2020年6月30日火曜日

何事も表裏一体。選択の日々。

最近は、消毒用エタノールを常備している人も多いかもしれない。

微生物を扱う研究をしているので、研究室では超必需品。その習慣からか、自宅にも常備している。もともと常備していたものは変えず、グリセロールが含まれたものしか売っていない。前の単なる60~70%エタノールが欲しいのだが・・

選べるほどはたくさんの種類は売っていないので、店頭に売っているものを買うのだが、この間間違えて香料がきついものを買ってしまった。

花の香りなのだろうが、結構香りがきつい。エタノールでウイルス除去をしたいだけなので、香りはいらない(ちなみに研究者としては、殺菌とか消毒とかいう言葉は、ウイルス対策に使う気にはならない・・)。

失敗したなと思っていたが・・・

でも、例えば机に匂い付きのものを溢してしまったりした時には、少し香りが強い方が便利ではある。自分の手などに使う場合にはキツかったが、ものを拭くのには悪くないと思い直した。単なるこじつけ的なプラス思考かもしれないが。


研究室でもこの間のブログでも、自分はよく選択という言葉を使う。研究室で身に着けるべき大事な力として、判断力を掲げている。



そう、本当に人生は選択の日々。この瞬間だって、時間を何に使うかの選択を迫られ、その中から1つ(または2つくらい)を選び、実行している。

そして、1つを選べば、他の選択肢は選べない。

選択を後悔することはたくさんある。しかし、選択がいい悪いと簡単に区別できるわけではなく、いいこともあれば悪いこともあるという選択が多いのではないかと思う。

今回の香りがきついというのも長所にもなるし、短所にもなる。長所と短所は表裏一体。それを長所にするか、短所にするかは、自分の使い方次第かなと思った。

ということで、今後も選択の日々だが、選んだ以上はそれを最大限生かす道を考えなければと思う。これは自分だけでなく、研究室メンバーたちにも徹底しなければならないと思う。あまりうまくいかない時には単に短所ばかりに目を向けていることが多いので。




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