2020年2月5日水曜日

学年だけのゼミは、とても効果的。

ゼミにもいろんな形態があり、通常は、論文ゼミと進捗報告(Progress Report, PR)の2種類を研究室全体で行っている。夏休みおよび春休み期間は、少しお休みになる。




そうすると、大学院生などはいいかもしれないが、学部生にとっては自分の研究を相談する機会が減ってしまう。

もちろん自分から話しかければ良いし、先輩も面倒をみてくれるが、それでもなかなか話しかけにくい場合もある。

そうした理由から、学部生(3、4年生)は、何年か前からその学年だけのゼミを行うようになった。ゼミ室を借りるのではなく、自分たちの研究室で実験ノートやPCを持ち寄って話し合うゼミである。

こちらのゼミは定期的に行っている。3年生の初めほど頻度が高く、月1回、多い時はもう少しやるかもしれない。だんだんに頻度が減っていき、4年生の最後の方は2、3ヶ月に1回になっていく。一昨日は、最後の4年生ゼミだった。

4年生で就職する人も、大学院に進学する人もいる。みんなそれぞれ違う道に進むが、立派に頑張っていた。研究もバリバリ進んでいて、これから論文をたくさん書けそうであり、先生としてはうれしい悲鳴である(仕事はたくさんだ・・)。

明治大学は就職がとても良く、幸いとても素晴らしい学生がきてくれるので、先生は全然就活のお世話などをしていない。「就職、決まりました!」と、みんなさくっと(とはいえ、面接などで苦労しているのは間違いないが)報告してくれる。

2月の上旬で、もう1ヶ月もしないうちに新メンバーがやってくる。季節はあっという間に巡る。嬉しいような寂しいような卒業シーズンも間も無くである。。


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