2018年3月21日水曜日

睡眠時間って何時間?

誰しも「自分のライフスタイルでこれだけはゆずれない」というものがあると思う。

自分の場合は何かと言えば、睡眠時間を確保することである。

というか、睡眠を削って効率的に勉強や仕事ができるとは到底思えない。これは中学生の頃からずっと思っていて、今もそう思っている。

中学生や高校生のころは確か10時くらいに寝ていたと思う。朝は6時くらいだっただろうか。7〜8時間くらいは寝ていたと思う。

大学生や大学院生のことは少し乱れたと思う。それでも11時かせいぜい12時だっただろうか・・・それを過ぎてしまった場合は、取り戻すのに何日かかり、トータルで見れば結局効率は悪かったと思う。

博士号を取り働き出して、その後2年目に子供が生まれた。ここからがかなり生活が変わることになる。

子供を寝かしつけるのに時間はかかるし、よく熱を出していたので、その度に救急病院に行ったりもした。

また、20代終わりから30代前半は、仕事が最も忙しい時期であると思う。通常の会社でもよく言われるが、研究者も同様だった。若手ではなく、中核となって働かなければいけない。それでいて、上の意見などを組み入れたりしなければならず、権限の自由もない。一番大変な時である。今思い返しても、本当に大変な時であった(少なくともこんなブログを書くことなんて絶対不可能だった)。

2人目の子供も生まれ、仕事も家庭も忙しさのピークに達する。この時に忙しさは本当に半端なかった。ちょうどこの年にさきがけが始まったし、その前は学振やら基礎特研やらでもう毎年ポジションが変わったり、ヒアリングを受けたりしている状況だった。

そんなこんなでかなり辛い状況だったのだけれど、結局たどり着いたのが子供と一緒に寝てしまうスタイルだった。現在も9時半くらいに寝ている。そして起きるのが4時半。前後することはあるが、だいたい7時間寝ている計算になる。

どこかで読んだけれど、寝すぎるのもよくないらしいので(なんでだろう?)、7時間くらいが一番健康にいいのではないかと思う。30代前半〜半ばにしてやっとこのスタイルにたどり着き、とても仕事が捗るようになった。

そもそも9時半に眠りにつける仕事は少ないかもしれないが、研究者の仕事は家でもできるので、私の場合は全く問題なかった(その分、仕事に終わりがないのだけれど💦)。

全然寝なくても平気な人もいるので一概には言えないけれど、一般的にはきちんと睡眠を取ったほうが長期的には効率的だと思う。睡眠時間だけでなく、何時から何時まで寝るか?も重要だと思う。子供に合わせてこのスタイルになったけれど、今ではとても健康的に過ごせてとても気に入っている。

若い頃から寝ないとダメだったのだけれど、やっと自分の睡眠スタイルを見つけたのだった。自分に合った睡眠のスタイルを見つけることはとても大切だと思う。

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