昨日のツイート。内定式について。
https://twitter.com/osanai_meiji/status/1443887342868045824
昨日ラボメンバーと話していて、そもそも内定式ってなんだ?という話になった。入社式はあるわけだし。
入社前に逃げられないように囲い込み?事前に研修をさせる?人材交流?などの意見があったので、調べてみた。
そしたらめちゃくちゃ意外で、なんと1953年決められた、10月1日から就活スタートにしましょうという日だった。
ゴールではなくスタート・・・
これはかなり意外だった。
大学で言えば4年生の10月から就活スタート。今の学生たちには信じられない。自分たちの世代だってもちろん信じられない。
今はと言えば、せっかく出来た就活協定が崩壊。その反動で、むしろ就活期間が長くなった。
大学生で言えば、大学3年の6〜9月からインターンがスタート。説明会、面接となり、早い人で3年の終わり、通常は4年生の4〜7月、長く粘っていると4年生の8〜10月くらいである。
もはや1年を越えて、1年半くらい就活となる場合もある。いつの就活なのかわからなくならないだろうかと心配になってしまう・・。
およそ70年前には4年生の10月1日。引用先にもあるように、理由は「学業を妨げないため」。
うーん・・・・先人に顔向けできない・・・。
今や、少しでも早く人材を囲い込んだり、入社して給料を支払う前に研修させたりとしている。なんか現代は余裕ないな・・
おそらくこの全体の就活システムは、今後もあまり良くならないと思う。
なので自分が考えていることは、
めちゃくちゃ優秀な学生を育てる
↓
企業の上の方々に直接紹介する(インターン、エントリー、面接数の削減)
↓
内定を早くもらう
がベストだと思っている。お互い省エネルギー。そうして余った時間と労力で、さらに学生の実力アップが期待できる。
もちろん、まずは自信を持って紹介できるくらいにしなければならない。なので、まずはがんがん勉強や研究をして成長してもらうのが大前提。ここを大学が頑張ろう。。
それにしても、内定式がはじまりだったとは・・・昨日一番の衝撃だった。。
履歴書とかエントリーシートとか、全部共通フォーマットにして、どこかにアップロードするようにして欲しい・・・
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