研究室発足から3年半経った環境バイオテクノロジー研究室。研究室の学生も立派な社会人として働いている。
卒業式では、「仕事は恐ろしく大変・・・」みたいなことを先生たちは、言葉を変えて伝えている。これは脅しではなく、やっぱり仕事というのはとても大変なものだと思っている。
一方、大変なだけかというとそれも全く違う。正直、学生時代よりも働いているときの方が楽しい。
その理由はなぜかというと、
1. 学生ではないので、自分の裁量が増える。
2. ポジションを得ていくと、世界が広がって、仕事をしていなければ出会わないような人たちと会うことができる。
3. 仕事を通して、いろいろな夢を持つことができる。
特に今、研究はかなり良い方向に進んでいる。もちろん、研究というのはすぐには進まないのだけれど、少しずつ、しかし着実に進んでいる。
そうすると、いろいろな研究機関や企業の方とお話をする機会が増える。
特に最近、いろいろな企業の方とコラボする可能性が広がっていて、とても夢のある状態になっている(すでに2つの会社とは共同研究を進めている)。
社会人になって仕事をすることはとても大変なのだけれど、頑張ると良いことも増える。頑張らないと良いことはやってこないし、頑張ってもなかなか良いことはやってこないのだけれど、それでもねばって続けていると、道が開けることがある。
こうした少しの希望を求めて、今日も仕事をしているのだと思う。
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