今年度はこれまでの研究を進めつつ、社会実装を試す1年間と位置付けている。
いろいろな知見や研究成果が溜まってきた。企業との共同研究も長くなり、さらに広がりを見せている。こうした中で、少しずつ製品を出していき、起業ができないかを探ることにしている。
問題は山積だと思うけれど、準備を始めなければ解決すべき最優先の課題も見えてこない。なので、今年度から行動を始めている。
思えば基礎研究だけでよいのかという疑問を抱いてから10年。ポスドクなったころに、ジャーナルのIFとか数とかの争いを一生続けていくのかと疑問になってしまった。そこからやはり自分の研究成果を社会に還元したいと思うようになった。
それでも時間はかかる。もう10年経ってしまったのかという思いである。
でも明治大学に赴任し、すばらしい若い力にあふれている。人材の豊富さが最大の武器ではないかと思う。もちろん、大学の研究室という安定した基盤も武器になる。あと、大学の准教授という肩書だと、とりあえずは話をしてもらえるのも良いところである。
こうした自分のメリットを生かしつつ、社会還元と起業を目指していきたいと考えている。
いよいよ社会実装へ・・・
1日1クリックのご協力をお願いします。。
大学教育ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿