2018年8月22日水曜日

留学の夏、大学1年生の思い出 No.5

大学1年生の夏休み。エディンバラ大学での英語の授業である。

エディンバラ大学の授業といっても正規なものではない。あくまで英語のサマーコースである。

当時は日本人の他にイタリア人、スペイン人の生徒が一緒に受けていた。たまたまだが、なぜか中央大学の先生(日本人)もいた。おそらく今ならばまた構成は変わっていて、中国人が多いかもしれない。

これらの学生たちと混じって英語の授業を受けた。授業そのものは外国人向けであるので、それほど難しくはない。ただし、外国の人たちとのディベートの時間がある。大学1年生にはなかなかハードルが高い。

話せなくて自分にいらいらしてしまうことも多々あった。。ブログなどの文章として書くと、とても綺麗な思い出かのように見えるのだが、実際には上手く英語が話せなかったり、生活に慣れなかったりとなかなか辛い思いもするのである。

ICUから来た10数人のうち、一人は半分くらいで帰国してしまった。たかがサマーコース。されど、18、19歳の学生には困難も多いのである。それらを経験して実は成長しているのだが、成長している時は得てして辛いものである。

これらの授業を通して、もちろん仲良くなり、帰国後もイタリア人、スペイン人の友達と何回かメールのやり取りをした。しばらくすると、お互い大変になって途絶えてしまったが、大学1年生にはとても良い刺激であった。

No. 6

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