2019年3月31日日曜日

2018年度最終日。

今日で2018年度が終了。明日は月曜日で4月1日。あっという間に休みも終わりである。3月最終週は少し休むことができた。

こちらは旅行先で食べた抹茶あんみつ。バニラアイスの上に抹茶の粉末。下には寒天や黒豆だけでなく、マンゴーやういろうが入っているという変わり種だった。


年度の終わりなので、1年間の報告書を書いていたりする。研究費をとれば、当然いろんな事務作業が増える。昨日はJST-ALCAの書類を作成していた。。

講義のスタートは4月10日なのだけれど、明日からガイダンス週間。講義スタートの前にいろいろな仕事がある。学生実験の準備もしなければ。予定がいっぱい詰まっていて忙しい。

それでも新しい年度で、気持ちも新たになる。いまだに今年の卒業生がいなくなる実感がないのだけれど・・・

さて、来年度も研究・教育を頑張ろう。2019年度は論文だけでなく、特許や応用展開に重点を置く予定。企業の方々といっぱい話をしたいと思っている。



2019年3月30日土曜日

春から明治。春から農化。

来週月曜日は4月1日。いよいよ新入生が入ってくる。

農芸化学科は、勉強が大変なことで有名。講義だけでなく、実験があり、農芸化学科の場合は特に実験の数が多い。1年生からいきなり化学実験などが始まり、レポートをたくさん書かなければならない。

そして、必修の授業も簡単には単位が取れない。必修の授業の単位を落とす1年生は結構いて、そうすると2年生がとても大変になる。そうして2年生が終わると3年生から研究室配属になって、研究をすることになる。

大学受験が終わってほっとしたいところだと思うけれど、やはり大学は勉強するところなのである。。

明治大学に異動して5年目に突入するが、学生のレベルは非常に高い。農芸化学科のニュースやこのブログでも学生の活躍を配信している。当研究室の学生たちの活躍も、ブログで配信している通りである。
卒業式にて表彰ラッシュ!

学生のレベルが高いとどうなるかというと、少し気をぬくと、あっという間にみんなに置いていかれるということである。

それまでは、少しサボっていても、「自分はちょっと頑張れば追いついて追い越せる」という人もいたかもしれない。しかし、みんなが優秀なので、サボったら追いつくことが難しいのである。

これは明大に限らないが、優秀な大学において、「自分はいつでも追い越せる」という勘違いをして、どんどん苦しくなっていった人たちをこれまで数多く見てきた。残念ながらみんな優秀なので、そう簡単には追いつけないのである。

ということで、農芸化学科の勉強は大変だと思うけれど、しかし、とても充実したものだと思う。もちろん、遊んだりもしながら、ぜひ実りのある大学生活を送って欲しいと願っている。

2019年3月29日金曜日

新学期前の旅行ですっきり。

新学期前に家族旅行でリフレッシュ。浜名湖に行ってきた。

浜松に降り立つのははじめて。新幹線で幾度となく通ってはきたけれど、降りたことはなかった。

まず浜松城に行ってきた。徳川家康が一時期住んでいたお城らしい。
想像よりもだいぶ小さい。。

その後、浜松駅からおよそ40分で浜名湖へ。
浜名湖には動物園、フラワーパーク、遊園地といろいろあり、子供達にはとてもよかった。ロープウェイや遊覧船もあったが、今回は時間がなく乗れなかった。

羊には直接餌をやることもできて子供達は大よろこび。羊の毛はお布団みたいにもふもふでとても気持ちがよかった。。
この後、星野リゾートの界遠州へ。それに関してはまた別の記事で書きたいと思う。

春休み期間だったが、平日だったのでどこもそんなに混んでいなくてとても楽だった。つかの間のリフレッシュで新学期に向けた英気を養うことができた。。

2019年3月27日水曜日

卒業式にて表彰ラッシュ!

昨日は、明治大学の卒業式。

武道館での卒業式の後に、駿河台キャンパスにて、学位授与式があった。

第1期生であるM2 3人が修士課程を修了、第3期生であるB4 7人が学部を卒業と なった。

卒業だけでもおめでたいことであるけれど、非常に嬉しいことに、環境バイオテクノロジー研究室から以下のメンバーが表彰を受けた。

M2冨田さん 大学院長賞 

筆頭著者論文2報、特許出願、優秀発表賞の業績にて、大学院長賞という大学院レベルの賞を受賞した。

B4浅賀くん 農学部総代&教育振興賞 
GPA学年ナンバー1に加え、国家試験に合格。うーむ、、すごい。。ということで、ダブル受賞。。

B4片山くん 学生顕彰(特別賞)
Springer/Natureに発表した総説によって受賞。現在論文投稿中なので、こちらもうまくいくように願っている。大学院での活躍に期待。

卒業式ではないが、今年の修論発表では、M2竹屋君が最優秀発表賞にも選出された。


ということで、たまたま農芸化学科に賞の多い年でもあったのだけれど、非常にめでたい卒業式だった。とっても誇らしいです。。
 夜は、新宿のイタリアンでお食事会。



この後に及んでも、なんかまだ来週も卒業生たちがいそうな気がしてならない・・。 

しかし、来週から大学院進学をするかたやん以外はみんな社会人として働くことになる。いろいろと思うけれど、くれぐれも体と心の健康に留意して欲しいと思っている。

本当に幸せな時間でした。

2019年3月26日火曜日

本日は明治大学の卒業式

本日は明治大学2018年度卒業式である。

日本武道館で卒業式が行われ、駿河台キャンパスで学位授与式が行われる。

自分は明治大学に来て4年目。ということで、今年卒業する4年生と同時期に明治大学に来たことになる。

今年の4年生は、なぜかSNSをやっている人が多く、ツイッターの使い方をいろいろと教えてもらった。リアルで接するだけでなく、SNSでも色々と接していた思い入れのある学年でもある。

僕のツイッターにもっともよく登場する学生であるイデミユさんも今年で卒業。4月から某社で働くことになっており、今後の活躍に期待。。農芸化学科の学部ガイドに登場してもらったり、講義でも活躍してもらったりと、本当にお世話になった。

うちの研究室としても、修士課程3人は研究室の第1期生。語るに尽くせないので、別の時にゆっくり書こう。4年生は第3期生。他の学年も優秀な学生が多いのだが、その中でもこの学年は粒ぞろいだった。

名誉ある卒業式の農学部総代には、4年生の浅賀くんが選ばれた。本当にすごいことである。

また、学位授与式では、学生顕彰で、4年生のかたやんが表彰される予定である。。さらにさらに、大学院長賞には、博士前期課程2年の冨田さんが内定している。本日、みな表彰される予定である。

1回のブログ記事では書ききれないので、また今度にしよう。

本当に優秀な学生たち。前にも書いたかもしれないが、こんな優秀な学生たちのボスでいいのか?と思ってしまう。

4月からみんなそれぞれ素晴らしい進路が内定している。でも、小山内研の教えは、「健康と安全が最優先」。これをまず確保した上で、色々いただくのが小山内研の流儀である。なので、社会人になってもこれは忘れないで欲しいなと思う。

心から、卒業おめでとうございます。

2019年3月25日月曜日

今週は外勤&休暇ウィーク。

来週からいよいよ新年度。今週は新学期前最後の1週間である。

こういう時は貴重で、今週は外勤や休暇を取る予定。某予算配分機関でお話をしてくる予定。こういうのもPIの大事なお仕事。表にはでないけれど、こうした仕事がいっぱいなのである。。

今週は卒業式もあるし、休暇も取る予定。再来週から始まる講義の準備も進めている。先週のうちに少し講義や実習の準備を進めたので、少しほっとしているところ。

分子生物学や環境分析実験は一学年分の講義・実習。そうすると、140〜150人分用意しなければならない。こういう人数になると、1つ間違えるとすごい時間を取ってしまう。単純にプリントを配ろうとしても、工夫をせずにやるとそれだけで10分くらいかかってしまう。大人数の場合は、準備に油断ができないのである。。

週末は、VRゲームなんかをやってリフレッシュ。東京クロノス、とってもよかった。。こうやって合間の時間に違うことをやって、研究や教育から少し離れることも大事。考えがクリアになる。研究などに煮詰まったら、いったん離れることはとても重要だと思う。若い頃は無理をしてしがみついていたが、最近はこういうペース配分ができるようになってきた。がむしゃらさがなくなって少し寂しくはあるが。。

さて、外勤の仕事もがんばろう。。


2019年3月24日日曜日

ひさしぶりにVRブログを更新

この環境バイオブログ以外のブログは、月1くらいでしか更新していない。。

とくにVRブログは、研究や教育に利用しようと思ったものの、いまいち自分の技量では応用できそうになかったので(自分自身が作っているわけではないし)、すっかりただのゲームの感想ブログになっていた・・。

今回も単なる感想でだけれど、東京クロノスというアドベンチャー・ミステリーノベルのアプリによって、また少しVRに興味がでてきた。
東京クロノスでVRブログ復活(ネタバレなし)
感想は上のブログで随時更新していく予定。

教育に使うにはVRヘッドセットって準備が大変すぎる。こうしてVRが発展することで、デバイスやアプリがドンドン軽くなって、手軽に扱えるようになると良いのだけれど。研究者なので、新しい可能性には常にアンテナを張っていきたい。。



2019年3月23日土曜日

生田キャンパスも開花

昨日はとても暖かい1日だった。
キャンパスの桜もついに開花。ついこの間まで全く咲いていなかったが、暖かくなったらあっという間に開花しだした。



今は夏休みと並んで、キャンパスにもっとも学生が少ない時期。大学も研究室も閑散としていて、のんびりとした雰囲気が流れている。

それに合わせて、全体的にのんびりと過ごしている。あとはこれで花粉さえなければ最高の季節なのだけれど。。昨日はひどかった・・・。一日中鼻をかんでいた気がする。。

昨日は、他大学からうちの研究室に進みたいという学生も見学に来た。実際にはどうなるかわからないけれど、新しい季節に新しい出来事があって、嬉しい限りである。

講義の準備も進み、予算の処理も捗った。新学期前の準備を頑張ろう。。


4月からの講義の準備開始。。

あっという間に新学期も近くなってきた。講義や実習の準備を開始している。

5年目に入るところなので、大幅に新しくするところはない。それでも変えるところは少なからずあるので、講義の準備は大変である。

前期(明大では春学期と呼ぶ)の担当は、
生命システム工学 3、4年生
分子生物学 2年生以上
環境分析実習 2年生
環境バイオテクノロジー概論 大学院生
である。
これに農芸化学、農芸化学概論などのオムニバス講義が入る。結構忙しい。。

3年生以上の専門科目では、授業に英語動画を導入している。明大の理系の学生には、英語に苦手意識を持っている学生が多いことがわかった。しかし、基本的な能力は非常に高いので、必要なレベルの英語なんて、このレベルの学生たちならば、やればできることもわかっている。

そうはいっても自分一人で続けるのも難しいと思うので、講義に取り入れている。授業アンケートを見ても、「英語動画で英語を鍛えたい。」「英語を勉強したかったので、英語動画はよかった。」というものは、結構多かった。

さて、基本路線は例年通りだけれど、テストなんかはマイナーチェンジをしようと思っている。実力アップにつながることが最優先。いろいろ工夫をしなければ。

2019年3月22日金曜日

寿司と研究者

先日は、ランチで寿司屋へ。チェーン店的な寿司屋である。

いつも行っている店なのだけれど、この日はたまたまなのか、いわゆる「ホール」を担当する人がいなかった。ホールとは、料理の注文をとったり、料理を出したり、片付けや会計をする人たちである。要するに、料理人以外の人である。

この日は、寿司職人の人しかいなかったで、店は大混乱だった。追加注文などをしたいところだったが、いつ出てくるかわからなそうだったので、早々に店を出た。

そこかしこで、注文がこないと言っている。会計時に「結局あの品はこなかった」と言っている。さらに会計時にもシステムを扱うことができずに止まっていた。

寿司屋なのだから寿司職人が一番大事に思ってしまうが、こうして職人だけでやると店が廻らないことがよくわかった。

そしてこれは、研究現場にも言えると思う。

研究の現場にいると、事務方を下に見る発言をしばしば聞く。研究者は任期付きで非常につらかったりするし、大学によっては恐ろしくサボっている人もいる(研究系だっているが)。なので、つい事務方に当たる発言をしてしまう。

しかし、実際に事務方の動きは見えないことが多い。商品を発注して伝票が届いても、それを処理するところは見えない。研究をするには、予算の契約から遺伝子組換えの登録、健康診断など非常に多くの事務手続きを必要とする。出張に行っても多くの事務処理を必要とする。

これらの作業が見えないと、つい「研究者だけでいいのではないか?」と思ってしまうが、実際には上の寿司屋のような状態になってしまうだろう。

自分の研究室では、こういう事務的な作業も学生に体験をしてもらうことがある。学会に行くときには、申請書や要旨などのコピー、領収書の提出などをすることになる。はじめのうちはうまく手続きができなくて、たいてい苦戦する。

しかし、こういう体験をすることで、実際には見えないところで仕事をしてくれている人がいることを実感するのである。これも社会人になるための一歩だと思っている。

ということで、休日に寿司を食べたが、ちょっとかわいそうな状況ではあった。何事もシステムを整えることが大事で、裏方への感謝を忘れてはいけないと痛感した次第であった。

2019年3月21日木曜日

大掃除も終了。春分の日。

昨日は床の大掃除。大掃除といっても掃除の方々がワックスがけをしてくれる。

荷物を一旦研究室に運び出す必要があるので、昼前に全員集合。とはいえ、卒業生と新メンバーは除き、就活生もいないので、少なめではある。

昼前に掃除がスタートして、14時過ぎに帰ってきたときには床がピカピカになっていた!うーん、素晴らしく気持ちがいい。。

掃除の間は研究室にはいられないので、生田駅に足を延ばしてカレーを食べに行く。
生田駅でカレーといえば、ミルチ。グルメブログでもなんども紹介している。。そういえば、他のブログはあまり更新していない・・・。

スパイシーなカレーで元気をつける。暖かかったので、散歩にもちょうどよかった。部屋もきれいになって心も体もリフレッシュ。。

2019年3月20日水曜日

3月の基礎実習は終了。継続は力なり。

昨日、今日と新3年生の基礎実習を行った。
簡単な講義と安全に関する説明、培養などの実験を行った。

最初の頃の基礎実習はもっといろいろな機器に触っていたのだけれど、テーマが分かれた後に結局あまり使わないことも多かった。なので、去年あたりからは基礎実習を少し減らし、テーマを早めに決めて個別の実験に入るようにしてもらっている。

今年の新メンバーは7人。女子5名、男子2名で、上の学年が男子5名、女子2名なので、研究室のバランスとしてはとても良い。

今年の新メンバーもとても優秀そう。なんか学生の質にはとても恵まれている。。その才能を伸ばすのが仕事なので、気は抜けないのだが。

ブログなどでもたくさんアピールしているように、先輩たちは学部・修士課程の学生とは思えないくらいの成果を挙げている。ただし、途中で気持ちが続かなくなってしまうと成果が止まってしまう。長距離のマラソンのような感覚で、焦らずに継続的に頑張って欲しい。

4月からまた基礎実習、そしてゼミがスタートする。今年の新メンバーのテーマをさらに考えてブラッシュアップしなければ。。


2019年3月19日火曜日

来週は卒業式

早いもので3月19日。あっという間に卒業式が近くなってきた。

研究室の卒業メンバーも、研究室の片付けや卒業旅行、次の仕事の準備と忙しそうである。今年は引越し業者が見つからなかったり、料金が高騰していたりと大変そうだけれど大丈夫だろうか。。

4年生のKさんからはおみやげで素敵なマグカップを頂いてしまった。。

緑色で大型のマグカップ。コーヒーだけでなく、食べ物にも使えそうである。おしゃれ。。。

4年生で卒業してしまうメンバーだけれど、本当に才能あふれる面々が多かった。願わくばもっと研究する時間があればよかったのだけれど・・・。就活の負担を本当に減らして欲しい。

「日本の大学ガー」みたいな意見はよく聞くのだけれど、学生にとっては就活などの負担が大きすぎる。手書きの履歴書とか、意味の薄いインターンとか、卒業前の多すぎる課題とか、本当に減らして欲しい。学生たちの実力アップに繋がらないことは無くして欲しいのだけれど。

いずれにせよ、来週は早くも卒業式。ちょうど桜が咲いているかもしれない。

2019年3月18日月曜日

基礎実習を進める。

今日からまた新メンバー(新3年生)の基礎実習が始まる。基礎実習とはそのままで、新メンバーが実験をはじめるにあたり、必要な知識や技能を学ぶことである。

こちらのブログに何をやるかが少し書いてある。

なんといってもまずは安全に関わることをやらなければならない。高温・高圧になる機器、遠心機、そして毒劇物の取り扱い、ガラス製品などの扱いなど、実験で気をつけることはいくらでもある。これらの取り扱いを学ばずに実験をすることは禁止である。

知識も色々と学ばなければならない。今後は授業があるわけではないので、自分で学んでいかなければならないのだけれど、少しは道筋がないとどうしていいかわからない。自由すぎる環境で自分も道を作る訓練をするのである。

3月中に4日間ほどなので、それほど多くないけれど、新メンバーにとっては結構大事なイベントなので、疲れすぎない程度に頑張って欲しいと思う。

2019年3月17日日曜日

最終講義に参加

昨日は、ポスドクの時に所属した先生の最終講義に参加。

今年度で東大総合文化研究科を退職されるので、駒場で行われた最終講義および懇親会に参加していた。どちらかというと、主な役割は子供の世話だったけれど。。


懇親会は駒場の食堂で行われた。全体で100人くらいの参加者だっただろうか。立食パーティで行われた。

スライドショーやビデオレター、挨拶などが行われた。写真はイベントの1つとして出されたフィコシアニンのケーキ。普段は青色だけれど、UVを当てることで、赤色に光っている。


今年度は植物系の著名な先生の退官が多い。時の流れを感じる年度末になっている。退官後のポストについてもいろいろと聞こえてくるが、なかなか競争が激しいらしい。後継者を好きに指名するというのはできなくなっていると思われる。

それにしても、土曜日に仕事でもなく、休みでもなく、体力を削った。。。こうして、休みの日とはいえ、いろんなイベントがあるのも社会人なのだろうか。今日はのんびりしよう。。

2019年3月16日土曜日

論文投稿して気分すっきり。

昨日はなんの業務も入っていない日だった。なので、こういう時に研究。貴重な日である。。

昨日は、まもなく卒業するM2のAさんの論文を投稿した。1期生であるTさんとのco-first(共同筆頭著者)の論文である。

一度投稿していたが、追加実験が必要そうだったので、修士論文と合わせてデータを蓄積していた。それがやっと投稿に結びつく。

この論文に限らないが、書き終えて、投稿して、はいアクセプト!なんてことはほとんどない。

何回か投稿したけれど、足りない部分が見えてきたいので何ヶ月か実験をして論文を書き直して改めて投稿する・・・

というのは通常のプロセスといってもよいくらい毎回ある。なので、今回もそのプロセスを辿っているといって良い。ここから当然リバイス実験も必要になるが、どうするかはその時考えよう。。

とにかく昨日は集中して論文を直し、投稿までこぎつけたので気分はすっきり。さて次の論文に取り掛かろう。終わりはない。。



2019年3月15日金曜日

学会不参加!

3月は学会シーズンである。

後期や入試が終わり、新学期前なので、この3月に学会の年会・大会が集中する。

自分が関連するところだと、植物生理学会、農芸化学会、あまり行ったことがないけれど化学会などの年会・大会がある。もちろん他にもいろいろある。

しかし、今年はすべて不参加である。。

何度か書いているけれど、3月は卒業と入学の合間でそれぞれいろんな業務がある。研究についても卒業生のデータを、在籍するうちにまとめておかなければならない。これだけやっても3月が終わってしまうくらいだと思う。

さらに講義や実習の準備もあるし、仕事だけでなく、家庭でやらなければいけないことも3月のうちに済ませたい。

なので、学会にたくさん行きたいところなのだけど、行ってしまうと上記のことがあまりできなくなってしまうのである。

ということで、今年はなんの学会も行かず、仕事や休みを取ることに。同じ学部の若手の某先生に聞いたら「学会は2つしか所属していない」とおっしゃっていたが、今時の効率的なスタイルかもしれない。

一番忙しい時期が終わり、ちょっとのんびり。さて、論文にとりかかろう。。


2019年3月14日木曜日

新年度に向けてお片づけ

新学期前の3月。さすがに人が少ない。

そして、卒業生が研究を止め、新メンバーが研究の準備をする。

なので、3月は研究室の片付けの季節である。

どこも同じだと思うけれど、研究室のスペースが足りないことは、重大な問題である。3月のうちにいらないものを捨てて、少しでもスペースを確保しなければ。

使わなくなった大型のフラスコなどを処分。
使えるかと思ったけれど、洗いにくいし、オートクレーブにも1つずつしか入らない。そもそもシェイカーがない。

ということで、2年くらい取っておいたが使い道がないので、処分。安全管理センターに引き取ってもらった。

他にも使わなくなったプラスチックの10L水槽などを廃棄。四角い形だったので、残念ながら撹拌がうまくできなかった。こうしてスケールアップをしてみるといろんな問題点が出てくるのである。。

他にも共通実験室を掃除したりと研究室を掃除中。研究機器の配置替えや新しく棚の設置工事依頼も検討中。。

こうして研究環境を整えるのがPIの最も大事な仕事かもしれない。研究費も取ってこれたことだし、このチャンスを生かしてほしいものである。。。

2019年3月13日水曜日

仕事復帰で気分すっきり。

インフル明けで久しぶりに研究室へ。

しばらくぶりだったので、なんか研究室に行くのが不思議な感じ。就活などでしばらく行かないと、研究室に行っていいのか?みたいな気分になるらしいのだけれど、まさにそういう感じだった。定期的に研究室に行くのは大事だと思う。

とはいえ、少し離れるととても気分がよい。

大学の仕事は基本的にとても好きである。こんないい職業あるのか?と思いたいくらいである。

そうはいってもいろんな仕事があり、疲れてくる。疲れた時にはいったん離れて、違う場所に行くのがとても効果的である。なんで効果的なのかいまいちわからないけれど、脳がすっきりする。

今回はインフルエンザだったので、強制的に休みだったのだけれど、それでも離れたおかげで少しすっきりした。

おとといは論文を投稿し、昨日は事務仕事をかなり片付けた。よし、これでさらに研究モードに入れる。。

とはいえ、3月には休んでおくことが大事である。。これで疲弊しすぎると、怒涛の新学期でふらふらになってしまう。このようなペース配分を考えるようになったのが、20代ともっとも変わったところだと思う。昔はアクセル踏みっぱなしだったので。。

ということで、休みを十分に取りながら、3月にしかできない研究を進めたいと思う。。

2019年3月12日火曜日

論文のリバイス投稿完了。

インフルエンザで頭がからっぽになり、大学の手続き関連の処理が滞っているが、とりあえず昨日論文は投稿した。

研究をする上で、最も大事なのが、成果を出して論文を投稿し、掲載されるというプロセスである。でも、大学教員の仕事としては、あまりカウントされていない。。

某東大の先生が「東大から論文を書いてくださいと言われたことは一度もない」とおっしゃっていたが、この言葉はよくわかる。あまりにもいろんな仕事が多すぎるのである。。

いずれにせよ、こうした学期の間の期間中に研究をすすめなければならない。

昨日はM1のIくんとB4のKくんの論文。リバイスだし、すべて返答したのでおそらく大丈夫なのではないかと思う。

この論文が通れば、Iくんはこれで筆頭著者論文が単独で3報目になる。うちは一つ上の世代のTくんが目立つが、まもなく卒業である。新学期に向けて、いよいよ2代目のエースの誕生というところだろうか。頼もしい限りである。。

ちなみに、よく学生が論文を書くのか?教員が書いてしまうのか?」という議論があるが、Iくんは自分で英語で書いている。そして、そのクオリティーも高い。

もちろん英文校閲などは必要だが(自分が書いたって必要)、きちんと内容の議論から入れる論文を書いてきてくれる。M1(4月からM2)にしてこのレベルは、驚愕であると思う。

ということで、Iくんの論文はサポート役に徹すればよいので、先生はとても楽である。。

さて、はやく良い知らせが来ることを願っている。。

2019年3月11日月曜日

インフルエンザの出勤停止って規定なし?

インフルエンザにかかったので、先週の木曜日から欠勤している。

インフルエンザにかかったら、自分だけではなく周りにもばら撒かないために、休むのが当然だけれど、規定がどうなっているのか改めて調べてみた。

学校では、学校保健安全法というものがあり、
解熱後2日経過していること
かつ

発症後5日経過していること
がインフルエンザ後の登校条件らしい。そんな名前の法律だったんだ。。それはともかく、上の条件は結構有名なところだと思う。

ところで、出勤についても同じだと思ったのだけれど、調べたら違った

そもそも学校保健安全法なので、社会人には適用できないはず。それに対応する労働安全衛生法というものがあるらしいのだが、それについて、季節性のインフルエンザについてはなにも規定がないらしい。。

なので、出勤停止にするか、何日停止にするかは、会社の内規によるらしい。

しかも調べたら、なんと「インフルエンザだからといって、有給休暇取得を強制することは違法」らしい。
http://www.winc.or.jp/kouhou/1611/1611_3.pdf
ということで、「インフルだけで頑張ってきました!」とかを会社が防いではいけないらしい。知らなかった・・・・。

上はあくまで有給休暇の取得の強制なので、有給休暇を減らさない休みならばよいのかもしれないが、非常に難しいところだと思う。

今回インフルエンザになるまで、てっきり学校と同じように決められた日数を休むものだと思っていた。

ただ、決まりがないとはいえ、休むことはエチケットであると思うので、今回は上記の日数プラス1日休むことにした。ちょうど最繁忙期が終わったところでもあるので。。

基礎実習は2日間来られなくなってしまったのだけれど、スタッフ&先輩たちが動いてくれたらしい。先生がいなくても、自分たちで考えて動いてくれたらしい。さすが。。

ということで、体はもうすっかり元気なので、また頑張って働こう。。

2019年3月10日日曜日

春の休養に思う、研究室での働き方に対する5つの意見

インフルエンザでお休み中(と言っても、日曜日だから当然なはずなのだけれど)。

平日2日間休んだだけなのに、なんとなく頭が空っぽになった気がする。ようするに、ずっと仕事のような状態なのかもしれない。

これがいいことなのか、悪いことなのかはずっと悩んでいるところ。

これまでの研究経験で得た結論として、研究室での働き方は以下の通りだろうか。もちろん個人的な意見で、それぞれの体質や状況、専門性などによって異なると思う。

1) 大学院生のピーク時には、1年間で360日くらい研究室に行っていたけれど、これはやめたほうがいい(効率が悪いだけ。ただし、植え継ぎなどは除くかも)
2) 朝型生活
3) 週1日くらいは研究のことを考えないほうが、捗る気もする。将来を心配しながら休むのは心身によくない。
4) とはいえ、20代の時には、少し頑張ってもいい時があると思う。
5) 睡眠と食事は必ず確保



昔から2)と5)はできていたのだけれど、1)は今思っても失敗だった・・・。さすがに週1回くらいは休んで、頭をクリアにしたほうがよかった。

3)については今まさにだけれど、休んでおきながら「ああ、働かなくてよいのだろうか?」と思ってしまう。これはいいことがないので、思い切って休むべきなのだと思う。

そうはいっても、今のポジションを獲得するのには、現在の働き方では厳しかった気もする。4)の頑張り時を見極めることも大事だと思う。少なくとも、自分の欲しいものを人よりもたくさん手に入れようと思ったら、いつもマイペースでは不可能な気もする。

なので、ブレーキとアクセルを上手に使い分けなければいけないと思う。研究室で学ぶべき、大事なことの一つだと思う。

研究室で成果が出なかったり、うまく時間が使えなかったりすると落ち込むと思う。でも、学生のうちは、失敗をしてもやり直しが利く。社会人だったら、一度の大きな失敗でポジションから外され、二度とチャンスがないかもしれない。

なので、(安全面などでない限り)学生のうちの失敗は、考え方によってはまだまだ取り返すことができるので、いろいろ試すことによって、自分のスタイルを確立して欲しいと思っている。

2019年3月9日土曜日

はて、なぜかアクセス数が?

インフルに罹患して休養中。まだ頭痛が残っているけれど、だいぶ回復してきた。インフルだと見抜いて点滴をしてくれた医者に感謝。。。

2月はとても忙しくて、かつ、3月に入ってからもいろいろあったのと、体調不良であまり大したブログを書いていなかった(そもそもそんな大したことを書いていないと言われると苦しいが笑)。

それなのに、最近なぜかアクセス数が上がっている。だいたい1日にアクセス数は100くらい。ツイッターなどで告知をすると200くらいというのが通常のこのブログのアクセス数。ところが一昨日は600近く。その日前後に更新したトマトや経済産業省の記事が読まれたわけではなく、全体的にアクセス数が上がっていた。

ということは、新しい読者が増えたということだろうか。Google analyticsに登録してあるので、ユニークユーザーなのかどうかはわかるかもしれないけれど、別に知ったところで何も得をしないので、調べていないが。。。

ひょっとして、春から農芸化学科に入学が決まった学生とかが、情報収集用に見ているとかだろうか。そうだとしたらとても嬉しいけれど。

このブログは、そもそも多人数用の情報ツールとして始めている。レポートの添削に同じコメントばかり書いても効率が悪いので、よくある間違い、よくあるコメントをブログにアップすることで、スマホでもアクセスできるようにするためである。

こちらにレポートの書き方のカテゴリーがある。これを読んでからレポートを書くだけで、おそらく入学後のレポートの点は一段階違うと思う。科学の文章の書き方は、これまで習った国語とは異質なものなので、まずはルールを覚えなければならない。

できれば間違いを指摘される前に、こうしたブログなどで情報収集をしてもらえると、良い点も付くし、こちらも内容の議論ができるのでありがたいと思っている。

ということで、4月には新一年生が入ってくる。それまでに体調を整え、しっかり準備をせねば。

2019年3月8日金曜日

まさかのインフル罹患・・。

体調がおかしくフラフラ。昨日はデスクワークすらできなかった。

病院に行ったところ、「高熱ではないが、インフルエンザの可能性がある」とのことで、検査した。その結果、見事にインフルエンザA型だった。なかなか名医・・。A型は全然でていないらしい。どこでもらったのやら。。

その場で点滴。タミフルなどを飲むのかと思ったけれど、点滴の方が早く効くらしい。知らなかった。。

家族にうつらないように家ではマスク。そして帰りがけにエタノールを買って、あらゆるところを拭いている。。「実験室の70%エタノールがあればいいのに」という考えは、実験系のバイオの人間ならば一度は思ったことがあるはず。

今日になってやっとデスクワークくらいはできそうになった。昨日は頭がぼーとして、寝ては苦しくて起きて、また寝てを繰り返していた。健康は失ってからはじめてありがたさに気づく。

インフルなので、しばらく出勤しない予定。まだ頭は痛いが、デスクワークはできそうなので、家で仕事をしていよう。。

2019年3月7日木曜日

初経済産業省。

昨日は経済産業省の中でお仕事。初めて経産省の中に入った。

霞が関は、小田急線から千代田線への乗り入れによって、大学から直通で行けることに気づいた。生田も捨てたものではない。。

今進めている研究の紹介。短い時間だったのであっという間に終わった。

それにしても、昨日は体調不良だった。たどり着けるかかなり心配だったけれど、なんとか着いた。本番ではそんな姿は見せなかったので、体調が悪かったとこには気付かれていないはず。しかし、めちゃくちゃ悪かった・・。

こうしていろんな仕事が入り、3月もあっという間に過ぎていく。講義や実習がなくても仕事はなくならないのである。。




2019年3月6日水曜日

ひさしぶりに研究。

昨日は特に用事が入っていない珍しい日。ひさしぶりに論文などを見ながら研究のことだけ考えていられる日だった。

最近はいろんな仕事をこなさなければならないので、研究に集中できる日はほとんどなくなった。細切れの時間の中で、いかに研究を進めるかが課題だけれど、なかなか辛い。


お隣の加藤先生から黒川農場のトマトをいただく。。酸味が少なくとても食べやすくて甘いトマトだった。見事な形をしている。。

3月なので、新しいラボメンバーのテーマを考えつつ、既存のメンバーのテーマの方向性も考えていかなければならない。スペースや機器も限られているので、効果的に配置をしないと、せっかくの実力を発揮できないことがある。PIのお仕事である。。

新しいテーマなども考えていて、新しいことをするならばそれに応じて先んじて試薬なども発注する必要がある。こうやって新しいテーマを考えているときが一番楽しい時間でもある。

ただし、次から次へと新しいテーマを作っても、実験はそんなに進むものでもない。なので、過大な負担にはならないようにしなければならないのだけれど。自分が実験をしなくなると、ついつい忘れてしまうことではないかと思う。

来週以降もまだ時間がある。さて、研究を頑張ろう。。


2019年3月5日火曜日

SNSで人材募集しにくい。。

昨日、アシスタントを募集か?という記事を書いて思い出したのだけれど、最近は、SNSで募集を告知することが多くなっている。

昔と違って学会誌に求人広告というのはどんどん減っていっているのではないかと思う。

研究系でもっとも使われているのが科学技術振興機構が運営しているJREC-INである。無料で求人広告を掲載できて、Indeedなどへも自動でリンクされるので、自分の場合、求人はほぼこのJREC-IN一択になっている。

そして、JREC-INなどに載せた上で、ツイッターなどでも求人は拡散するのだけれど、最近はとてもやりにくくなった。

なぜかというと、興味本位で雇用条件を拡散している人がいるからである。そして、たいていの場合、「もっと給料あげろ」とか「任期が短い」とか「給与額を書け」などのクレームをつけている。

なぜ給与額を載せないのか?

上の記事でも書いた通り、雇用条件を具体的に載せたいところだけれど、待遇が拡散されてしまったらプライバシーの問題に関わる。なので、募集する方としては、クレーマーがいるから書けないんだよな・・と思っている。

こういう事情もあり、自分の場合は書類選考の後、面接選考の前に待遇を候補者と調整している。

ということで、最近はSNSでの募集もやりにくくなっているので、どうしようかなと考えているところ。JREC-INでの募集が最有力なのは変わらないと思うけれど、場合によっては変えていくかもしれない。昨日も書いたけれど、アシスタントの募集どうしようかな・・。

2019年3月4日月曜日

ついにアシスタント募集か?

修論・卒論発表会、研究室配属も終了。3月は当然講義や実習もないので休み・・・

と思うかもしれないけれど、残念ながら違う。。

こういう空いた時に研究を進めなければならない。今週は外勤が入っている。研究会に参加して座長をしたり、霞ヶ関に行ってお話をする時間がある。3月は学会シーズンでもあるので、多くの人は学会にいろいろ参加することになると思う。

今年度で卒業する人たちのデータについても、在籍するうちにまとめておかなければならない。そうやっていろいろしているうちに新年度になってしまうのが3月である。。

しばらく前は、1、2月が忙しいので、「3月は休むぞ!」と考えていたら、3月があまりにも忙しくて疲弊してしまった。なので、今は3月も忙しい前提で、でも数日はきっちり休みをとるように考え方やスタイルを変えた。

学会関連以外でも、年度末なので1年間の報告書だったり、年度初めの前なので次年度の書類をいろいろと作成しなければならない。こういう事務作業は自分がやるようになってからではないとわからないが、空からお金が降ってきて、自然と枠組みができて、勝手に研究をできるようにはなっていないのである。。

ああ、アシスタント雇用したい・・・でも、アシスタント業務だけだとそこまで仕事はないので、ホームページ作成と少し実験作業をできるような技術員兼アシスタントが欲しい。。


ということで、新しい人材でも探そうかと思っている今日この頃。とりあえずは自分で書類仕事を頑張ろう。。ホームページもWixかなにかに移そうと考えているので、こちらも頑張らねば。。

2019年3月3日日曜日

花粉症。

だいぶ暖かくなってきて冬も終わりを感じる季節になってきた。自分は寒がりなので、冬が終わるのはとても嬉しい。

しかし、花粉症の季節がつらいところ。

アレルギー体質なので、昔から花粉には苦しんできた。最近はいい薬ができたので眠くならないけれど、昔はどうしようもないくらい眠くてたまらない季節だった。

また、特に後半のヒノキの季節になると、喉が痛くて仕方がなかった。

未だに議論があるらしいのだけれど、地元の耳鼻科に行っても「花粉症は鼻に症状がでるのであって、喉は間接的」と言われていた。しかし、いろんな情報を集めると、鼻以外にも症状が出て、特にヒノキの場合喉にくるという意見を見つけるのだけれど。

いずれにせよ、最近は市販でも良い花粉症の薬が買えるようになったのでだいぶ助かっている。

花粉症という国民病って本当に不思議。これさえなければ春は最高の季節なのだけれど。。まあ、それでも暖かくなる季節、そして1年が始まる季節はとても嬉しい。今週から基礎実習も始まるので頑張らねば。

2019年3月2日土曜日

小山内研新メンバー決定により、男女比が!

昨日は研究室配属の決定日。新メンバーになる新3年生の7名が環境バイオテクノロジー研究室に配属された。

今年は投票形式が変更になったので、小山内研が人気であったのか、そうでないのかは定かではない笑。いずれにせよ、とても優秀そうな7名が来てくれた。



研究室の説明を3時間くらいやったあと、歓迎会。1つ上の学年である新4年生のY君が料理長になって、たこ焼きなどをふるまってくれた。Y君があんなに料理ができるとは・・・意外な一面が見えて、新しい研究室が出来上がる予感がした。

新メンバーは、女性5名、男性2名だった。

来年度はだいぶ男所帯か?という感じだったので、バランスがよくなる予定。

来年度は全メンバーを合わせると、
教員 男性1名
ポスドク・テクスタ 女性4名
M2 男性2名
M1 男性1名
B4 男性5名、女性2名
B3 女性5名、男性2名
となる。

そう、スタッフなどを合わせると、なんと男性・女性11名ずつの男女比1:1になる

まあ、別に1:1になったからなんだと言われると、特に何もないのだけれど、バランスがよいのはいいことだと思う。。。

来週からは早速基礎実習が始まる。最初は覚えることが多くて大変だと思うけれど、ぜひタフに研究室生活を過ごして欲しいと思っている。

2019年3月1日金曜日

研究室第5期生決定の日!

本日は研究室配属が発表される日。

今年から農芸化学科はシステムが変わり、事前に希望研究室の投票が済んでいる。

昨年までは、この研究室配属の日に投票をして、GPA順に研究室を決定していた。定員がオーバーした場合や必修科目が取れていなかった場合は、第2回目の投票に廻るというシステムだった。なので、配属決定まで3時間くらいかかるというなかなか大変な日だった。

今回は研究室が事前に決定しているので、13時半に配属が発表され、すぐに先輩が迎えに行くことになっている(・・・うちは、迎えに行く先輩決定していただろうか・・。ひょっとしたら僕?笑)。

その後、うちの研究室では、研究室の説明をする予定。連絡先を確認したり、3月の基礎実習の予定を話し合ったり、研究室メンバーを紹介する予定である。。

まあ、いきなりいっぱい話されても覚えていないかもしれないけれど、ひとまず全般的な研究室の話をしようと思っている。

来年度で明治大学に赴任して5年目。ということで、今回の新メンバーは5期生になる。もう5期生か・・・
今日は歓迎会だけれど、ちょうど就活エントリーの解禁日と重なってしまっている。少し既存のメンバーが少ないかもしれないけれど、まあ、いずれ顔を合わせていくことになるので、全員との顔合わせも楽しみにして欲しい。

さあ、楽しみな1日の始まりである。。