2020年11月21日土曜日

予算の用途と額を決定するお仕事。

うーん、悩む・・。


何を悩んでいるかというと、予算の執行についてである。


まもなく年の瀬。あっという間に年度末がやってくる。


研究費は年度ごと。なので、3月末が締めになる。


しかし、実際は、大きな買い物は発注を年内に終わらせ、細かいものも2月に発注は終わりになる。3月は残額調整や人件費の執行になる。


それでも保険料が変動したり、細かい調整が必要で、結局3月の末日まで予算を計算することになる。


急な出費がなければ悩まないかもしれないが、機械は急に壊れるし、実験だって急に変更になることもある。これらに対応できるように余裕を持たせつつ、着地させていく。人件費にかかってしまうわけにはいかないので、すごく慎重にやらなければならない。


今年はコロナの対応で特に難しい。巣篭もり期間中や出張が不可になった分の予算の繰越が認められるのか、そうでないのかによってかなり対応が変わってくる。ということで、例年以上に不測の事態に備えて予算を動かしている。


ということで、研究者とはいえ、結局やっていることは、予算の用途と額を日々決定するお仕事である。。本を読んで講義をして、論文を書くのは仕事のごく一部。毎日お金の計算をしているのである。。






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