2021年6月22日火曜日

ツイッター5年を過ぎる。SNSの使い方が変化

そういえば、ツイッターを始めてから5年が過ぎていた。


2016年5月にTwitterのアカウントを作り、それ以来続けている。明治大学に着任して2年目に入ったところである。


5年続けているが、ツイートの内容は結構変わったと思う。。


一言で言うと、当たり障りのないことを呟くことが増えたと思う。


なぜって、簡単で、ネガティブな発言を楽しみにしている人がいるから・・。。


先週の大学院の講義では、特別講師の先生を招いて講義をしていただいた。


その中で、「人間は自分が知りたいと思う情報を選択的に選んでいる」というカクテルパーティ効果を紹介されていた。


そう、情報が溢れる現代では、意識的・無意識的に自分でかなり情報を選別している。


で、SNSを見えていると、悪いニュースとか喧嘩とか不祥事が起こるたびに嘆きながら登場する人たちがたくさんいる。


側(はた)から見ると、悪いニュースを嘆きながらつつ、実のところ、探しているようにしか見えない人々がいるのである。


こうしたニュースに触れてコメントをすることで、

1. 自分はそうした人たちとは違うというマウントが取れる

2. 自分にはその悪い出来事が降りかかっていない安心感を得る

という2つの効果がある。


もちろん、一部の人たちではあるのだけれど少なくはないし、最初は黙っているけれど、「よし、この件は自分も参加してOK!」と認識すると急に参加する日和見的な人たちも結構いる。


ということで、SNSはあまり深く考えてやるものではないなと確信し、ブログや募集の告知、学生やメンバーの良いニュース、食べ物などの話、本当にどうでもよい呟きなどに絞るようになってきた。


こうしたことを学ぶのも、SNSをやればこそ。Twitterに限らず、インスタやLINEなど、SNS上での人間関係の悩みも多いと思う。


そんなにのめり込まない方がよいというのは当たり前なことなのだけど、嵌ってしまうとなかなか抜け出し難くなってしまうかもしれない。学ぶことは多いとは思うけれど、やっぱりリアルの方が楽しいので、ほどほどが一番だと思う。





本日はちょっと真面目な話。とりあえずSNSはほどほどに。

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