2017年11月19日日曜日

第8回アジア・オセアニア光生物学会議(AOCP2017)no.3

第8回アジア・オセアニア光生物学会議(AOCP2017)が、韓国・ソウルで開催された。開催場所は江南地区であるけれど、初日に北側のソウル特別区(ソウル駅などがある)に出かけた。ここで一番有名な場所の1つが明洞(ミョンドン)である。

ソウル一番の繁華街である明洞であるけれど、食べ歩き以外には何が目につくかというと、化粧品のお店が一番目に付いた。飲食店を除くと、化粧品の店が最も多いのではないかと思う。明洞は原宿に例えられることが多いようだけれど、やはりファッションの街である印象を受けた。

明洞は日本人観光客が多く、いたるところから日本語が聞こえる。観光客だけでなく、屋台でものを売っている人、化粧品などのチラシを配っている人はセールスに必要な日本語はできるようである。「ラッスンゴレライ!」など、若干のタイムラグを感じるネタで話しかけられたりもした(笑)。

日本と同じで、ファッションの街には雑貨屋もたくさんあった。日本でいうとLoFTやダイソー的なお店がたくさんあると思ってもらえればいいと思う。日本のものもそのままたくさん売っていた。外国のものがおしゃれに見えるのはどこの国でもかわらないところだろう。また、かわいい系のゆるキャラが多いのも感じた。全体的に日本人と感覚が近いのだろうと感じる。かわいい系のキャラクターが人気を博しているいるようであった。

早めの夕食はそのまま明洞で。サムギョプサル(豚の焼肉、上の方の厚い肉)にハラミ(下の方の赤い肉)を注文。
鉄板が斜めになっていて、下の方に脂が流れていくシステムになっている。また、右の方にはキムチがある。つまり鉄板でキムチを焼くという日本にはない食べ方になっている。
また、焼肉にサンチュ(肉を巻く野菜)が欠かせないのがこちらの特徴である。日本でももちろん頼んだりするだろうけれど、焼肉で必須ではなく、肉をそのまま食べることも多い。こちらの人はほとんど野菜に巻いて食べる印象がある。肉と葉っぱだけでなく、図のごま油、チリソース、味噌、ニンニクにキムチやネギ、玉ねぎなど、様々具を乗せて一度に食べるので、いろいろな味が試すことができてとても面白い。

韓国料理はサイドディッシュが豊富なのが特徴的でいろいろな味が試せるし、野菜をいっぱい食べる。サイドディッシュはウリのてんぷら、白菜ではない青菜のキムチなど様々である。また、ニンニク、ネギ、しそ、唐辛子など香草や香辛料をたくさん食べる。体があったまるし、とても元気になる。ただし、日本料理と同じく、塩分が高いのが難点である。

野菜に巻いて肉を食べ、サイドディッシュもたくさん食べるとすぐにお腹いっぱいになる。ご飯の頼んだけれど、ご飯を食べる隙間がなくなるので、糖質は結構低い食事になるかもしれない。サイドディッシュはおかわり可能で、しかもただというのも韓国の特徴。毎回韓国の人たちに「採算は合うのか?」と聞くのだけれど、笑って「問題ない」と言われる。日本ではキムチはもちろんただではないので、不思議なところである。

辛いものが苦手だと大変かもしれないけれど、さすがに明洞は観光客に配慮されているらしく、それほど辛いものがなかった。韓国初心者には最適な場所かもしれない。

no.4に続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿