早いものでもう10月も終わり。今年も残すところあと2ヶ月である。
年度末も近くなり、卒業・修了する人は、そろそろまとめに入る時期である。
一方、卒業・修了しない人は、夏休みが終わって本格的に始動し、少し自分の状況が見えてきたところではないかと思う。
研究テーマについては、これまでもブログで何度も書いてきた。
研究室に入って難しいところは、自由度が大きいところ。何をしたらよいか、どんな教科書を使うか、問題の答えは何かを教えてくれた時期とは全く異なり、自分で問題設定をしなければならない。
とりあえず最初にテーマを設定するが、それがそのままうまくいくことの方が少ない。軌道修正し、時にはテーマを全く変えながら研究を進めていく。
この判断を練習するのも研究室での大事なポイントだと思っている。
何度も述べているかもしれないけれど、始めるのは簡単で止めるのは難しい。ビジネスと一緒。うまくいかない場合は、自分で決断して、新しいテーマを始められるかが鍵である。
もちろん、もう少し粘れば成果が出るはずなのに、毎回移り気では成果がでない。正解がないのが難しいところである。
みんな常に悩みながら進めていくのが研究テーマの進め方。いろんな人にディスカッションをして進めて欲しい。
下の記事も是非読んでほしい。最初の研究テーマを盲信しないように。。
今後の方針をどうすればよいかという悩みは、今後一生続いていく。誰かに託すのは不可能だし、託してしまうと後悔するので、最後は自分で判断してほしいと思う。
再現性のよいところを見つけられるかどうかが、研究テーマ選びの肝。。
↓1日1クリックのご協力をお願いします。
大学教育ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿