学振のことをブログで書いていたら、昨日結果発表だったらしい。やはりTwitterのTLで知った。
みんなが採択されるわけではない。博士課程で学振特別研究員になれば、月額20万円。3年間ならば720万円。うちの大学院だと学費も免除になる。採択されるかどうかによって、ものすごい差がつくことになる(とはいえ、本学には助手制度があり、そちらも月額20万円)。
これらの結果を受けて、いろんな感情を持つのは当然。自分がうまくいかないときに、他人の成功を喜びなさいというのは酷な話だと思う。
喜ぶことができたら、それは素晴らしい才能の1つであると思う。
ただし、だからといって、うまくいった人の足を引っ張るはよくない。言葉にすれば当たり前だけれど、ネガティブな行動に走る人は少なくない。
学振に限らず、予算やポジションの公募でも誰かが受かれば誰かは受からない。しかし、うまくいかなかったときにこそ、その人の人間性が出ると思う。
とまあ、えらそうなことを言えたたちではないが、自分が負けても他人の足はひっぱらずにいたいなとは思う。そんなに簡単なことではないので、頑張らなければ人間はネガティブな方に流れてしまうだろう。
なので、「他人の成功を喜ぶ必要はないけれど、邪魔はしないようにしよう」が大事だと思っている。自戒を込めて。
学振受かった人は、素直におめでとうございます!学振をとりながらうちの研究室に来たい人がいたら、全力で応援します!
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