2017年11月17日金曜日

第8回アジア・オセアニア光生物学会議(AOCP2017)no.1

第8回アジア・オセアニア光生物学会議(8th Asia and Oceania Conference on Photobiology, AOCP2017)が11月13日~15日に韓国のソウルで行われた。
http://www.aocp2017.org/html/

実は初参加だったので、光生物会議がどんな学会かあまり知らなかったのだが、セッションのタイトルを見ると

1. Photoaging 光による老化
2. Photosynthesis: the Light Reactions 光合成の明反応
3. Photomedicine (訳がない・・・よくわからない・・)
4. Biomass and Metabolism バイオマスと代謝
5. Photoprotection 光防御
6. Plant Light Signaling 植物の光シグナル伝達
7. Photoreceptors in Animals 動物の光感知
8. Photoreceptors in Microbes 微生物の光感知
9. Bio-imaging technology バイオイメージング技術
10. Optogenetics 光遺伝学(光で遺伝子やタンパク質を制御する技術)

となっている。

つまり光に関係する生物学を幅広く内包している学会であることがわかる。今回は招待して頂いたので、この会議に初めて参加して口頭発表を行うことになった。

韓国出張の良いところは、羽田空港からの便もある点である。成田空港に行くのに比べ、片道1時間くらい節約できる。また、到着するところも金浦空港という空港で、こちらも国内線用の空港であり(国際線は仁川国際空港)、市内へのアクセスがこちらでも短縮できる。予約が埋まりやすいので早めに飛行機の予約を抑える必要があるが、予約ができてしまえばとても便利である。フライト時間も2時間〜2時間半ととても短い。

この会議に参加するため、久しぶりに羽田空港の国際線ターミナルにやってきた(3年ぶりくらい)。

羽田空港はどんどん綺麗になっている。
朝早かったので店の中では食べなかったけれど、和風の作りの店が並んでいて、とてもきれいである。すき焼き、ラーメン、うどん、和定食に、和カフェなどなどとても充実している。

端っこの方に、昔の日本橋を再現した橋が出来ていた・・・3年前はあったかな?最近できたのだろうか。本当にどんどんおしゃれになっている羽田空港国際線ターミナルであると感心した。

また、展望デッキからの景色もとても綺麗だった。朝の7時時くらいで朝日を浴びた建物は輝いていて、空気も気持ちよかった。寒いけれど。
朝日が登って、飛行機を照らしているのもとても綺麗だった。周りには飛行機好きの人たちが写真を取っていた。

韓国へのフライトは国際線なので、機内のエンタメが充実しているのも嬉しい。国際線だと音楽くらいしかないので💦映画やミュージックビデオ、ゲームなどができる。時間が短いのでむしろ長編映画は見られなかったが「打ち上げ花火、下から見るか横から見るか」を見てみる。なんか評価を見ると酷評の嵐だったけれど、そんなに悪いかなという気はした。凄い事件がおこるわけではないし、「君の名は」とスケールを比べてしまうとのんびりした物語かもしれない。でも、飛行機の中では十分に楽しめました。

また、ANAの機内では機内食とドリンクのサービス。国際線の機内といえばワインやビールなどお酒も飲めることになっているが、最近日本酒が頼めるようになったらしい。しかし、韓国でたくさん飲もうと考えていたため、ここはあえて我慢をした。ご飯はすき焼き丼的なものだった。機内食はあまり好きではないのだけれど、これは結構美味しかった。

あっという間の2時間半のフライトで、とても近い。外国にきた感じがあまりしない。入国審査の場所も近いし、速いしとても便利な韓国である。

no.2に続く。

0 件のコメント:

コメントを投稿