2020年1月17日金曜日

研究者もトーク力が必須。静かに論文書くのは昔のイメージ?

今週は祝日の月曜日から予定が激しい。昨日は駿河台でとても大事な打ち合わせだった。



水曜日には特研ガイダンスもあった。研究内容を話すのも、相手が専門の研究者だったり、学生だったり、外部のメディアの方だったりする。来週には複数の企業の方々との打ち合わせも予定されている。

同じ研究内容でも話す相手によって変えなければ、話し合いは効果的にならない。

また、どんなに話す内容がよくても、だらだらと話してしまうと相手も疲れてしまう。たまには笑いなんかも取ることも大事である。

ということで、今週は会議をいっぱい乗り越えたのだが、改めて研究者もトーク力が必須だと痛感している。

一般的なイメージだと、研究室で本に囲まれて、実験をしなながら論文を書いているというのが、研究者や教授かもしれない。

そういう人もいるとは思うが、自分の知っているアクティブな研究者は、それこそあちこち飛び回っていろんな人と接し、トーク力をいかして議論しまくっている気がする。

もちろん、研究データや論文実績、特許などなしでお話だけをしても意味がないので、そういう基盤があった上でのトーク力だと思う。中身空っぽで夢だけ語っていても、いずれは飽きられてしまう。なので、最優先は研究データを得て、それを形にすることだと思う。その次にだんだんとトーク力などを鍛えていくのが良いと思う。

トーク力を磨くには、やはり実践あるのみ。どんなに頭で考えてもうまくはいかない。いろんな人に自分の内容を聞いてもらい、相手のリアクションをしっかり見て、次回はよりよくしていくしかないと思う。教員になったが、トーク力の鍛錬に終わりはない。。

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