毎年、内定式の時期になると、TL(タイムライン)が荒れたりする。
なんで荒れるかというと、10/1に内定式が設定されていることが多く、学期が始まった平日に学生が呼び出されるからである。
4年生や大学院生の最終年度なので、授業は比較的少ないが、それで講義を取っている学生もいるし、TAをやっている大学院生もいる。そして、研究室のゼミなどもある。
実際、今年のうちの研究室でも、10/1にゼミの予定を組んでいた。
研究室の全員に、ゼミ日程の案を送ったところ、「10/1は内定式の人が多いので、来れない人が多いと思います」と言われ、変更した。
別に、「あ、そっか」と思って変えたのだが、その後ツイッターのTLがやや荒れているのを見て、そういえば荒れるよなと思い出した。
ツイッターでの書いたけれど、自分の意見としては、
「内定式の問題、結局、大学側も企業側も別に配慮したって構わないけれど、当然のことのように言われるとお互い腹が立つということのような気がする。」
である。
別に1日ずらしたところで甚大な影響が出るわけではない(日程調整は結構面倒なのだが)。でも、そんなの大学が配慮して当然!とか言われたら確かに腹がたつと思う(別に言われていない)。
反対に、企業の方がずらして当然!休日にやれ!とか言われたら、そちらも腹が立つことだろう。なので、少しの配慮や一言あれば納得する話な気がする。
現状は、暗黙の了解で、ほぼ強制参加でかつ日程が決まっているので、大学関係者が文句を言っていると思う。ゼミならばずらせるが、例えばTAとか講義はずらせるはずもない。
解決策はないのだけれど、こういう時に
1. 定型文でもいいので、内定式に学生を出席させることについて、大学側、教員に連絡がある
2. ほぼ業務なので、学生にきちんと日当を支払う
という企業があったら、差がつくのではないかと思う。そういう評判はどんどん伝わるので、結局は良い人材が来るなどで自分に返ってくるとは思う。
ということで、毎年話題になるが、結局は一言連絡があるかどうかということでガラッと状況は変わると思う。そして、これこそがコミュニケーション能力であり、社会人が一番必要と耳にタコができるくらい聞いているものではないかと思う。
自分もちゃんとできているか微妙なので、きちんとコミュニケーション能力を伸ばしていきたいと思っている。
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