2017年11月7日火曜日

アルバイトできますか?

こちらも研究室訪問でよくある質問が「アルバイトはできるでしょうか?」である。

結論から言うと、「アルバイトをしている学生の方が多い」という回答になる。なので、環境バイオテクノロジー研究室に所属して「アルバイトをすることは可能」である。割合についてはあまりわからないが定期的なアルバイトは多分半分以上の人が行っていて、短期的なアルバイトを含めると8割くらいの人がアルバイトをしているのではないかと思う。

アルバイトの内容は様々だと思う。一般的なファーストフードやカフェやレストランなどの飲食店、塾の講師などだろうか。先生へのアルバイトの報告義務はないので、各自がそれぞれ自分で考えていろいろな業種のアルバイトをしているのだと思う。思うと書いたのはなぜかというと、学生との会話の中でアルバイトの話が出てくると「そうなんだ」というように知るくらいで、把握はしていない。

大学院生になるとアルバイトの頻度が減るかもしれない。TAなどの制度もあるので、短期のアルバイトにしている人が多い傾向にあると思う。ただ、定期的にアルバイトをしている人もいると思うので、人それぞれだろう。大学院生ともなれば、立派な大人なので個人の自由になる(うちの場合は学部生も自由)。

個人的には、アルバイトに夢中になりすぎると、せっかくの時間がアルバイトに取られてしまい、学費を払っているのにもったいないとは思う。研究室は狭いのであるが、割と豊富な研究機器を有している。超高額の研究機器はないが、一般的な代謝工学、分生生物学、生化学については行うことができる。酵素活性測定などの生化学が十分に研究できるように、分光光度計を複数備えている。エンドオン型という特殊な分光光度計を含めると、分光光度計を4台備えているのは結構珍しいのではないかと思う(核酸定量用のNanodropも別にある)

居室は狭いのだが、たくさん研究できる機会なのでぜひたくさん実験をしてもらいたいとは思っているが、時間の使い方は各人に任せている。

このように、学費を稼ぐために必要なアルバイトだが、環境バイオテクノロジー研究室の場合は「アルバイト可能」である。各人で時間の使い方を考えてくれれば、問題ない。

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