2018年7月4日水曜日

日本代表にみる結果を出すことの重要性

W杯日本代表は、惜しくもベスト8を逃した。世界ランキング3位のベルギー相手に、後半2点リード。しかし、まさかの3点を決められて逆転負け。本当にいい試合だったけれど、悔しさも大きい。


それにしても、ここまで前評判の悪い代表チームもなかった。2ヶ月前に内紛で監督交代。選手も過去の実績頼り。内外から非難轟々だった。

ところが、格上のコロンビア戦で勝利。アジアのチームが南米のチームにW杯で初めて勝つという偉業だった。そして、賛否両論ありながらもベスト16に進出。惜しくもベスト8は逃したが、素晴らしいゴールも観ることができた。

この代表を見て、「結果を出すことの重要性」を痛切に感じた。ようするに、「周りの評価なんて、所詮後付け」なんだと強く感じた。

うちの研究室の方針も、結果を出すことに重点を置いている。「頑張ったけれど・・・」みたいに、努力賞をもらおうとする心を持たないような方針にしている。

結果がすべてではないが、やはり結果に到達する過程で非常に多くのことを学ぶ。「結果がすべてではない」と述べる人は、単に途中の努力を怠っていることが多い。

研究では結果の出し方がいろいろあり、論文のみならず、特許や実用化など様々な指標がある。どのような結果の出し方にせよ、結果を出すことを安易に諦めることはしないでほしいと願っている。

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