2018年1月2日火曜日

年末の旅行

年末年始の休み期間なので、少しゆるい話題でも。
カテゴリー分けを新しく作って「雑記」にしてみました)

大学教員は講義や実習がなくても仕事はたくさんある。研究に終わりはないし、そもそも研究ができるように研究費を取ってこなければならない。そして研究費が取れるとそれに応じた仕事がある。

もちろん研究だけでなくいろいろな仕事があって、なかなか休みが取れない。特に入試、卒業、入学関連の仕事がある1月〜3月は仕事のピークである。疲れ切ったその後にすぐ新学期がやってくるイメージである。

一番休めるのは夏休みなのだけれど、ご存知の通り7月末まではテスト期間で、その後も採点や追試、さらにオープンキャンパスなどがある。お盆はさすがに仕事を避けているけれど、さあ空いたとばかりに8月に学会やミーティングがあり、9月はすぐに学会シーズンとなる。それでも8月中旬〜9月上旬が一番休む時にだと思う(ただし、国立大学の場合は、大学院の入試がここにある場合が)。

短いけれど、年末年始も休めると言えば休める。というより、ここで休んで、1月からの最も忙しい時期に備えるという感じだろうか。とはいえ、家庭持ちの人は、正月に帰省をしてそれはそれで疲れるという人も多いと思う(幸い私の場合は実家が近い)。

今回の年末年始は長野県松本市へ。長野県に行くのは、実は初めて。あまり縁がなくて行くことがなかった。

最初に食べたのは山賊焼き。焼きとはいうものの鶏肉をあげたものである。にんにくとしょうがだれが特徴である。長野県のものとは知らなかった。ちなみに生田キャンパスの学食の山賊焼きはかなりおすすめである。私の中で学食ランキング一位は今のところ山賊焼きである。
松本市といえば、国宝松本城。江戸時代初期に作られ、現存する天守は日本最古であるらしい。松本市はあまり雪が降らないらしく、この日も冬晴れであった。ただし、非常に寒い。。
それにしてもアルプス山脈とのコントラストが非常に綺麗である。快晴の青空とともにとてもきれいであった。天守に登るには急階段があるので注意が必要である。また、12月29日から年末までお城は休みらしく、たまたま28日に行ったのでラッキーだった。ぜんぜん考えずに予定を組んだので、危うく天守に登れないところだった。

眺めはとても良いけれど、写真にはあまり反映されていないかもしれない💦

滞在は浅間温泉。松本駅から松本城がタクシーで15分間くらい。浅間温泉はさらに15~20分間くらいだっただろうか。とても近い。結構市街地で、温泉地のような雰囲気よりは、いきなり街中に登場する感じだった。浅間温泉はアルカリ性の単純泉。

宿では珍しい赤ワインしゃぶしゃぶを堪能。アルコールは熱で飛ぶので、子供でも食べることができる。夕食前に赤ワインの試飲体験をしていたので、すでにかなり酔っ払っていたけれど・・・長野県の赤ワインは本当に美味しい。

もちろん信州のそばも食べました。これも間違いのない美味しさ。そして、野沢菜が美味しい!漬物は絶対外さない気がする。このほかにもそばがきなんかも食べました。

子供連れだし、どうしても普段の疲れがあるので、あちこちに観光しまくるということはできないのだけれど、1泊の短い旅行で非常に癒されました。部屋でのんびりする旅行。
綺麗で広い部屋で、従業員の方々のホスピタリティが素晴らしくて、とても癒されました。。

どんなに忙しくても、思い切って1泊くらいは旅行に行ってしまった方が、リフレッシュして仕事の効率も上がると思う今日この頃でした。

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