2018年3月2日金曜日

今日は研究室配属決定の会!

本日は農芸化学科の研究室配属決定の会である。

明治大学農学部農芸化学科では3年生から研究室配属になる。このため、学部で卒業する場合でも2年間、修士ならば4年間研究室で研究をすることになる。就活などが入るとあっという間に時が過ぎてしまうので、最低でも2年間卒業研究ができるシステムはとても素晴らしいと思う。

研究室配属の決定方法は、農学部内でも学科によって異なる。

農芸化学科については、教員が研究室に配属される学生を選ぶ権利が全くない点が特徴である。学生が研究室を選ぶ権利を有する。

もちろん完全に自由に選べることになると研究室の人数が偏ってしまう。そのため、各研究室の人数が均等になるように定員があり、その定員枠の中で学生の配属先が決まる。

定員を超えて希望者がいる研究室の場合は、成績順(GPA順)で配属が決定することになる。2年生の終わりまでの成績で決定するので、大学に入ったからといって遊んでいると希望の研究室に入れないことになる。

このようなシステムがあるため、大学でしっかり勉強せざるを得なくなるので、親御さんはとても安心なのではないかと思う(なので、学生はとても大変なのだけれど💧)。

農芸化学科はとても優秀な学生が多い。その学生たちが希望の研究室に入れるように一生懸命勉強する。レベルが高いので大変だと思うけれど、だからこそ成長するのではないかと思う。明大に赴任して丸3年が経とうとしているところだけれど、とても良い学科だなあと本心で思っている。

さて、今日の午後には環境バイオテクノロジー研究室の新メンバーが決定していることになる。今年はどんなメンバーだろうか。緊張しつつも楽しみすぎる日である。

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