2018年10月1日月曜日

今日から准教授になります。

本日2018年10月1日より、専任講師から昇格して准教授になります。

2015年に専任講師に着任。それから3年半。専任講師仲間と話していたことだけれど、

専任講師という身分に不満は全然ないが、唯一あるとしたら"聞こえ”の問題がある。講師というのが対外的によくわからす、研究をしていないと思われることがある。また、講師というポジションがない大学もあるので、どういう位置づけか、相手がわからないことがある。

という意見で一致していた。

特に、自分のように企業と交渉したりする人間には、職格というのもそれなりに必要になってくる。なので准教授になるのはとてもありがたい。

まあ、でもそれくらいだろうか。

今日から准教授にはなるけれど、本質的にはなんにも変わらない。いや、本質的にというか、生活も全然変わらない。研究室のスペースも権限も変わらない。きちんと調べていないけれど、多分給料もほとんど変わらない(多分、笑)。ということで、いつもながらの日々が続くわけである。。

正直、自分が准教授と呼ばれる職に就くとは子供の頃には想像もしていなかった。普通に会社員になると思っていた笑。人生は摩訶不思議だ・・・。

明治大学に着任して3年半。周りの先生方には本当によくしていただいている。正直、本当に優しい。最初は騙されているのではないかと疑心暗鬼になるほど、よくして頂いた笑。

農芸化学科は雰囲気のよいところである。この雰囲気が続くように努力していかなければならない。もちろん、雰囲気が最優先ではなく、白熱した議論するときもあると思うが、学生の成長を最優先にすれば、おのずと方向性も定まってくると思う。

そういえば、書いていて思い出したが、一つできたことといえば、親子孝行だろうか。子供が准教授になれば、まあ嬉しいとは思う(多分)。それにしても、自分でも不思議なものだと改めて思う。他人事みたいに、「准教授か〜」と思っている。

なんにせよ、大学、学部、学科、そして環境バイオテクノロジー研究室が発展し、学生たちがどんどん羽ばたいていくように、これからも一層頑張りたいと思います。小山内研の良さである「学部や修士課程の学生も論文をがんがん出す研究室」はこれからも継続、いや、もっと発展していきたいと考えています。

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。


0 件のコメント:

コメントを投稿