昨日は2週間ぶりに研究室へ。もう、異世界だ・・。まさか2週間に1回しかいかない時に来るなんて夢にも思わなかった。
久しぶりに研究室に行くとやることがたくさん。やっておかなければいけないことが色々とあった。備忘録を兼ねて、研究室があまり稼働していない時にすべきことを記載。夏休みや長期の工事が入る時にも使えるかもしれない。
1. 実験用の水に注意!
そう、昨日ポスドクIさんに言われて気づいた。水だ・・・水と言っても器具を洗う水ではなく、実験に使う超純水が問題。超純水は、イオン交換のカートリッジを通っていて、ボタンを押したり、コックをひねれば水は出てくる。そして、抵抗の値が正常だから安心・・・
と思いたいところだが、ダメな時も多い。いや、なんでと言われても困るが、例えば抵抗の値を測定している部分だけは綺麗で、その先はダメになっているのかもしれない。
なので、もったいないが水を入れ替えて使うことをお勧めする。
工事か何かで長期休みの時に、水を入れ替えずに培地を作ったら全然育たないことがあった。
あと、湿度の管理などをしていて、排水が出るような機器にも注意を。
2. 必要のない機器の電源を落とす
インキュベーター、培養器、遠心機・・・普段は常にスイッチが入っているものがたくさんある。週末だけ切ったりすることは難しいが、こういう時は電源を落として、機器の寿命を延ばすことを考える。
また、乾燥機などの高温の機器は特に注意。安全上の問題も。エラーに長期間気づかないことがあるので。人がいない時には必ず電源を落とすべきだと思う。
こうやって書いていながら・・・電源を落としていない機器があったなと気づいた・・。
3. 居室の整理も
実験室だけが研究室ではない。居室(デスクがあるところ)の片付けも大事である。
特に、1) ポットなどに水を入れっぱなし、2)机や冷蔵庫の食べ物が入りっぱなし、3)流しや排水溝の生ゴミ
などを片付けないと、後々大変なことになる。単に不快と言うだけでなく、研究室の清潔さはコンタミなど、実験にも直接影響する。うっかり忘れがちなので、居室の整理も。
4. 勉強や解析を外部からもできるようにする。
秘密保持には気をつけるという前提は言うまでもない。研究所や企業だとデータの持ち出しは完全に禁止の場合もあると思う。しかし、秘密保持だけ気をつけて、研究が進まないのではなんの意味もない。許可を取った上で、外部(家など)で仕事をするのが大事。
大学からしかできない設定などがある。内部の連絡へのアクセスや、多要素認証とか、VPN接続とか。今は少し緩和してくれていると思うが、これらを済ませておくのはとても大事である。
・・・と言いつつ、自分もVPN接続をやっていないが・・・でも、本学は、現在色々とアクセス可能にしてくれているので、問題なし。
ということで、他にもあると思うけれど、とりあえずこんな感じ。他にもあったら追記します。
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