第8回アジア・オセアニア光生物学会議(AOCP2017)に、11月12日〜11月14日の日程で参加した。本当は11月15日まで会議はあるのだが、残念ながら全部は参加できなかった。
http://www.aocp2017.org/html/
開催場所は韓国ソウル。言わずと知れた韓国の首都である。金浦空港から電車で1時間足らず。とてもアクセスが良い。ソウルメトロという地下鉄に乗って会場のある江南(カンナム)地区へ。江南と言えば、江南スタイルという不思議な踊りで世界的な大ヒットを記録した韓国人歌手PSYが有名である。ところが、全くその影を見ることはなかった。街中では韓流スター・アイドルの広告がいっぱいあったが、PSYを推している印象は受けなかった。いや、おっちゃんなので、広告を見ても気づかなかっただけかもしれない💧。
ソウルの地下鉄には非常用設備がいっぱいあった。
非常用の水やガスマスクなどが備え付けられているらしい。この辺はやはり北方に位置するため、有事に備えているとのことである。
とはいえ、とりあえず平和そのもの。韓国は治安がいいのでとても安心して行ける。電車でも平気で寝ている人がいる。前回韓国に行った時は、女子高生が膝の上に財布を乗せて音楽を聞いていた。それを見て、平和な国なんだなと感じたことを覚えている。
今の電車の様子は、日本と全く同じ。みなスマホにかじりついている。ゲームやムービー、SNSなどをしているのだと思う。ちらっと見えた感じでは、まったく同じようだった。だんだん外国にいることを忘れそうになってしまう。
メトロの乗り方は似ているが、日本のようにぺらぺらの切符がない。一回乗るだけでもプラスチックのカードになっている。プラスチックのカードを行き先分の料金を払って購入して改札にタッチしてプラットフォームへ進む。また、出る時も同じくカードをタッチするが、カードは回収されない。改札の外にある返却boxにカードを入れると、500ウォンの保証金が戻ってくるという仕組みである。1回だけ乗るのを繰り返すと、毎回カードの返却をするのが少し面倒ではあるけれど、捨てるわけではないのでエコなのかもしれない。
到着日は時間があったので、一番の繁華街である明洞(ミョンドン)に行った。ここはソウル特別区にあるもっとも賑わっている地区である。東京の原宿を連想するとわかりわ水かもしれない。
https://www.konest.com/contents/area_detail.html?id=1
メインストリートには屋台がたくさんあって、いろいろな物を食べ歩くことができる。
1つ目は、カステラのようなものに目玉焼きが入ったスイーツである。カステラ部分は甘いのだけれど、目玉焼きに到達すると甘さがなくなり、またカステラ部分で甘くなるというとても面白くて美味しいお菓子だった。日本より寒かったので(11月半ばの午後で気温は一桁台だった)、暖かくてとてもよかった。
2つ目はトッポギ(白)とチーズ(茶色)を焼いた串である。トッポギは有名な韓国の食べ物で、いわゆる朝鮮半島の餅である。赤い甘辛ダレに入っているのが一番有名かもしれない。こちらは焼いただけなのでトッポギはほんのり甘いだけで、間にチーズが入っていた。軽食としてとても美味しい物だった。
そして3つ目はホットクである。これを外すわけには行かない。いわゆる「おやき」のようなもので、中にいろいろな具が入っている。写真は餡子が中に入っているもっともオーソドックスなホットクである。周りにくるみなどがついていることが多い。他にもコーンシロップとシナモンだったり、甘くない野菜や肉などのホットクもある。韓国の冬の代表的なお菓子である。観光客向けには1年中あるのだけれど、本来は冬のお菓子であるらしい。屋台で買って食べるのが一般的とのことである。
お焼きと違って、「揚げ焼き」をしているので、少しこってりしているのが特徴である。そこに餡子が重なるので、見た目は小さいけれど、がつんとした甘さでお腹にたまる。もっといろいろ食べようとしたけれど、ホットクでお腹がいっぱいだった・・・韓国スイーツは日本人の口に合うので、おすすめである!
no. 3に続く。
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