期末テスト期間は終了。まだ追試などの期間ではあるけれど、通常の期間は昨日までだった。
環境バイオテクノロジーのテストも終了。テストの手応えはいかがだっただろうか。
今回のテストは、大問が4つ。自分の講義では、大体こんな形式が多い。
大問IとIIは、それぞれ選択問題と間違い直しの問題。
この2つは、小テストからかなり同じ割合で出る(ただし、選択肢や間違いの箇所は変わっていることがある)。
この辺りはくどく言っているが、大学の講義はセレクションをかけたいわけではない。最後に全員100点が理想である。。
しかし、期末テストの後は、解説の時間などはない。春休みや夏休みになったらウェブ上にアップしてもあまり見ないかもしれない。なので、I, IIは復習形式にして、知識の定着を図っている。
大問 IIIは、英語動画。こちらはこだわりの形式。事前にアップロードした英語動画(今回は発酵に関するもの)を聞いてきて、問題に答える形式である。
大問IVは、毎回変えている。今回は少し記述式にした。
ということで、期末テストはこんな感じで毎回進めている。
今回は、英語動画はかなり出来が良かった。しっかり英語リスニングを鍛えてくれたみたいでとても嬉しい。
間違いで多かったのが、遺伝子組換えとゲノム編集がイコールになってしまっていたもの。ゲノム編集は、厳密にはまだ遺伝子組換えには入っていないグレーゾーンの技術である。授業で話をしたのだけれど、少しややこしかったかもしれない。でも、食品企業などに就職するならば避けては通れない話題になっていくと思う。ぜひ復習をしてほしい。
もう1つは、国内で認可されている遺伝子組み換え作物について。小麦を認可されている8つに入れてしまった人も多かった。少しトリッキーだったかもしれない。
いずれにせよ、受講者の方々はお疲れ様でした。しかし、教員はこれからが入試、卒業、入学関連で忙しい・・・春休みなど来ないのである。。。
↓大学教育に割合を極振り(というほどでもないが)したら大学教育部門第2位に!
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