今週で、担当する環境分析実験もひと段落である。
環境分析実験は、2年生が受ける学生実習である。環境分析、植物、土壌、藻類の色素の実験などを行う。私を含め4名の教員が担当している。
およそ150人弱の学生が3つのクラスに分かれ、ローテーションで実験を行う。実験はひと段落だが、まだ残っているクラスもあるとのことである。
学生実験の場合、なんといっても大変なのはレポート作成である。この環境分析実験だけでも4つのレポートを半期で書くことになる。当然他にも実習はあるし、講義もたくさんある。今期は、2年生の講義として分子生物学を担当しているが、この講義では小テストと期末テストも課している。こうした中、たった一つの実験だけで4つのレポートとはかなり大変なはずである。こうした大量のレポートをこなすことで、様々な仕事能力を鍛えていくのが農芸化学科である。
学生もたくさんの実習で大変であるが、教員も大変である。。。本学の教員はかなりきちんと学生実習を行っている。噂では、他大学には、教員は実習担当として名前を連ねるだけで、実際にはTA(要するに大学院生)だけで実習やるなんてところもあるらしいが・・・
もうすぐテスト勉強も必要であり、もっとも忙しい時期に突入するが、体に気をつけて頑張って欲しい。。
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