2021年9月17日金曜日

そろそろ学振の発表時期?お金の話をする人を選ぶ。

そういえば、そろそろ学振特別研究員の発表時期かもしれない。


昔は11月くらいだったのだけど、数年前(だっけ?)から9月下旬になった気がする。


自分は学生の時は学振なし。D3の後、学振PDになった。ようするに学振ポスドク。


月額36万円だから悪くないけれど、交通費がでない。


また、研究費がつくのだけど、なぜか研究室の方針で宿泊費を削減されていた・・・。


他にも、よその研究室で実験したりする際には移動があり、本来は研究費で支出できるのだけれど、自腹。


若手研究者の待遇どうこうなんていうのは、外向けのシンポジウムでは頑張るとはいうけれど、実態はこんなもの。


最近はだいぶマシになってきたとは思うけれど、他人の生活なんてみんな気にする余裕はないのである。。


その時は、研究予算も、学振PDの150万円で成り立たせていたので、結構辛かった。マイクロアレイとか失敗できなかったし。。2年間でJBCに論文を出し、早めに他での研究に移る。ライフイベントをこなしながら、よくまとめたなと思う。



ということで、アカデミックに限らず、お金の話をきっちりする人のところに行くのがおすすめ。


お金の話をしないって、純粋なのではなく、単にお金の話をすると、大抵の場合はより多く支払わなければいけないことになるので、お金の話を誤魔化しているだけ。タダ働きを頼めなくなるから、お金の話をしないのである。


また、お金の話をせずに悪い待遇でも、我慢すれば将来何かいいことがあるかも?と思っても、たいてい大してよいことがない。安月給を我慢した、必要経費が自腹だったことなんて全然評価されない。なので、違うなと思ったら働く場所をかえることは、とても大事であると思っている。





お金の話をしたら怒り出す上司は、絶対に避けましょう。。

↓1日1クリックのご協力をお願いします。



大学教育ランキング

0 件のコメント:

コメントを投稿