なぜNo.2のブログ記事を書くかといえば・・・
人事はネタになるから
である。。。
小説の半沢直樹シリーズでもよく出てくるのが、「銀行員にとって最大の話題は人事である」というセリフである。銀行員に限らず、人事というのは耳目を集めるものだと思う。
正直、研究者って、職格を上げて出世をしたい!という人は、少なめだと思う。どちらかというと、安定的に研究をしたい、研究の自由度を上げたい、研究の幅を広げたい、という意味で、上になりたいという人が多いと思う。
あくまで出世は、自分で自由に研究を続けるための手段であると思う。
ただし、上になると研究とは異なる仕事が増えてくるのだけれど。難しい。。
明治大学農学部の場合は、別に「教授枠」「准教授枠」を争っているわけではない。本学科では18人の教員がいるが、「教授は何人まで、准教授は何人まで」と決まっているわけではない。極端な話、全員教授でもシステム上は問題ない(実際にはさすがにそうはならないけれど)。
なので、別に人を押しのけて昇進しようとしのぎを削って争うわけではない。。とても平和である。。
ポストの争いって、どんな職種のどんな組織でもあるのだろうけれど、争いの種になる。そんな風に争っている組織に比べたら、平和そのものである。かなり珍しいのかもしれない。
准教授と肩書きが変わるだけなのだけれど、細かい作業はいろいろある。
名刺も作り直し、メーラーの署名(Eメールの最後につく部分)も変えなければならない。当然、いろんな研究機関にも届け出をしていかなければならない。意外とやることがたくさんある。
書いていて思い出したのだけれど、そういえば、いつからこの「准教授になること」を明かしていいのか迷っていた。いろんな手続きがあるので、10月1日にいきなり連絡すると、支障を来すこともある。
また、必要最小限にしなければいけないのだが、あらかじめ連絡をしなければいけない方々もいる。難しいところである。
なので、1週間〜数日前くらいから、関係の方々には連絡をし始めた。結構範囲とタイミングが難しい。
学生には・・・本当に直前だった。申し訳なかったのだが、あっという間に学内で広がってしまうので。いや、たぶん9月だったら問題ないとは思ったのだけれど、念のため。人事の問題はデリケートであるので、慎重に行った。
ともあれ、晴れて公開になった。ポジションもあげていただいたので、ますまず本学の発展の為に頑張りたいと思っている。
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