早いもので今年も1ヶ月を切った。
歴史的な2020年。まさか大学からこんなに人がいなくなるとは思わなかった。
4、5月は巣篭もり。一番長い時で、2週間に1回しか大学にいかなかった。こんなことは卒論で研究を始めて以来なかったこと。本当に驚きの年だった。
ただ、こうしたときに自分で考えてデスクワークなどの多様な仕事をできるように準備しているか、そろとも与えられた仕事しかできないかによって、すごく差が広がった気がする。
学生たちは自分で色々と考えて勉強していたが、大人になってくるとどんどんその差が広がっていく。芸は身を助くは、本当に正しくて、自分が身につけてきたものがはっきりとでた年だと思う。
ちなみにこんなことを書くと、じゃあ何か資格でも取っておいた方がよいのか?と思うかもしれないが、それは正直違う。
どちらかというと、学ぶ力の方が大事だったと思う。
今年になって、いきなりZoomを使い始めたと思う。他にも新しい連絡手段を使わなければならなかった人も多い。また、リモートワーク特有の操作もいっぱいあったと思う。
こうしたものについて、予め資格を取っておくというのは不可能ではないかと思う。たまたまそれができたということはあるかもしれないが、その時々で必要とされるものはどんどん変わっていく。
なので、いち早く学んでできるようになることが大事だと思う。大学生は、まさにそれを大学で訓練していると思う。
ということで、ラスト1ヶ月。ヒアリングや広報イベントはとりあえず終了し、学生実習もかなり終盤。講義は続くが、次は修論や入試などに入っていく。1年でも最も忙しい3ヶ月に入っていくので、体調に気をつけて頑張っていきたい。
今年もラスト1ヶ月。みなさま良い年の瀬になりますように(まだ早い?)。
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