昨日も書いたけれどゼミがいっぱい。その他にも他のキャンパスでお仕事など忙しい。。
うちは応用志向の研究室なので、企業との打ち合わせもいっぱい。今週は共同研究ではないけれど、企画についてテレビ局と打ち合わせ。関係各所との連絡が大変・・・・
来週はまた別の企業と研究の話が予定されている。
内でも外でも話してばっかり。。お話をするのが仕事である。
研究室では3年生がゼミをスタートしている。研究の進捗報告。
ゼミに限らず研究の相談をこれから幾度となく受けていくことになるが、これが結構難しい。
相談するには、まず自分の状況を伝えなければならない。自分の状況を伝えるって難しい。
たとえば「培養がうまくいかない」と言っても、
○培養スケールは?
○培地は?
○温度や通気などの培養条件は?
○何回の実験結果?
○うまくいかないという意味は?(増えないという意味なのか?再現性がないという意味なのか?)
など、自分は実際に手を動かしているからわかるけれど、手を動かしていない聞き手にとっては、伝えなければわからないことがたくさんある。
こうした条件を伝えることなしに相手に相談しても、相手もわからないとしか言えない。どんな名探偵も、証拠がなければ謎は解けないというそれである。
ということで、相手に相談できるくらいの情報をうまく与えら得るかどうかが、相談がうまくいくかどうかの肝となる。
これが研究室で鍛えるべき能力だし、仕事でも役立つコミュニケーション能力だと思う。
最初から出来ないのは当たり前なので、ぜひ練習を。。自分も常に練習中。。
明日は関東が台風!?みなさまお気をつけください。。
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