現在は、就職活動戦線真っ只中。今年はかなりイレギュラーなので、まだエントリーの段階という学生も多いかもしれない。
就職活動で会社を選ぶ際に、大企業ばかりではなく、ベンチャーのようなこれからの会社が気になる人もいると思う。ベンチャーのようなこれからの会社は、自分に合えばすごく居心地の良い場所になるのではないかと思う。
しかし、かなりのギャンブルであることは間違いない。10年続く会社はかなり少ない。値を調べると、20数%から3%くらいとかなり幅があった。一番大きい数字を取ったとしても、1/4の会社は10年後になくなっていることになる。
ベンチャーのような会社はとにかく夢があり、それらを前面に掲げてビジネスをしている。なので、一見、夢の世界が広がっているような印象を受けてしまう。しかし、現実は厳しいので、その見極めをしなければならない。だが、企業の内状を外から知ることは困難である。
そんな中、会社の社長などの創業者がブログ(またはSNS)などをやっていたらかなりチャンスである。内状を知ることができる。
一言で言うと、
便りがないのは悪い便り
である。
ことわざの便りがないのは良い便りの逆である。。
簡単なことで、
新しいオフィスを作った
売り上げが伸びた、利益が上がった
新しい企業と契約した
従業員が増えた
新しいサービス、商品を発表した
など、嬉しい報告はたくさんしたい。
一方で、
利益が下がった、売り上げが減った
開発に失敗した
サービス・商品を終了する
従業員がやめてしまった
資本金を取り崩した
などの悪いニュースは誰だってわざわざ書きたくない。
なので、急にブログの更新がなくなったとか、ホームページの更新が遅くなった、お知らせが少なくなったとなったら要注意である。
実際、更新がなくなって、そのあと会社がなくなったり、業績が悪そうな例は、ネットを見ていると多い。もちろん、単にブログや更新が面倒になったせいもあるので、一概には言えないが。
融資を得るために良いニュースを前面に掲げていることが多いのが、新しい企業。なので、就職活動の際には裏に隠された情報を見抜かなければならない。これが確実な方法とは言えないのだけれど、ブログやHPのお知らせが減っている場合は、少し気をつけた方が良いと思っている。
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