2019年1月15日火曜日

胃の悪さは任期付のせいだったかもしれない・・

年齢を重ねると、脂っこいものとかが苦手になる。若いうちは何を食べても全然平気だった。いくら肉やラーメン、揚げ物を食べても平気だったので、胃薬って何のためになるのだろう?とよく思っていた。

ところが30代くらいになってから、脂っこいものを食べすぎると気持ち悪くなるようになってきた。「ああ、年だなあ・・」と感じていた。そういえば、明大に着任した2015年は30代半ばで、1期生には食べすぎると胃にくるという話ばかりしていた気がする笑。

食べることが好きなので、たくさんが食べるのだが、その後太田胃散ばっかり飲んでいた・・。。

しかし、さらに年齢を重ねた最近はどうかというと、全然胃薬を飲んでいない生明祭は例外)。。

最近はむしろなんか調子がいいのだけれど、何を変えた、何が変わったかというと以下の通りである。

1. 野菜から食べるようにした。
これは実践している人からすると当たり前かもしれない。いきなり炭水化物を食べたり、肉類などを食べるのではなく、野菜から食べるようになった。昔は何も気にせず食べていたのだが・・

2. 油の質の悪い店を見つけて避けるようにした。
外食が好きで、そので食事や買って食べることも多い。しかし、「この店で食べるといつも気持ち悪くなる・・」という店がいくつかある。こういう店を見つけて、それを避けるようになった。

3. 子育てが一段階楽になった。
これはどうしようもないことだけれど、子供が赤ちゃんの時は本当に忙しい。忙しいなんて生ぬるい言葉は似合わない。その間は、命を削って生きている気がする。

今ももちろん忙しいのだけれど、小学生ともなれば話も通じるし、忙しさは格段に違う。子育ては本当に大変だった。。

4. 職が安定した。
これも大きいかもしれない・・・何度か書いているが、任期付の時は、4時半起きが基本で、でも勝手に3時半くらいに目が覚めることも多かった

今後のために成果を挙げなければ・・・という気持ちで勝手に目が覚めたのである(ちなみに9時くらいに寝ているので、睡眠時間は6時間以上取っている)。

任期付の時は、自分の研究を続けるというのがとても難しかった。

研究費を取ってきて、機器や消耗品は全て揃え、かつ、人まで複数雇っていた。それなのに、渉しないと自分の研究ができないのである。

幸い理研時代は上の方々がとてもよくしてくれたので、自分の研究ができたが、それでもいつまでできるかわからなかった。こういう心配をしながら研究を進めるのは、本当につらかった。

いまは、講義や実習、そして大学業務で忙しいのだけれど、3時半に目が覚めることもなくなった。少なくとも研究を続ける心配はなくなったので(研究費の心配は尽きないが)、そういった意味では精神的に楽になった。

任期付のことは、これまでも書いたし、また改めて書こうと思うが、やはりもう少し長い任期が欲しいところである。

ということで、最近はすっかり胃の調子がよくなった。 

年のせいだけかと思っていたけれど、やはり環境要因が健康に及ぼす影響は甚大だなと身をもって体験した次第である。。

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