2020年12月30日水曜日

2020年の論文数。

今年も残すところあと2日。それにしても大変な年だった。


しかし、実は研究自体は、この1年は絶好調。進捗は素晴らしかった。



論文は、責任著者論文7報。

Iijima et al. 2020 Biotechnol Bioeng

Kizawa & Osanai 2020 J Gen Appl Microbiol

Ito & Osanai 2020 Biochem J

Ito et al. 2020 Front Microbiol

Yoshida* & Murakami* et al. 2020 J Biosci Bioeng (*Equal contribution)

Yoshioka et al. 2020 Algal Res

Ito et al. 2020 Plant J


D1伊東くんすごいなあ・・・笑。最初の2つがポスドク(鬼沢さんは現中央大助教)。残り5つがうちの大学院生ということになる。


現在論文のリバイス中が1報。ポスドク飯嶋さんのもの。結構いい返事をもらった。ただ、年末はかなりリバイスの作成にエネルギーをとられたが・・・。追加実験をする予定。他に共著は1報。神戸大学との共同研究。


次は・・B4 Nさんの論文が1〜3月に投稿だろうか。M1 Mくんの論文は4、5月だろうか(書きながら整理中)。Mくんの内容は特許出願も検討する予定。その次が5〜7月くらいにB4 Tさん&Sくんのを投稿だろうか。さらに上の学年の人たちは、それぞれ独自に進めているので、いつくらいに出来上がるかは任せよう。。


上は論文の話だが、うちは応用志向。2020年は知財も進み、

特許出願1件、特許登録4件

企業との共同研究が3件(ちゃんと契約を締結した案件


特許登録が重なったのはたまたま。登録はすごく時間がかかる。これらは2014年〜2016年に出願したもの。長い・・。知財もだいぶ貯まってきた。


他にも科研費に採択されたし、M2かたやんの学振内定もある。研究に関しては本当に良い年だった。


個人的には、広報活動もたくさんやった。日経新聞主宰シンポ、朝日新聞広告掲載、そしてこの間の芸能人的なウェブオープンキャンパスなど・・・そういえば大学のオープンキャンパスの模擬講義もやった・・ちなみに、他にもまだ未発表のものが3つくらいある。でも、これらは研究業績には全然ならないのがつらいところ。


いずれにしてもこれらの成果は過去の話。別に浸っていても何もいいことはない。


2021年は社会実装を進める。これに尽きる。


論文も出す予定だけれど、それに止まらず社会へのアウトプット。これが来年の目標。


新メンバーも増え、ますます加速させていく予定。健康と安全を最優先にしつつ、どんどん研究を進めていきたい。






来年も基礎&応用研究をガンガン進める。

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