2019年1月19日土曜日

卒論、修論でよくある直し

現在卒論、修論の添削真っ盛りである。

科学論文には「型」があってこれをまず覚えなければいけない。感想文や物語文とは全く異なる側面がある。これをひとまず覚えた上で、文章を作っていかなければならない。

昨年の初めに、
【重要】卒論・修論チェックリスト簡易版

を作ったので、こちらも参照してほしい。


添削なので、間違った部分を個別に添削して連絡するのだけれど、多くの人が間違える部分がある。なので、そういう部分は、研究室全体のメールで連絡することにしている。

誰が間違えたかはもちろん書かないが、一瞬間違いを晒されたように思ってしまう人もいるかもしれない。でも、みんなが間違えるところなので、そういうのは気にせず、全体のために間違いやすそうなところを共有してもらうことにしている。そうでないと、同じことを幾度となく書かなければいけない。

そして、そういう情報を、手軽にスマホでも共有できるようにするために、このブログも作った。なので、ブログでも例を紹介していき、添削前に少しでも直してもらおうと思っている。

1. 商品名と一般名を区別する。
エッペンチューブ、ピペットマン、ファルコンチューブ、MilliQ水などは、すべてメーカーが限定される商品名である。ラップのことをついサランラップと言ってしまうのと同じことである。

なので、本当にそのメーカーのものを使っているのならばよいが、そうでない場合は、マイクロチューブ、マイクロピペット、プラスチックチューブ、超純水などと書く。かくいう自分も学生実習のprotocolには、エッペンと書いてしまっているのだけれど・・・。

2. 遠心は, 回転数(rpm)ではなく遠心力(g)で書く。
これもついつい書いてしまうところだけれど、よく使う15,000 rpmなどと書いてしまう。しかし、回転数だと遠心機の大きさによって、遠心力が異なってしまう。なので、必ず遠心力gで書く。

書き方としては、
10,000 x g, 3 min, 25℃
と、x(掛ける)とイタリックのgをつけるのが一般的であると思う。

3. ページを新しくする時は、改行をたくさん入れるのではなく、改ページを使う。
これも意外と多いのだけれど、例えば図表だけで1ページを使いたいことがある。たまに改行で新しいページにしていることがあるが、これだと文章を追加した時にずれてしまう。
なので、

「挿入」→「区切り」→「改ページ」

を使うのが一般的である。

他にもいろいろあるので、随時更新します。

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