2018年4月11日水曜日

基礎実習について

農芸化学科では、研究室配属が2年生の3月に決定する。このため、卒業研究を実質2年間行うことになる。

3月は、基礎実習と名付けられ、新メンバーは各研究室でいくつかの実験を行う。基礎実習は授業科目ではないので、内容は各研究室でばらばらだと思う。勉強だけのところもあれば、いきなり実験をする研究室もあると思う。ただし、3月は卒業・異動シーズン、学会シーズンなので、「3月中毎日実験!」という研究室はないと思う。

備忘録も兼ねて、環境バイオテクノロジー研究室では基礎実習をどのように進めているかを記載していこうと思う。

はじめに述べるが、学年によって基礎実習のやり方が異なる

そもそも丸3年が経ったばかりの研究室であり、システムを構築している途中であるという理由もある。また、システムの改善に終わりはない。ただし、それだけではなく、学生の意見や希望によっても変わるからである。

研究室に入ると、裁量が大きく増える。自分で何をするかを自分で決定する権利が拡大するのである。一方で、その分、自分で決定しなければいけないので、責任も増えるとも言える。まさに社会人の練習である。

ということで、基礎実習がどんな風に行われるかを記載していきたいと思う。


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