いお金がかかるので、当然とは思うが。


さて、この成人式で広がらないといいのだけれど・・。


きちんと静かに座って聞いているとは思うけれど、そのあと飲み会をしたりする人もいるかもしれない。普段だったら当然だろうけれど、今回は感染リスクがかなり高い。


うちの学生たちを思い浮かべるとすごく真面目に決まりを守りそうな気がするが、でも、式典にはたくさんの人が来る。みんながそんな決まりを守るとは思えない。


自分が参加した成人式も、なんというか人の話なんて聞く気もない人たちもたくさん参加していた。ニュースで見るような荒れた事件は起こらなかったけれど。


と、暗い話になってしまったが、おめでたい話だった。大学では、一番若い場合、研究室に入ってくる新3年生が20歳。3月になったら研究室に配属される。うーん、若い・・・今年はどんな新メンバーが来るだろうか。とても楽しみである。



新成人の皆様、感染だけにはくれぐれもお気をつけて。。


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2021年1月10日日曜日

人生初、シリアルと温かいミルク

朝起きるのがつらい。。寒すぎる。


それでも実家にいた時よりはましではあるが。。古めの家だったので、冬の朝が寒くて本当につらかった。


こちら朝食のシリアル。フルグラ。


シリアルなので、ミルクをかけるのだが・・・あまりにも寒いので、ミルクを温めてみた。どんなに寒くても、シリアルは冷たいミルクでしか食べたことがない。しかし、今日の冷え込みでは冷たいミルクをかける気がしなかった・・


ということで、人生初、温かいミルクによるシリアル。


結果は・・・


すまない・・まずい・・・


なんだろう、シリアルを食べ進めていくと、だんだんとふやけてくる。温かいミルクなので、あっという間にふやけた感じ。人によって、シリアルのさくさくが好きな人もいれば、ぐちゃっとした食感が好きな人もいると思う。自分は前者なので、かなり苦手だった。


あと、食べ物は、慣れの問題も大きい。慣れていないものって、味はよくてもなんとなく食べ難い。防衛本能だろうか。


そういえば、中学生の時に、はじめてホームステイをしてアメリカに行った。結構食べ物は美味しかったが、唯一食べられなかったものが、オートミールのようなもの。ミルク粥というと伝わりやすいかもしれない。米ではないが、オーツ麦のお粥。甘いご飯は受け入れ難かった・・。いまでも苦手だと思う。


ということで、あまりにも寒かったが、自分的にはいまいちな温かいミルクでのシリアルだった。好みの問題なので、好きな人もいるかもしれないが。。。






最近はフルグラはあまり食べないのだが、単に朝食のパンがなかったので・・・

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2021年1月9日土曜日

厳しい寒さ。大学も入試シーズンに。

これからが一番寒い時期。今日も驚くほど冷え込んでいる。


関東では雪が降っていないが、全国的に荒れた天気。来週は関東では雪ではないかという予報になっている。


学校ではこれから入試シーズン。気の抜けない、1年で最も大変な時期に入っていく。





受験生の方々は、今年は特に不安ではないかと思う。万が一感染してしまったら、受験をすることはできない。共通テストや各大学の入試で予備日が設定されていることがあると思うが、それでも体調不良と戦いながらの受験はかなり辛いことではないかと思う。


毎年思うことだけれど、受験シーズンってもっと早くてもいいとは思うのだが。一番寒くて、雪などで交通機関が乱れる時期なので。


とはいえ、いつがいいかと言われても微妙ではある。9〜11月は気温が高いとはいえ、夏から気温が下がっていく時期で、体感的には非常に体調を崩す時でもある。自分はいつもこの時期に体調を崩す。なので、早めたからいいかというと、そうでもないか。うーん、結局大していい時期はないかもしれない。


入試に加え、卒論、修論などもこれからが本番。感染拡大が起こってしまったので、広い教室だとしても対面でやるのは厳しいかもしれない。どういう形式だろうか。こうしたシステムの変更を何度もしなければいけないところが、今年度のつらいところである。でも、ZoomやTeamsの登場のおかげで、とりあえずはやることが可能になったところは素晴らしい。


昨日もうちの新アシスタントOさんと長時間Zoomで接続していた。1年前はこんなことするなんて考えもしなかった。。


いずれにしても、健康第一。みなさまどうかお気をつけください。






がんばれ受験生!

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2021年1月8日金曜日

未然に防ぐと無駄と言われる難しさ。

昨日は東京のコロナの感染者数がなんと2500人近く。一気に多くなってきた。


今回が第3の波。冬場は増えるとは考えられていたが、想像よりも増えてしまったというところだと思う。


春先は、みんなで巣篭もり。街も電車の中もガラガラだった。


しかし、現在は少しは空いているものの、会社や学校は通常通り動いている。


春先にはコロナの予防が徹底され、影響予測があった。西浦先生などの試算で、何の対策もしないと42万人が死ぬということだった。


こうした予測をもとに頑張って自粛をした。さらに医療関係者の頑張りにより、日本はかなり感染や死者が抑えられていた。


しかし、その結果の解釈として「予測が間違っていた」「自粛は無駄だった」としてしまう意見が強くなってしまった。


こうした楽観論には飛びつきたいのが心情。日本人は免疫を持っているんじゃないか?なんて話も出てきた。BCG仮説も出て、研究者でさえそれに乗っかって怪しい論文を書いていた。


そして、今日の感染爆発に至る。


上の42万人のケースは、当たったか当たっていないかではなく、最悪を想定するもの。最悪の場合に何が起こるかを予測し、対応を考えるものである。死者が出るかどうかだけでなく、社会インフラにどのような影響がでるかも考えるものである。なので、当たるか外れるかの議論ではない。むしろ外れるように努力するものである。


ところが、いつものまにか競馬や株価の予想みたいになってしまい、外れたことを責める勢力がでてきてしまった。


今回の件は、未然に防ぐことの難しさを露呈してしまった。病気にならなければ健康のありがたみなんて感じないからである。


自分は環境系の研究をしているが、環境問題なんてまさにこれ。





資源が今はあるし、地球温暖化なんていってもよくわからない。ゴミ問題もとりあえず捨てるところはある。なので、このままで大丈夫なんじゃないの?他にお金使えば?なんて言われてしまう。


そして、絶対悪くなります!なんて未来予測はできない。資源はいずれなくなるが、例えばどこかから石油がでるかもしれないですよね?なんて言われたら、可能性を否定することはできない。


しかし、今回のように悪くなってから焦っても遅いのである。


思えば、東日本大震災の耐震工事や津波対策なんかも無駄と言われて削減されていた。痛い目にあって気づくが、またどんどんと薄れてしまう。


この繰り返しではあるのだれど、問題は未然に防ぐのがベスト。こうした無駄論に対抗する術を考えていかなければと考えている。





いよいよコロナも蔓延してきた。対策を考えねば・・

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2021年1月7日木曜日

頑張っている=仕事が進む、ではない

昨日は朝からいろんな仕事が。3時半に起きて仕事をしていた。



学生実習のレポートの採点が終盤。この調子ならば今日中には終わるに違いない。しかし、本日は講義の方のレポート提出日。新たな戦いの始まりである。。


昨日の午前はとにかくいろんな仕事が。

卒論発表会の担当の仕事

国際会議の要旨査読

物品の発注

某機関のインタビュー記事の校正

某学会の和文編集委員関連の連絡


そして、10時半からはユーグレナ社との研究ミーティング。内容は守秘義務があるので言えないが、1時間半みっちりおこなった。B4 Sくん、Tさんに発表してもらい、新たに採用されたイラストレーターAさん、ラボマネOさんも参加(もちろん全員Zoom)。とても有意義な時間だった。


その合間に細胞の植え継ぎ。


ということで、午前中で1日が終わった感じだった。。


午後はラボの片付けをポスドクIさんと。体を動かしていた。


そう、朝からずっとデスクワーク。これで午後もと言いたいところだけれど、おそらくそんなことしても効率が落ちるだけである。そして精神的にも肉体的にも辛い。


辛い状況で仕事をしていると、効率が落ちているにもかかわらず頑張った気になってしまう。苦しい状況に耐えている自分を頑張っていると褒めたくなってしまうのである。


しかし、仕事の効率が落ちるので、結果はあまりでない。


ということで、安易に苦しんでいる自分を美化しないよう、辛い時間はなるべく減らすのが大事であると思っている。


さて、ブログ書きはほどほどに仕事に戻ろう。。








東京の感染者はついに1500人越え!みなさま本当にお気をつけください。。

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2021年1月6日水曜日

ついに新規感染が5000人に迫る。本学も警戒レベル上昇!

 昨日の1日の新規感染者は4900人を超えたとのこと。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG057W60V00C21A1000000


明日または明後日から緊急事態宣言が実施されそうである。





ところが、緊急事態宣言と言っても、飲食店が8時までという非常にゆるい規制。これだけで効果があるのか、かなり疑問である。


また、学校は特に規制なし。


少なくとも学校も人数を制限するなどは必須だと思うが。


これらの状況を受けて、本学も警戒レベルをステージ2からステージ3に引き上げとのことである。

https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/6t5h7p00003a8z6w.html

と言っても、講義はもともとオンラインで、学生実習は終わってレポート作成期間。期末テストは、期末レポートなどになったので実質的にはあまり関係ない。


あとは、ゼミとか修論、卒論発表会をどうするかである。


うちのゼミはそもそもオンラインにしていたので、こちらも関係ない。


最大の懸念は入試業務である。さて、ものすごい人の移動がある入試業務で感染拡大しないだろうか。非常に心配である。


研究室の様子は平和そのもの。


ご飯を食べる時は静々と食べている。微生物の研究室なので、そもそも除菌、除ウイルスしまくっている。


みんな黙々と実験をしているし、論文を書いている人は研究室でなくても仕事ができる。普段からしっかりと計画を立てていれば、デスクワークでやることもたくさんある。みんなそれぞれ進めているようなので、あとは感染だけ気をつけてもらえれば問題はあまりなさそうである。


ここは我慢のしどころ。もう少し長期戦になるけれど、自分のできることをしっかりと進めたい。




みなさまくれぐれもお気をつけください。。

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2021年1月5日火曜日

緊急事態宣言の中、学校は通常通り。

いよいよ感染者が増えてきた。曜日別で、月曜日は感染者が最も少ない日。年末年始なのでイレギュラーもあると思うが、それでも月曜日で800人以上はかなり大変な数字であると思う。


これを受けて、政府では1/7より緊急事態宣言を出して実行する方針だと言う

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODE043H60U1A100C2000000


対象は7都府県。


自治体ごとにイベントや自粛要請などが可能。飲食店を中心に時短営業とのことである。


そして学校は・・・そのまま。





さて、どうしたものか。


大学は今季はもうオンラインで、テストもなし。期末レポートなどなので、1、2年生は影響は少なめ


とはいえ、3年生以上は研究室に来ている。


そしてなにより、これからが入試の季節。そう、入試・・・


窓を開けて入試なんてできるはずもなく。入試関連のクラスターが心配である。


長いテストだったらご飯も食べる。飲食が一番の感染要因になっているとのことである。静かに食べるとはいえ、限界はある。この期間に受験生や学校関係者のクラスターが起こるのが、とても心配である。


自分も気をつけなければ・・。この時期は本当に休みがない。自宅にいても仕事ばかり。スケジュールの空きがなくて本当に大変な季節である。そして、寒さも本番なので、最も体調を崩しやすい。


こうした状況の中、残念ながら特に解決策があるわけではない。


研究室は少し人数を減らした方が良いかもしれない。頭の痛い判断が迫られる。


政府もワクチン摂取を早め、2月下旬から始める方向とのこと。まだまだ長いが、先が見えてきた。普段は寒いから春が待ち遠しいが、今年は本当に春が待ち遠しい限りである。




芸能人の感染報告もたくさん。この間ナショジオイベントに参加したが、取材の時なんかはかわいそうなくらい密だった・・・。

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