2018年7月21日土曜日

メンズアパレルの苦境

この間仕事帰りにひさしぶりに服を買おうと某所へ。街をぶらぶら歩いていたら、「先生!」といきなり声を掛けられる。。2年生のKくんであった。。まさか大学から離れたこんなところで会うか、驚きであった。。うーん、先生って、油断できない(笑)。

昔は、バーバリーのブラックレーベルで服を買うことが多かった。バーバリーはイギリスのブランドだが、ブラックレーベルはライセンス契約をした日本の会社が製造、販売をしている。株式会社三陽商会が販売していた。本家バーバリーは極めて値段が高いが、ブラックレーベルはそれよりはるかにお手頃価格である。女性ブランドはブルーレーベルである。

過去形になっているのはなぜかといえば、2015年にバーバリー社とのライセンスが打ち切られてしまったからである。一説には、バーバリーが直接お手頃価格のブランドを展開したいからと言われているが、真相はわからない。ただし、三陽商会がバーバリーの冠を失ったことは事実である。


現在は、バーバリーの名前が外れ、「ブラックレーベル」として服やバッグ、アクセサリーを販売している。

しかし、その影響は甚大で、三陽商会は大幅な赤字に転落。100億円規模での赤字というからただ事ではない。「マッキントッシュロンドン」という新しいブランドを立ち上げたが、あまり業績はよろしくないとのことである。

それにしても、メンズアパレルは、行くたびに店がしまっている気がする・・・。ここまで不況を感じる業界も珍しい。業績がよくないので、デザインなどが似通ってしまったり、質が低下したりする。それがさらに購買意欲を低下させ、業績を悪化させる・・・という負のスパイラルに陥っている気がする。

そうしているうちに、「あれ、ファストファッションのほうがものが良いんじゃない?」となってしまい、ファストファッションに流れてしまったのだろう。ユニクロで買うと、確かにコスパの良さには感心する。ものもしっかりしている。

昔好きだったので非常に残念なのだが、ぜひ頑張って欲しい。それにしてもいつも思うのだけれど、「さあ買おう!」と思っても、買いたいと思えるものがない。早く負のスパイラルから抜け出して欲しいものである。

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