2020年6月22日月曜日

なんでいままで使わなかったのかGrammarly

そういえば、YouTubeでやたら宣伝が出てきて気になっていたGrammarly(グラマーリー)。英語の文章を直してくれるアプリである。

Chromenなどのウェブブラウザのアドオン(拡張機能)。要するに、ダウンロードすると、ウェブブラウザ上で英語の文章を直してくれる。PCにダウンロードするバージョンもあるし、Wordのアドオンとしても使えるらしい(Wordに加えるとごちゃごちゃになりそうだから、どうしようかな・・)。


一旦ダウンロードすると、このような画面をウェブ上で開くことができる。
文字が小さくて見えないかもしれないが、空欄に文章をペーストするか、Wordなどをアップロードすれば良い。一瞬。


試しに国際学会で使った要旨を貼ってみる。A4 1ページ程度の文章。

一瞬でこのような画面が出てくる。

下線で表現を教えてくれる。


例えば、「〜のために」は、In order to と受験勉強でならった。しかし、ただToで良いらしい。

その下には、performedのスペルミスで、preformedになっていた。

これはすべて無料。

無料版では、ミスのチェックが150までなどの制限がある。また、有料版ではさらに細かい文章のチェックがあるらしいが、体験していないのでこちらは不明。有料版は月12ドル。まあ、そんなに高くない。

特に冠詞(aとかthe)をつけるつけない、単数系にすべきか複数形にすべきかなどがとても役立つ。冠詞、いまだに難しくてわからない・・・。

例えばan RNA polymeraseとか、Rで始まるけれど、発音は「あ」の時はanにすると受験英語で習ったと思う。

しかし、イギリスの研究者(インペリアルカレッジのPI)に聞いたら、「なにそれ?aでしょ」と言われた。結局、いまだにどちらが正しいのかわからない・・・

それはともかく、一瞬でこんなことができるとは思わなかった。

論文の添削をするのだけれど、最初の1、2本目は、三単元のsとか動詞がそもそもないとか文法がかなり間違っていることが多い。その上で内容を読み取るので、解読することが難しいことが多い。研究の内容の議論に入るのにかなり時間がかかる。

これを使ってもらうだけで格段に違うし、自分の勉強にもなると思う。

それにしても時代の進歩はすごい。ただただ感服するばかりである。。



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