2018年3月26日月曜日

本日は明治大学の卒業式

本日は明治大学の卒業式である。
https://www.meiji.ac.jp/koho/news/2017/2017graduation.html
武道館で卒業式が行われた後、学科ごとに分かれて学位授与式が行われる。

学位授与式では各教員からのメッセージもある。さて今年はんて言おうか。昨日の別ブログで、少し言いたいことは書いたのだけれど。
https://ikuji99.blogspot.jp/2018/03/blog-post_25.html

会社に就職にしろ、大学院進学にしろ、自分の足で立って行きていくことに変わりない。

自分の人生を振り返っても、大学院からが面白い気がする。自分の権限が増えて、自分で何事も進めていかなければいけない。その分恐ろしく大変なのだけれど、だからこそやりがいがあった。人に言われたことで行動が決まるのって、やはりあまり面白くなかった記憶がある。

環境バイオテクノロジー研究室は、今年10名の4年生が卒業する。

去年も思ったけれど、個性的なメンバーである(笑)(本人たちはどう思っているのだろうか。。)。

大学の先生をしていると、それぞれが顔のある個人として思い出すことができる。

しかし、会社に入ったらそういう扱いとは限らない。表面上は一人一人を大事にしています!と標榜していても、顔のない労働力として扱われることも少なくない。

出世をする必要はないけれど、うまく一人の人間として扱ってもらえるポジションに進んで欲しいなと思っている。一人の人間として扱われることは、決して当たり前のことではない。リストラのニュースなんて珍しくもなんともないことだし。

本日は晴天。最高の卒業式日和である。本日は手放しでお祝いしたいが、社会人・大学院生としての厳しさを考えると、ただ笑ってもいられない。色々と考える日である。

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