2020年10月17日土曜日

研究って失敗すると怒られるの?

研究は失敗の連続。チャレンジを繰り返して少しずつ進むものである。


うまくいった例が表に出るので、みんなうまくいっているかと思ってしまうが、もちろんそんなことはない。


自分の経験で言うと


「もうこれ一生データでないんじゃないか・・」


と思ってしまうくらい、成果が遠い時もある。


しかし、そうした状況でもチャレンジを繰り返していると、ある時ふと突破口が見えることがある。それまでチャレンジし続けられるかがとても大事である。


個別の研究テーマにおいて、例えば期待する結果が出ないこともある。いや、その方が多い。


変異株を作って、活性が変わるかと思ったけれど変わらなかった。酵素活性がエフェクターによって変わるかと思ったけれど、変わらなかった。どうやってもこの遺伝子はクローニングできないなどなど・・・。


こうした結果を上に報告したりするのは憂鬱かもしれない。


でも、少なくともこれまで所属した研究室では(もちろん自分のところでも)、こうした研究の失敗で怒られている例は見たことがない。



意外と思うかもしれないが、だってそれは仕方がないことだし、別の言い方をすれば差がないことがわかった、できないことがわかったという成果とも言える。そして、それができないならばじゃあ次のことをやってみようとなるので、そのうちうまくいく。


一方、どういうのが評価が下がってしまうかと言うと、怠惰な時である。


例えば、

○単にだらだらすごしているだけで、実は大して実験も勉強もしていない

○全然考えずに実験を始めてしまう

○得られた結果を検証・考察しない

○目標がころころ変わってしまう。また、そもそも目指すところが効果的なのが微妙

など、要するに長期的な視点で成果が挙がらないだろうという時には、評価が下がってしまうと思う。


ということで、思った結果が得られないことは決して恥ずかしいことではなく、次へのステップになる。研究室によるかもしれないけれど、研究の失敗ではあまり怒られないと思う(・・・たぶん、、、いや、怖い研究室もあるだろうか・・・)





研究は継続性がとても大事。チャレンジし続けられるかが鍵。。


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