2020年12月10日木曜日

面接で人間性を知ってもらう?

新メンバーの募集が終了。短期アルバイトの募集をしていた。



応募総数53名。採用4名。


倍率13.3倍・・・高い・・・


この倍率なので、わかっていただけるかもしれないけれど、とても優秀な方々が決まったと思う。場所と予算があるならばもっと採用できるのだけれど、これがおそらく限界。


そういえば、採用に関しては、プライバシーや能力・人間性を知ってもらうの問題から書類にはあまり書かず、面接を重視するべきであるという声もある。


実は自分としてはこれには反対である。


いろんな意見があるので、それぞれのスタイルで良いと思うけれど。


なぜ反対かと言えば、採用は、

良い人 = 採用

そうではない人 = 不採用

という単純な図式ではないからである。


今回の応募総数を見ても分かる通り、

良い人だけれど「枠」がなければ不採用だからである。

枠とは、予算やスペース、同じ職種の人が既にいるなどを指す。


よく「書類ではなく、面接で人間性がわかってもらえれば・・・」というのがあるけれど、良い人でも枠がなければ採用できない。面接を増やしたからといって、枠が増えるわけではない。そして、書類や度重なる面接までして不採用になると、時間と労力を物凄く費やしてしまう。採用されなかった相手に人間性を知ってもらい、相手が良い人だったと認識したとして、良いことがあるだろうか?本人にとっては、ダメージが大きく、次の就職活動に影響を与えるだけではないかと思う。


なので、自分の場合は、書類を簡素だけれど本人がわかるようにしてもらい、断るならば書類で早くということにしている。


これが理想とは思っていないので、それぞれのやり方で良いと思う。自分の場合は何度もやってみて、この方式がいいと思っている。時代に合わせて変わることもあるとは思うけれど・・



人材の採用はいつも難しい・・・

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