2018年1月23日火曜日

雪で帰れますか?

これで大雪と言ってしまうと、北国出身の人から笑われてしまうかもしれないけれど。

10〜20 cmの雪で混乱してしまうのが、首都圏の交通機関。あらかじめわかっていても遅れてしまい、大混雑になってしまう。自然の強力な力には逆らえない。

昨日はたまたま講義や実習などもなかった。今週からテスト期間であるし、今の時期は週末に仕事が多い。なので、早く帰ることができた。早く帰ってなかなかいけない病院なんかにいくことができたのでとてもよかった(風邪ひいていたわけではなく、喘息を治療しようと思って)。

帰るのが遅れたら大混雑だったので早く帰って正解であった。子供のお迎えなどもあったので。

SNSなどを見ていると、早々に帰宅命令・在宅勤務が出た例が結構あった。少しずつであるが、最近は労働環境を考える企業も増えてきたのだと思う。自然災害は油断してはいけないと思うので、とても良いと思う。

SNSでは、「こういう日に早く帰れるようにするのが当たり前になるように、早く帰れた人は拡散してください」とあった。人を守るには良いことだと思う。

ただ、若干複雑な気持ちもあり、昨日は帰宅後に預かり保育所に子供をお迎えに行ったが、子供たちはたくさんいて、そこで働いている人は帰れない。

他にも交通機関で働いている人や病院で働いている人など、帰れない人もたくさんいると思う。こういう人たちに対して、「帰れました自慢」になってしまうととても心苦しい。だからと言って、「じゃあ、私も帰らない」なんてしても誰も嬉しくないので、帰れる人は帰るのが正解だとは思うが。


こちらは本学生田キャンパスの様子。生田キャンパスは、建物にして5階分くらい登った小高い場所にある。なので、ここだけ雪が激しいことが多い。こちらは昼過ぎの様子。まわりよりもたくさん降っていたように思える。

昨日は、1〜4限(17時まで)は通常通りだったようである。幸い、授業期間とテスト期間の間で、人は少なめだったようではあるけれど。テスト期間がずれるとそのあとの成績集計そして同時に進められている各種入試業務とバッティングする。安全が最優先であるが、難しい判断を迫られていることだろう。

久しぶりに関東で降った大雪。働き方や仕事での責任・判断など、いろいろと思うところがあるが、答えのない問題もたくさんある。いずれにせよ、安全を最優先に行動してもらいたいと思う。

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